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不動産物件の台所に盛り塩…これって大丈夫?事故物件との関係を解説

質問の概要

【背景】

  • 来月引っ越しを考えており、いくつか内見をした。
  • 日当たり良好、リフォーム済み、ペット可の1R物件を見つけた。
  • 内見後、台所に盛り塩があるのを発見した。
  • 不動産屋に確認したところ、「お清め」で事故物件ではないとのこと。
  • リフォームは前の住人が部屋を汚したため。

【悩み】

  • 盛り塩がある物件に引っ越しても大丈夫か不安。
  • 霊感があるため、良くない場所にいると体調を崩すことがある。
  • 事故物件ではなくても、盛り塩がある物件は他にもあるのか知りたい。
物件に盛り塩があること自体は問題ありません。気になる場合は不動産屋に確認を。

回答と解説

テーマの基礎知識:不動産と「気になるもの」の関係

新しい生活を始めるにあたって、誰もが最高の物件を選びたいと願うものです。しかし、物件探しをしていると、どうしても「気になるもの」が出てくることがあります。今回の質問者さんのように、「盛り塩」を見つけて不安になる方もいるでしょう。

不動産の世界では、物件の持つ「情報」が非常に重要になります。これは、その物件がどのような場所にあるのか、どのような設備があるのかといった物理的な情報だけでなく、過去にどのような出来事があったのかという情報も含まれます。例えば、過去にその物件で人が亡くなったなどの出来事があった場合、それは「心理的瑕疵(しんりてきかし)」と呼ばれる情報となり、告知義務が発生することがあります。

今回の「盛り塩」のように、必ずしも告知義務があるわけではないけれど、なんとなく気になる…というものは、個人の価値観や感じ方によって大きく左右されます。

今回のケースへの直接的な回答:盛り塩は問題?

結論から言うと、物件に「盛り塩」があること自体は、直ちに問題があるとは言えません。不動産屋さんの説明にもあるように、盛り塩は一種のお清めの意味合いで置かれていることが多く、悪いものを払うための習慣として行われることがあります。

ただし、質問者さんが霊感(?)をお持ちで、良くない場所にいると体調を崩しやすいとのことですので、気になる気持ちはよく理解できます。もし、少しでも不安を感じるのであれば、不動産屋さんに改めて確認したり、可能であれば大家さんや管理会社に話を聞いてみるのも良いでしょう。

関係する法律や制度:告知義務について

不動産取引においては、売主や貸主は、買主や借主に対して、その物件に関する様々な情報を告知する義務があります。この告知義務は、民法や宅地建物取引業法などの法律によって定められています。

特に重要なのは、「心理的瑕疵」に関する告知義務です。心理的瑕疵とは、その物件で過去に自殺や他殺、孤独死などがあった場合に、買主や借主が心理的な抵抗を感じる可能性がある情報を指します。

告知義務があるかどうかは、その出来事の性質や、発生からの経過年数、社会的な影響などを総合的に考慮して判断されます。今回のケースで、盛り塩が「心理的瑕疵」に該当するかどうかは、一概には言えません。しかし、もしその物件で過去に何か特殊な出来事があった場合、それが何らかの形で盛り塩と関係している可能性もゼロではありません。

誤解されがちなポイントの整理:盛り塩と事故物件

多くの人が「盛り塩」と聞くと、「事故物件」を連想しがちですが、この2つは必ずしもイコールではありません。

  • 盛り塩: 悪いものを払うため、または清めるために行われる習慣です。必ずしも過去の出来事と直接的な関係があるとは限りません。
  • 事故物件: 過去に自殺、他殺、孤独死などがあった物件を指します。心理的な影響を及ぼす可能性があるため、告知義務が発生することがあります。

今回のケースのように、盛り塩がされているからといって、必ずしも事故物件であるとは限りません。しかし、気になる場合は、不動産屋さんに詳細を確認し、納得した上で判断することが大切です。

実務的なアドバイスや具体例の紹介:不安を解消するために

もし、物件に盛り塩があることが気になる場合は、以下の方法で不安を解消することができます。

  1. 不動産屋さんに詳しく質問する: 盛り塩の理由や、物件に関する詳細な情報を聞いてみましょう。
  2. 大家さんや管理会社に確認する: 不動産屋さんだけでなく、大家さんや管理会社からも話を聞くことで、より多くの情報を得られる場合があります。
  3. 内見時に部屋の雰囲気を感じ取る: 実際に部屋に入り、自分の目で見て、雰囲気を感じてみましょう。
  4. 近隣住民に話を聞く: 可能であれば、近隣住民にその物件や周辺環境について話を聞いてみるのも良いでしょう。
  5. 専門家に相談する: 不安が解消されない場合は、不動産鑑定士や弁護士などの専門家に相談することも検討しましょう。

具体例として、過去に「盛り塩」がされていた物件で、実はその部屋で孤独死があったというケースも存在します。この場合、不動産屋さんが告知していなかったとしても、後々トラブルに発展する可能性があります。そのため、少しでも気になることがあれば、積極的に情報を収集し、ご自身の判断で納得いくまで確認することが重要です。

専門家に相談すべき場合とその理由:専門家の力を借りる

今回のケースで、必ずしも専門家に相談する必要はありませんが、以下のような場合は専門家への相談を検討しても良いでしょう。

  • 不動産屋さんの説明に納得できない場合: 不動産屋さんの説明が曖昧であったり、不信感を抱く場合は、他の専門家にも意見を求めてみましょう。
  • 心理的な不安が強い場合: 霊感があるなど、心理的な不安が強い場合は、精神科医やカウンセラーに相談することも有効です。
  • トラブルに発展しそうな場合: 契約後に問題が発生したり、不動産屋さんとの間でトラブルになりそうな場合は、弁護士に相談しましょう。

専門家は、客観的な視点から問題点を分析し、適切なアドバイスをしてくれます。また、法的トラブルに発展した場合も、専門家がいればスムーズに対応することができます。

まとめ:今回の重要ポイントのおさらい

今回の質問に対する重要なポイントをまとめます。

  • 物件に「盛り塩」があること自体は、直ちに問題ではありません。
  • 気になる場合は、不動産屋さんに詳細を確認し、納得した上で判断しましょう。
  • 告知義務があるのは「心理的瑕疵」に関する情報であり、盛り塩が必ずしもそれに該当するとは限りません。
  • 不安な場合は、不動産屋さんだけでなく、大家さんや近隣住民にも話を聞いてみましょう。
  • 専門家への相談も、問題解決の有効な手段です。

新しい生活を始めるにあたって、不安を感じることは誰にでもあります。今回のケースでは、盛り塩が気になるという気持ちは理解できますが、冷静に情報を収集し、ご自身の判断で納得いくまで検討することが大切です。

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