• Q&A
  • アパート投資、利回り8%でもキャッシュフロー赤字?新米大家の疑問を徹底解説!

共有不動産・訳あり物件の無料相談
1 / -
売却を決めていなくても問題ありません。状況整理のご相談だけでもOKです。

ご入力いただいた内容は「お問い合わせ内容」としてまとめて送信されます。
無理な営業や即決のご案内は行いません。

共有持分についてお困りですか?

おすすめ3社をチェック

アパート投資、利回り8%でもキャッシュフロー赤字?新米大家の疑問を徹底解説!

質問の概要

【背景】

  • 新米大家です。
  • 利回り8%程度のアパート販売広告をよく見かけます。
  • 頭金2割で銀行ローンを組んで購入を検討しています。

【悩み】

  • 家賃収入からローンの返済、管理費、諸経費、空室リスクなどを考慮すると、キャッシュフロー(手元に残るお金)がマイナスになるのではないかと心配です。
  • 何か裏があるのではないか、と疑心暗鬼になっています。
  • アパート投資の仕組みについて、詳しく知りたいです。

利回り8%でも、キャッシュフローはマイナスになる可能性はあります。 収支計算をしっかり行い、リスクを把握することが重要です。

回答と解説

テーマの基礎知識:不動産投資における利回りとキャッシュフロー

不動産投資の世界では、様々な専門用語が飛び交います。 まずは、今回のテーマで重要な「利回り」と「キャッシュフロー」について、基本的な知識を整理しましょう。

・利回り

利回りとは、投資額に対してどれだけの利益が得られるかを示す割合のことです。不動産投資では、年間の家賃収入を物件の購入価格で割って計算するのが一般的です。例えば、1000万円の物件で年間80万円の家賃収入があれば、利回りは8%となります(80万円 ÷ 1000万円 = 0.08 = 8%)。

この利回りは、あくまで表面的なもので、実際に手元に残るお金(キャッシュフロー)とは異なります。
広告などで「利回り〇%」と表示されている場合、それはあくまでも「表面利回り」であることがほとんどです。

・キャッシュフロー

キャッシュフローとは、不動産投資から実際に手元に残るお金のことです。家賃収入から、ローンの返済、管理費、修繕費、固定資産税などの諸経費を差し引いて計算します。
キャッシュフローがプラスであれば、投資はうまくいっていると言えます。マイナスであれば、赤字ということになります。

このように、利回りとキャッシュフローは異なる概念であり、不動産投資を成功させるためには、両方を理解し、キャッシュフローをプラスにすることが重要です。

今回のケースへの直接的な回答:利回り8%でもキャッシュフローがマイナスになる可能性

質問者様が心配されているように、利回り8%のアパートでも、キャッシュフローがマイナスになる可能性は十分にあります。

その理由は、以下の通りです。

  • ローンの返済: 銀行からの借り入れ(ローン)がある場合、毎月、元金と利息を返済する必要があります。これが、家賃収入を大きく圧迫する可能性があります。
  • 諸経費: 管理費、修繕積立金、固定資産税、都市計画税、火災保険料など、様々な費用がかかります。これらの費用も、キャッシュフローを悪化させる要因となります。
  • 空室リスク: 入居者がいない期間(空室期間)があると、家賃収入が得られず、ローンの返済や諸経費の支払いが滞る可能性があります。
  • 想定外の出費: 設備の故障や、予期せぬ修繕が必要になることもあります。

利回り8%という数字だけを見て、安易に投資判断をしてしまうと、これらの費用を見落とし、結果的にキャッシュフローがマイナスになるリスクがあります。

関係する法律や制度:不動産投資に関わる主なもの

不動産投資には、様々な法律や制度が関係しています。主なものをいくつかご紹介します。

  • 建築基準法: 建物の構造や設備に関する基準を定めています。
  • 都市計画法: 土地利用のルールを定めています。用途地域(住宅地、商業地など)によって、建てられる建物の種類や用途が制限されます。
  • 不動産登記法: 不動産の権利関係を明確にするための制度です。所有権や抵当権などを登記することで、第三者に対抗できます。
  • 借地借家法: 借地権や借家権に関するルールを定めています。
  • 税法: 不動産所得税、固定資産税、都市計画税など、様々な税金が関係します。

これらの法律や制度を理解しておくことで、リスクを回避し、適切な投資判断をすることができます。
ただし、専門的な知識が必要な場合もあるため、必要に応じて専門家(弁護士、税理士など)に相談するようにしましょう。

誤解されがちなポイントの整理:表面利回り vs 実質利回り

不動産投資に関する情報には、誤解を招きやすいポイントがいくつかあります。

・表面利回りだけを見てしまう

先述の通り、表面利回りはあくまでも目安であり、実際のキャッシュフローとは異なります。
広告の「利回り〇%」という数字に惑わされず、詳細な収支計算を行うことが重要です。

・実質利回りとは?

