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マンション購入における共有名義と離婚時のリスク:夫の裏切り発覚後の賢い対処法

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夫の裏切り行為が発覚した今、マンション購入をどう進めるべきか悩んでいます。夫を共有名義から外して、私と父のみの共有にするべきか、それとも夫にもローンを組ませるべきか、離婚に備えた最善の方法を知りたいです。
まず、共有名義(きょうゆうめいぎ)とは、不動産の所有権を複数人で共有することです。今回のケースでは、あなた、ご主人、ご実父さんの3名でマンションを所有することになります。 それぞれの持ち分(持分=所有権の割合)は契約で決定します。例えば、3分の1ずつ所有するなどです。
ローンを組む場合、連帯債務(れんたいさいむ)になる可能性があります。連帯債務とは、複数の債務者が連帯して債務を負うことで、一人が債務を滞納した場合、他の債務者にも全額の返済義務が生じることを意味します(民法第441条)。
離婚の場合、共有不動産の取り扱いは、協議離婚(きょうぎりこん)か調停離婚(ちょうていりこん)、裁判離婚(さいばんりこん)によって異なります。協議離婚であれば、当事者間で自由に話し合って決めることができますが、合意が難しい場合は調停や裁判に進むことになります。
ご主人の裏切り行為が発覚し、離婚の可能性も考慮すべき状況下では、ご主人を共有名義から外すことが、今後のことを考えると有利です。残金はあなたとご実父さんで支払うことが可能とのことなので、ご主人を契約から外して、あなたとご実父さんのみの共有にすることをお勧めします。
* **民法(特に共有に関する規定):** 共有不動産の管理や処分に関するルールが定められています。
* **不動産登記法:** 不動産の名義変更手続きに関する法律です。
* **住宅ローンに関する契約書:** ローン契約の内容をよく確認することが重要です。
* **「離婚したら、必ず半分になる」という誤解:** 離婚時の財産分与は、夫婦の共有財産を半分ずつ分けるわけではありません。婚姻期間中の収入や財産などを考慮して、裁判所が公平に判断します。共有不動産もその対象となりますが、必ずしも半分に分かれるとは限りません。
* **「共有名義だと、簡単に名義変更できる」という誤解:** 共有名義者の全員の同意がなければ、名義変更はできません。
ご主人を共有名義から外すには、契約書を修正する必要があります。売買契約書を締結した不動産会社に相談し、契約変更の手続きを進めましょう。弁護士に相談することもお勧めします。弁護士は、契約書の内容を精査し、あなたにとって有利な条件で交渉を進めてくれます。
* 離婚協議が難航した場合
* 契約内容に不明な点がある場合
* ご主人が契約解除に同意しない場合
* 財産分与の方法に納得できない場合
これらの場合、弁護士や司法書士などの専門家に相談することで、法的リスクを軽減し、円滑な解決を図ることができます。
ご主人の裏切り行為発覚という状況下では、ご主人を共有名義から外し、あなたとご実父さんのみでマンションを購入するのが、離婚に備えた賢い選択です。専門家のサポートを得ながら、契約変更の手続きを進めることを強くお勧めします。 焦らず、冷静に、そして専門家の力を借りながら、最善の解決策を見つけてください。
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