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「みんなで大家さん」って怪しい?不動産投資初心者の疑問に答えます

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不動産投資とは、土地や建物などの不動産を所有し、そこから得られる収入(家賃など)や売却益を目的とする投資のことです。大きく分けて、自分で物件を購入し、賃貸経営を行う方法と、投資信託やREIT(リート:不動産投資信託)などを利用する方法があります。
「みんなで大家さん」は、このうちの、少し特殊な形態の不動産投資と言えるでしょう。これは、複数の投資家が出資し、一つの不動産を共同で所有するような仕組みです。専門用語では、「区分所有」や「匿名組合」といった形式が用いられることがあります。
不動産投資には、家賃収入による安定収入が見込める、インフレ(物価上昇)に強いなどのメリットがあります。一方で、空室リスク、修繕費の負担、金利変動リスクなど、様々なリスクも存在します。投資を始める前に、これらのリスクをしっかりと理解しておくことが重要です。
「みんなで大家さん」は、複数の投資家から資金を集め、その資金で不動産を購入し、賃料収入を投資家に分配する仕組みです。運営会社が物件の選定、管理を行い、投資家は毎月一定の配当を受け取ることができます。 魅力的に聞こえますが、いくつかの注意点があります。
まず、「みんなで大家さん」は、不動産特定共同事業法に基づく事業であることが多いです。 これは、不動産投資を小口化し、多くの人から資金を集めるための法律です。この法律によって、事業者は一定の規制を受け、投資家の保護が図られています。
しかし、元本保証があるわけではありません。不動産市況の悪化や、物件の空室率の上昇などによって、配当が減額されたり、元本が毀損(きそん:損なわれること)する可能性もあります。また、途中で換金(現金化)が難しい場合があることも覚えておきましょう。
「みんなで大家さん」のような不動産投資は、「不動産特定共同事業法」という法律によって規制されています。この法律は、不動産特定共同事業を行う事業者を登録制とし、投資家保護を目的としています。
具体的には、事業者は、
などが義務付けられています。これにより、投資家は、事業者の情報をある程度把握でき、不透明な取引から保護されることが期待されています。
しかし、この法律は、万能ではありません。事業者の倒産や、不正行為などによって、投資家が損失を被る可能性はゼロではありません。投資を行う際は、事業者の信頼性や、リスクについて、しっかりと確認する必要があります。
「みんなで大家さん」の案内で、「元本割れがない」という言葉が使われることがありますが、これは注意が必要です。投資である以上、元本が保証されることはありません。これは、どんな投資にも共通して言えることです。
また、「高利回り」も魅力的な言葉ですが、注意が必要です。一般的に、高利回りの投資は、それだけリスクも高い傾向にあります。高利回りの裏には、空室リスク、金利変動リスク、物件の老朽化リスクなど、様々なリスクが隠されている可能性があります。
投資を検討する際は、利回りだけでなく、リスクについても十分に理解することが重要です。リスクを理解した上で、自分のリスク許容度(どこまでの損失なら許容できるか)に合わせて、投資判断を行いましょう。
「みんなで大家さん」を検討する際には、以下の点に注意しましょう。
例えば、ある地方都市の「みんなで大家さん」の案件で、利回り8%を謳っていたとします。しかし、その物件の周辺には、競合となる賃貸物件が多く、空室率が高いという情報があった場合、利回りが高くても、空室リスクが高いと判断し、投資を見送ることも検討すべきです。
不動産投資は、専門的な知識が必要となる分野です。以下の場合は、専門家への相談を検討しましょう。
専門家は、客観的な視点から、あなたの状況に合ったアドバイスをしてくれます。また、専門家は、情報収集能力が高く、リスクに関する情報も豊富に持っています。専門家の助言を受けることで、より安全で、適切な投資判断をすることができるでしょう。
「みんなで大家さん」のような不動産投資は、魅力的な面もありますが、リスクも存在します。今回の質問に対する重要ポイントをまとめます。
不動産投資を始める前に、しっかりと情報収集を行い、リスクを理解し、自分のリスク許容度に合わせて、慎重に検討しましょう。
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