- Q&A
マンション共用部の清掃頻度と管理会社への対応:暑さによる清掃怠慢への対処法

ご入力いただいた内容は「お問い合わせ内容」としてまとめて送信されます。
無理な営業や即決のご案内は行いません。
共有持分についてお困りですか?
おすすめ3社をチェック【悩み】
管理会社に再度連絡して清掃を依頼すべきか、それとも自分で清掃すべきか迷っています。「暑さ」という言い訳に納得できず、クレーマーだと思われたくないという気持ちもあります。
マンションの管理は、区分所有法(民法の特別法)に基づいて行われます。区分所有法では、管理組合(マンションに住む所有者の集まり)が、共用部分(廊下、階段、エレベーターなど、居住者全員が共有する部分)の維持管理を行う責任を負っています。 管理組合は、管理会社に管理業務を委託することが多く、その委託契約に基づき、管理会社は共用部分の清掃を含む管理業務を行います。 清掃頻度や内容は、管理規約(マンションのルールブック)や委託契約で定められています。 管理規約に具体的な清掃頻度が記載されていない場合でも、居住者の安全・快適な生活を確保するために、適切な頻度で清掃を行うことが管理会社の義務です。
管理会社は、共用部分の清掃を怠っており、その言い訳も不適切です。「暑さ」は清掃を怠る正当な理由とはなりません。 まずは、管理会社に再度連絡し、清掃の徹底を強く求めるべきです。電話での連絡だけでは効果がない場合は、内容証明郵便(配達記録が残る郵便)で、清掃の遅延と不十分な清掃について、改善を要求する書面を送付することをお勧めします。
前述の通り、マンションの管理は区分所有法によって規定されています。 この法律は、共用部分の維持管理について、管理組合と管理会社の責任を明確にしています。 また、管理会社が適切な管理を行わなかった場合、管理組合は損害賠償請求を行うことができます(民法)。 さらに、管理会社が故意または過失によって共用部分の清掃を怠り、居住者の安全や健康に被害が生じた場合は、民法上の不法行為責任(他人の権利を侵害した責任)を問われる可能性もあります。
正当なクレームを伝えることは、クレーマーになることとは違います。 共用部分の清掃は、居住者の安全と快適な生活に直結する重要な問題です。 管理会社が義務を怠っていることに対して、改善を求めることは、当然の権利であり、クレーマーではありません。 ただし、クレームを伝える際には、感情的にならず、事実を淡々と伝え、具体的な改善策を求めることが重要です。
1. **再度連絡:** 管理会社に電話し、清掃状況の改善を強く要求します。 具体的な日付と時間などを提示させ、約束を守らなかった場合は、さらに強い措置をとると伝えます。
2. **書面での請求:** 電話での連絡だけでは効果がない場合は、内容証明郵便で、清掃状況の改善を要求する書面を送付します。 書面には、具体的な問題点、要求事項、期限などを明確に記載します。
3. **管理組合への連絡:** 管理会社が改善しない場合は、管理組合に連絡し、状況を説明し、対応を求めます。
4. **弁護士への相談:** それでも改善が見られない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。
管理会社が改善に応じない場合、または、管理会社の対応に法的問題があると判断した場合には、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、法律に基づいた適切なアドバイスを行い、必要であれば、管理会社に対して法的措置をとることもできます。
マンションの共用部分の清掃は、管理会社の重要な義務です。 清掃が不十分な場合は、管理会社に強く改善を求めるべきです。 電話、書面、管理組合への連絡、弁護士への相談など、段階的に対応することで、快適な生活を取り戻すことができます。 自分の権利を主張することに臆することなく、積極的に行動しましょう。
共有持分についてお困りですか?
おすすめ3社をチェック