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中古マンション購入!駐車場の登記がない!不安解消ガイド

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しかし、マンションの登記簿謄本(登記簿)を確認したところ、駐車場に関する記載がありませんでした。売買契約書はあるものの、登記されていないことが不安です。マンションの駐車場は登記できないものなのでしょうか?どのような手続きが必要なのでしょうか?
まず、マンションの構造を理解することが大切です。マンションは大きく分けて「専有部分」と「共有部分」から構成されています。
専有部分は、あなたが実際に所有し、自由に使える部分です。具体的には、あなたの部屋の内装やバルコニーなどが該当します。一方、共有部分は、マンションの居住者全員で共有する部分です。廊下、階段、エレベーター、そして多くの場合、駐車場も共有部分に含まれます。
共有部分である駐車場は、個別に所有権を設定することができません。そのため、登記簿に個々の駐車場の所有権を記載することは原則として不可能です。これは、民法(私人間の権利義務に関する法律)や区分所有法(マンションの所有関係を定めた法律)に基づいています。 登記は、不動産の所有権を明確に示すための制度であり、共有部分には個別の所有権がないため、登記の対象とはならないのです。
では、駐車場の利用権はどうなるのでしょうか?ご心配なく。駐車場の利用権は、売買契約書に明記されているはずです。この契約書が、あなたが駐車場を使用できる法的根拠となります。 登記がなくても、契約書に基づいて駐車場を使用できる権利があなたに認められているのです。
登記簿に記載がないからといって、駐車場を利用できないわけではありません。 多くの場合、共有部分の駐車場は、管理規約(マンションの管理運営に関するルール)や規約で利用方法が定められています。 登記簿は所有権の確認に役立ちますが、利用権の確認には必ずしも必要ではありません。
不安を解消するために、マンションの管理規約をよく読んでみましょう。 駐車場の利用に関するルール、料金、利用制限などが記載されているはずです。 また、管理会社に問い合わせて、駐車場利用に関する疑問点を解消することも有効です。 管理会社は、マンションの管理運営に関する専門家です。
もし、管理規約に不明な点があったり、駐車場の利用に関してトラブルが発生したりした場合には、弁護士や不動産専門家への相談をおすすめします。 特に、契約書の内容に不明瞭な点がある場合や、他の居住者と駐車場の利用を巡って争いが生じた場合は、専門家のアドバイスが必要となるでしょう。
マンションの共有部分である駐車場は、原則として登記できません。しかし、売買契約書と管理規約によって、あなたの駐車場利用権は保障されています。 登記簿に記載がないことを過度に心配する必要はありませんが、契約書や管理規約の内容をしっかり確認し、不明な点は専門家に相談することが大切です。 不安な気持ちを抱えたままでは、快適なマンション生活を送ることができません。 必要な情報を集め、安心できる状態にしてから、新しいマンションライフを楽しみましょう。
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