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【相続と住宅ローン】マイホーム購入者が亡くなった時、残債と権利はどうなる?相続税対策も解説

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夫が亡くなった場合、家の権利はどうなるのでしょうか?私のものになるのか、それとも夫の親に相続されるのか、とても不安です。また、相続税についてもよくわからないので、詳しい方がいらっしゃったら教えていただきたいです。
まず、住宅ローンとは、家を建てる資金や購入資金を借り入れるためのローンです。 ローン契約は、借主(この場合は亡くなったご主人)と金融機関との間で締結されます。 ご主人が亡くなった場合、その借主はなくなりますが、ローン契約自体はそのまま残ります。 しかし、ご質問にあるように、残債をカバーする保険に入っていらっしゃるため、保険金で残債は支払われます。
次に、相続とは、人が亡くなった際に、その人の財産(遺産)が相続人に引き継がれることです。 相続人は、法律で定められた順位によって決まります。 配偶者と親御さんがいらっしゃる場合、配偶者が第一順位の相続人となります(民法第900条)。
ご主人が亡くなった場合、ご主人の財産である家は、まず相続財産となります。 そして、配偶者であるあなたは、第一順位の相続人として、その家の権利を相続することになります。 これは、ご主人が亡くなっても、ローン契約があなたに自動的に移行するという意味ではありません。 相続手続きを経て、正式にあなたの所有となるのです。 残債は、ご加入の保険によって支払われるため、あなたは残債の負担なく家を相続することができます。
このケースでは、民法(特に相続に関する規定)と相続税法が関係してきます。 民法は相続人の順位や相続方法を定めており、相続税法は相続税の課税対象や税率を定めています。
「保険に入っていれば、相続手続きは不要」という誤解は避けましょう。 保険金は残債の支払いに充てられますが、家の所有権の移転には相続手続きが必要です。 相続手続きには、遺産分割協議(相続人同士で遺産の分け方を決めること)や、相続税の申告などが含まれます。
相続手続きは、専門家(司法書士や税理士)に依頼するのが一般的です。 手続きは複雑で、専門知識が必要となるためです。 具体的には、相続開始届の提出、遺産分割協議書の作成、相続税の申告などが含まれます。 相続税の申告は、遺産総額が一定額を超える場合に必要となります。 ご主人の遺産が相続税の課税対象となるかどうかは、ご主人の預貯金、有価証券、不動産などの総額を計算して判断する必要があります。
遺産に複雑な要素がある場合(例えば、複数の相続人がいる場合、高額な遺産がある場合など)は、専門家への相談が強く推奨されます。 相続手続きをスムーズに進めるためにも、専門家のアドバイスを受けることは非常に重要です。
ご主人の亡き後、家はあなたに相続されます。残債は保険でカバーされますが、相続手続きは必要です。相続税の有無は遺産の総額によって決まり、専門家のサポートを受けることをお勧めします。 複雑な手続きや税金に関する不安を解消するためにも、早急に司法書士や税理士などの専門家にご相談ください。
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