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不動産投資の確定申告、仕訳帳の記帳方法がわからない!青色申告の仕訳例を解説

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【悩み】
不動産投資における確定申告は、1年間の不動産所得を計算し、税金を納めるために行います。青色申告は、事前に税務署に申請することで利用できる申告方法で、最大65万円の所得控除(税金を計算する際に所得から差し引ける金額)を受けられるなど、節税メリットがあります。
仕訳帳は、日々の取引を記録するための帳簿です。お金の流れを「いつ」「何に」「いくら」使ったのか、正確に記録することで、確定申告に必要な情報を整理できます。仕訳帳は、会計ソフトを利用すると便利ですが、手書きでも問題ありません。
仕訳の基本は、取引ごとに「借方(かりかた)」と「貸方(かしかた)」に分けて記録することです。
質問者様のケースに沿って、具体的な仕訳例を以下に示します。勘定科目は、一般的なものを使用していますが、ご自身の状況に合わせて調整してください。
7月13日:土地建物の手付金100万円を現金で支払った場合
| 日付 | 摘要 | 借方 | 貸方 |
|---|---|---|---|
| 7/13 | 土地建物手付金 | 前払金 100万円 | 現金 100万円 |
解説:手付金は、将来の不動産購入のために支払ったお金なので、一旦「前払金」という勘定科目で処理します。
8月2日:普通預金に個人のお金を60万円入金した場合
| 日付 | 摘要 | 借方 | 貸方 |
|---|---|---|---|
| 8/2 | 個人からの入金 | 普通預金 60万円 | 事業主借 60万円 |
解説:個人のお金は、事業主が一時的に借り入れたお金とみなすため、「事業主借」という勘定科目で処理します。
8月18日:個人のお金を事業資金として現金20万円にした場合
| 日付 | 摘要 | 借方 | 貸方 |
|---|---|---|---|
| 8/18 | 個人からの現金 | 現金 20万円 | 事業主借 20万円 |
解説:個人のお金を事業資金として使用した場合も、「事業主借」で処理します。
8月19日:借入金1740万円が普通預金に入金された場合
| 日付 | 摘要 | 借方 | 貸方 |
|---|---|---|---|
| 8/19 | 借入金 | 普通預金 1740万円 | 借入金 1740万円 |
解説:借入金は、将来返済しなければならないお金なので、「借入金」という勘定科目で処理します。
8月19日:抵当権設定費用などの経費60万円を普通預金から支払った場合
| 日付 | 摘要 | 借方 | 貸方 |
|---|---|---|---|
| 8/19 | 抵当権設定費用 | 支払手数料 60万円 | 普通預金 60万円 |
解説:抵当権設定費用などの経費は、それぞれの勘定科目(例:支払手数料)で処理します。
8月19日:普通預金から1680万円を引き出し、事業の現金とした場合
| 日付 | 摘要 | 借方 | 貸方 |
|---|---|---|---|
| 8/19 | 現金化 | 現金 1680万円 | 普通預金 1680万円 |
解説:普通預金から現金に替えただけなので、勘定科目の振替を行います。
8月19日:手付金を除く売買金額1700万円を支払った場合
| 日付 | 摘要 | 借方 | 貸方 |
|---|---|---|---|
| 8/19 | 不動産購入 | 建物 800万円 | 現金 1700万円 |
| 土地 900万円 |
解説:不動産購入にかかった費用を、建物と土地に分けて計上します。
8月19日:建物を800万円で購入した場合
| 日付 | 摘要 | 借方 | 貸方 |
|---|---|---|---|
| 8/19 | 建物購入 | 建物 800万円 | 前払金 800万円 |
解説:建物の購入費用を「建物」として計上します。
8月19日:土地を1000万円で購入した場合
| 日付 | 摘要 | 借方 | 貸方 |
|---|---|---|---|
| 8/19 | 土地購入 | 土地 1000万円 | 前払金 1000万円 |
解説:土地の購入費用を「土地」として計上します。
不動産投資における確定申告では、不動産所得を計算する必要があります。不動産所得は、家賃収入などの収入から、必要経費を差し引いて求められます。必要経費には、固定資産税、修繕費、減価償却費などが含まれます。
減価償却とは、建物の取得費用を、耐用年数(法律で定められた建物の使用できる期間)にわたって分割して費用計上することです。土地は減価償却の対象になりません。減価償却費は、不動産所得を計算する上で重要な要素となります。
仕訳帳の記帳で、勘定科目の選択は重要です。
勘定科目の選択を誤ると、正しい所得が計算できず、税金の計算にも影響が出ます。
仕訳帳の記帳には、会計ソフトの利用がおすすめです。会計ソフトは、勘定科目の選択や仕訳の入力、帳簿の作成などを自動化してくれるため、手間を省き、正確な会計処理を可能にします。
会計ソフトには、無料のものから有料のものまで、様々な種類があります。ご自身の状況に合わせて、使いやすいものを選びましょう。
会計ソフトを利用する際には、取引の情報を正確に入力することが重要です。領収書や契約書などの証拠書類を整理し、いつでも確認できるようにしておきましょう。
確定申告や仕訳帳の記帳について、わからないことや不安なことがある場合は、税理士に相談することをおすすめします。税理士は、税金の専門家であり、確定申告に関する様々なサポートを提供してくれます。
税理士に相談することで、以下のようなメリットがあります。
不動産投資は、税務上の複雑な問題が多いため、専門家のサポートを受けることで、安心して投資活動を進めることができます。
今回の質問の重要ポイントをまとめます。
不動産投資は、確定申告が複雑になりがちですが、一つ一つ丁寧に理解し、正しい会計処理を行うことで、安心して投資活動を進めることができます。
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