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「どの不動産屋でも物件は同じ」は半分ホントで半分ウソ!「レインズ」の仕組みと、掘り出し物件を見つける方法

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おすすめ3社をチェック賃貸物件を探す際、「どの不動産会社に行っても紹介される物件は同じ」と聞きましたが、本当なのでしょうか?会社によって紹介される物件に違いがあるのか、その仕組みについて教えてください。
結論から言うと、その言葉は「半分は本当で、半分は嘘」です。多くの物件は「レインズ」という不動産業者専門のデータベースで共有されているため、多くの会社で同じ物件が紹介されます。
しかし、特定の不動産会社しか扱えない「未公開物件」や「専任物件」も確実に存在します。この記事では、不動産会社が物件情報を共有する「レインズ」の仕組みと、会社によって紹介物件が異なる理由、そして良い物件に出会うための賢い不動産会社の回り方について詳しく解説します。
センチュリー21の担当者の方が「ピタットハウスの物件も紹介できる」と言ったのは、この「レインズ」というシステムの存在が背景にあります。
レインズ(REINS)とは、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営している、不動産会社だけが見ることができる、物件情報交換のためのコンピュータネットワークシステムです。いわば、不動産会社専用の巨大な物件データベースです。
大家さんから物件の入居者探しを依頼された不動産会社(A社)が、その物件情報をレインズに登録すると、他の全ての不動産会社(B社、C社…)もその情報を見ることができます。これにより、
という、関係者全員にとってのメリットが生まれます。これが、「どこの不動産屋に行っても同じ物件が出てくる」と言われる最大の理由です。
では、なぜ「半分は嘘」なのでしょうか。それは、全ての物件がレインズに登録されているわけではないからです。以下のような物件は、特定の不動産会社でしか出会えない可能性があります。
大家さんがある一社(A社)にだけ、独占的に入居者探しを依頼する契約(専任媒介契約)を結んだ場合、A社は法律で、その物件をレインズに登録する義務があります。しかし、A社としては、自社で見つけたお客さんを大家さんに紹介できれば、大家さんからもお客さんからも手数料がもらえる(これを両手仲介と言います)ため、レインズに登録する前の数日間、自社だけで優先的に物件を紹介することがあります。この期間は、その物件はA社の「隠し玉」となります。
大家さんが複数の不動産会社(A社、B社、C社)に、同時に同じ物件の入居者探しを依頼する契約(一般媒介契約)の場合、各社にレインズへの登録義務はありません。 そのため、地域に密着した不動産会社が、レインズには載せずに、自社だけで抱えている「掘り出し物」物件が存在する可能性があります。
大手デベロッパー系の不動産会社など、自社で多くの賃貸マンションを「管理」している会社は、空室が出た際に、レインズには登録せず、自社の店舗やウェブサイトだけで入居者を募集することがあります。
最後に、今回のポイントを整理します。
不動産の情報ネットワークを理解することは、お部屋探しを成功させるための重要な知識です。そして、この「情報の流れ」の仕組みは、将来あなたが不動産を購入したり、売却したりする際にも、全く同じように関わってきます。
良い物件との出会いは、良い不動産会社の担当者との出会いから始まります。今回あなたに対応してくれた担当者の方が、レインズの仕組みを正直に話してくれたのは、非常に誠実な証拠とも言えます。不動産という大きな資産を扱う際には、こうした信頼できるパートナーを見つけることが、将来のあらゆるリスク管理(共有名義での購入や、相続など)の第一歩となるのです。
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