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中古住宅の「訳あり物件」で本当に幽霊が出る物件ってあるの?価格とリスクの真実を徹底解説!

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「訳あり物件」で価格が安いのは、例えば急いで売りたいとか、地盤が弱いとか、近くに大きな建物が建つ予定で日陰になるといった理由だと理解しています。しかし、「幽霊が出る」という理由で安い物件って、実際にあるのでしょうか?もしあったとしても、購入する際の注意点やリスクは何かを知りたいです。
「訳あり物件」とは、市場価格よりも低い価格で売買される物件のことです。その理由は様々で、物件の瑕疵(かし:欠陥)や周辺環境の問題、所有者の事情など、様々な要因が考えられます。
一般的に「訳あり」と言われる理由には、以下の様なものがあります。
* **物件の瑕疵(欠陥):** 例えば、シロアリ被害(木材を食べるシロアリによる被害)、雨漏り、建物の傾き、老朽化など、建物の構造や機能に問題がある場合。
* **周辺環境の問題:** 騒音問題(道路や鉄道の騒音)、日照権の問題(隣家に遮られて日当たりが悪い)、景観の問題(隣接地に不快な施設がある)、地盤の問題(地震や液状化のリスクが高い)など。
* **所有者の事情:** 相続による売却、離婚による売却、急な転勤など、売主側の事情で迅速な売却を希望する場合。
* **法的規制の問題:** 建築基準法違反(建築基準法に違反して建てられた建物)、都市計画法上の制限(用途地域による制限)など。
結論から言うと、「幽霊が出る」という理由だけで物件価格が大幅に下がることは、ほとんどありません。
不動産取引においては、客観的に確認できる事実が重要視されます。幽霊の有無は、客観的に証明することが非常に困難です。そのため、不動産会社は「幽霊が出る」という理由を、価格交渉の材料として認めることは稀です。
もし、そのような噂のある物件があったとしても、それはあくまで「噂」であり、価格に反映されることは少ないでしょう。
不動産の売買契約は、民法(日本の基本的な法律)に基づいて行われます。売主は、物件に瑕疵(欠陥)がある場合、その瑕疵について買主に対して告知する義務があります(瑕疵担保責任)。
しかし、「幽霊が出る」という情報は、客観的に確認できないため、告知義務の対象とはなりません。
「訳あり物件」と聞いて、すぐに「危険な物件」とイメージする方もいるかもしれません。しかし、「訳あり」には様々な理由があり、必ずしも危険な物件とは限りません。
例えば、急な転勤で売却を急いでいる場合など、物件自体に問題がないケースもあります。価格が安いからといって、安易に「危険な物件」と決めつけるのは危険です。
「訳あり物件」を購入する際には、以下の点に注意しましょう。
* **物件の状況を丁寧に確認する:** 不動産会社に物件の状況について詳しく説明を求め、必要であれば専門家(建築士など)に調査を依頼しましょう。
* **契約書をよく読む:** 契約書には、物件の瑕疵に関する事項が記載されています。内容をよく理解し、不明な点は質問しましょう。
* **周辺環境をしっかりと確認する:** 物件周辺の騒音、日当たり、交通状況などを確認しましょう。
* **価格だけでなく、トータルコストを考える:** 修繕費用などを考慮し、トータルコストを計算しましょう。
物件に何か問題があると感じたり、契約内容に不安がある場合は、弁護士や不動産鑑定士などの専門家に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、トラブルを回避することができます。
「訳あり物件」は、価格が安い代わりにリスクを伴う可能性があります。しかし、必ずしも危険な物件とは限りません。冷静に物件の状況を判断し、必要に応じて専門家の意見を聞きながら、慎重に検討することが重要です。 「幽霊が出る」といった非現実的な理由で価格が大幅に下がることはほとんどありませんので、客観的な情報に基づいて判断しましょう。
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