実質利回りとは、物件の運営にかかるすべての費用を考慮して計算した利回りです。
具体的には、年間家賃収入から、ローンの返済、管理費、修繕費、固定資産税などの諸経費を差し引き、購入価格で割って計算します。
実質利回りを計算することで、より正確な投資判断が可能になります。

・空室リスクを過小評価してしまう

空室期間が長引くと、家賃収入が減少し、キャッシュフローが大きく悪化します。
物件の立地条件や周辺の賃貸需要などを考慮し、空室リスクを適切に評価する必要があります。

・修繕費や突発的な費用を考慮しない

建物の修繕には、まとまった費用がかかることがあります。
また、設備の故障など、突発的な費用が発生することもあります。
これらの費用を事前に考慮しておかないと、キャッシュフローがマイナスになる可能性があります。

実務的なアドバイスや具体例の紹介:キャッシュフローをプラスにするために

キャッシュフローをプラスにするためには、以下の点に注意しましょう。

  • 詳細な収支計算を行う: 家賃収入、ローンの返済、諸経費、空室リスクなどを詳細に計算し、キャッシュフローがプラスになるかどうかを事前に確認しましょう。
  • 自己資金を増やす: 頭金を増やすことで、ローンの借入額を減らすことができます。これにより、毎月の返済額が減り、キャッシュフローが改善されます。
  • 金利の低いローンを選ぶ: 金利が低いほど、毎月の返済額が減り、キャッシュフローが改善されます。複数の金融機関を比較検討しましょう。
  • 諸経費を抑える: 管理費や修繕費などの諸経費を抑える工夫をしましょう。
    管理会社との交渉や、修繕計画の見直しなども有効です。
  • 入居率を上げる: 入居率が高いほど、家賃収入が増え、キャッシュフローが改善されます。
    魅力的な物件作り(リフォーム、設備投資など)や、適切な家賃設定、効果的な募集活動などを行いましょう。
  • 出口戦略を考える: 将来的に物件を売却する場合の、出口戦略も考えておきましょう。
    売却益を得るためには、物件の価値を維持・向上させる必要があります。

・具体例:

例えば、利回り8%のアパート(購入価格2000万円)を検討しているとします。

  • 年間の家賃収入:160万円
  • ローンの年間返済額:100万円
  • 管理費・修繕費・固定資産税などの年間諸経費:40万円

この場合、年間キャッシュフローは20万円(160万円 – 100万円 – 40万円)となり、プラスです。
しかし、空室期間が長引いたり、修繕費用が発生したりすると、キャッシュフローはマイナスに転じる可能性があります。
このように、様々な要素を考慮して、キャッシュフローをシミュレーションすることが重要です。

専門家に相談すべき場合とその理由:プロの力を借りる

不動産投資は、専門的な知識や経験が必要となる分野です。
以下のような場合は、専門家への相談を検討しましょう。

  • 不動産会社: 物件の選定や、価格交渉など、不動産取引に関するアドバイスを受けることができます。
  • ファイナンシャルプランナー: 資産形成や、資金計画に関するアドバイスを受けることができます。
  • 税理士: 税金に関する相談や、確定申告のサポートを受けることができます。
  • 弁護士: 契約に関するトラブルや、法的問題に関する相談ができます。

専門家のアドバイスを受けることで、リスクを軽減し、より安全で効果的な投資を行うことができます。

まとめ:今回の重要ポイントのおさらい

今回のテーマの重要ポイントをまとめます。

  • 利回り8%のアパートでも、キャッシュフローがマイナスになる可能性はあります。
  • 表面利回りだけでなく、詳細な収支計算を行い、実質利回りを把握することが重要です。
  • ローンの返済、諸経費、空室リスクなどを考慮し、キャッシュフローがプラスになるように工夫しましょう。
  • 専門家(不動産会社、ファイナンシャルプランナー、税理士など)への相談も検討しましょう。

不動産投資は、長期的な視点と、綿密な計画が必要です。
焦らず、着実に知識を身につけ、リスクを管理しながら、賢く投資を行いましょう。

Editor's Picks

共有持分についてお困りですか?

おすすめ3社をチェック

pagetop