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人身事故で免停になる?過失割合8対2の事故、点数と罰金はどうなるの?

質問の概要

【背景】

  • 先日、車同士の事故を起こしました。過失割合は、私が8、相手が2です。
  • 相手は全治2週間の診断書を提出し、私は全治4週間の診断書をもらいました。

【悩み】

  • 私が人身事故の書類を提出すると、6点以上引かれて免停になり、罰金も発生するのでしょうか?
  • 人身事故の書類を提出しなければ、5点になると聞いていますが、どちらが良いのか迷っています。

人身事故の点数と免停について、過失割合と診断書の内容から判断します。状況に応じた対応を検討しましょう。

回答と解説

1. 事故と人身事故、それぞれの違いとは?

交通事故には、大きく分けて「物損事故」と「人身事故」の2種類があります。この違いを理解することが、今回のケースを理解する第一歩です。

物損事故とは、車や物だけが壊れた場合の事故を指します。この場合、警察への届け出は必要ですが、基本的には刑事処分や行政処分(免許の点数加算)はありません。
当事者同士で修理費や損害賠償について話し合い、示談(当事者間の合意)で解決することが一般的です。

一方、人身事故とは、人(歩行者、運転者、同乗者など)が怪我をした事故を指します。人身事故の場合、警察への届け出はもちろんのこと、加害者には刑事責任(刑法上の罪)と行政責任(運転免許の点数加算、免許停止や取消し)が問われる可能性があります。

今回のケースでは、相手の方も私も怪我をしているため、人身事故として扱われる可能性が高いです。

2. 過失割合と事故の責任について

交通事故の責任は、過失割合によって決まります。過失割合とは、事故の原因に対する当事者それぞれの責任の割合を示すものです。今回のケースでは、質問者様の過失割合が8割、相手の方が2割となっています。

この過失割合は、損害賠償の金額や、刑事処分の重さ、行政処分の点数などに影響します。過失割合が高いほど、より多くの責任を負うことになります。

ただし、過失割合はあくまで民事上の責任を定めるものであり、刑事処分や行政処分を決定するものではありません。
刑事処分や行政処分は、事故の状況や怪我の程度、違反の内容など、様々な要素を考慮して判断されます。

3. 人身事故を起こした場合の点数と罰金

人身事故を起こした場合、運転者の違反点数は、事故の状況や怪我の程度によって加算されます。
点数が一定以上になると、免許停止や免許取消しなどの行政処分が科せられます。

今回のケースでは、相手の方と質問者様が怪我をしていますので、人身事故として扱われる可能性が高いです。

人身事故の場合、まずは「付加点数」が加算されます。付加点数は、怪我の程度によって異なり、全治2週間であれば2点、全治4週間であれば6点となります。

さらに、事故の原因となった違反行為(例えば、信号無視や速度超過など)があった場合には、その違反行為に応じた基礎点数が加算されます。
今回のケースでは、事故の原因が不明なため、どのような違反があったのかによって点数が変わってきます。

点数が一定以上になると、免許停止や免許取消しとなります。免許停止は、点数に応じて期間が決まります。免許取消しは、一定期間、運転免許を取得できなくなる処分です。

罰金についても、事故の状況や違反の内容、怪我の程度などによって金額が異なります。
人身事故の場合、刑事裁判で罰金刑が科せられる可能性があります。

4. 関係する法律や制度

交通事故に関連する主な法律や制度は以下の通りです。

  • 道路交通法:運転者の遵守事項や、事故の際の責任などを定めています。
  • 自動車損害賠償保障法(自賠法):交通事故による被害者の救済を目的としており、自賠責保険への加入を義務付けています。
  • 刑事訴訟法:刑事事件の手続きや、裁判について定めています。
  • 自動車保険:万が一の事故に備えて加入する保険です。自賠責保険だけでなく、任意保険にも加入しておくことが重要です。

5. 誤解されがちなポイントの整理

人身事故に関する誤解として多いのは、以下のような点です。

  • 過失割合=点数ではない:過失割合は損害賠償の責任を定めるものであり、点数の加算とは直接関係ありません。点数は、違反行為や怪我の程度によって加算されます。
  • 診断書があれば必ず人身事故になるわけではない:診断書は、怪我の程度を証明するものではありますが、人身事故にするかどうかは、警察の判断によります。
  • 人身事故にすると必ず逮捕されるわけではない:人身事故を起こしても、必ず逮捕されるわけではありません。事故の状況や、加害者の行為、被害者の怪我の程度などによって判断されます。

6. 実務的なアドバイスと具体例

今回のケースで、質問者様が取るべき行動は以下の通りです。

  • 警察への対応:事故の状況や、怪我の程度について、警察に正確に説明しましょう。警察の捜査に協力し、事実を隠蔽しないことが重要です。
  • 保険会社との連携:加入している自動車保険会社に連絡し、事故の状況を報告しましょう。保険会社は、損害賠償や示談交渉など、様々な面でサポートしてくれます。
  • 相手との対応:相手の方と連絡を取り、怪我の状況や、今後の対応について話し合いましょう。誠意をもって対応することが大切です。
  • 弁護士への相談:今回のケースでは、過失割合や、点数、罰金など、様々な問題が複雑に絡み合っています。専門家である弁護士に相談し、適切なアドバイスを受けることをお勧めします。

具体例

例えば、信号無視が原因で事故を起こし、相手が全治2週間の怪我をした場合、

  • 信号無視の基礎点数:2点
  • 怪我による付加点数:2点
  • 合計:4点

となります。この場合、免許停止には至りませんが、違反点数が加算されることになります。

7. 専門家に相談すべき場合とその理由

今回のケースでは、以下の理由から、専門家への相談を強くお勧めします。

  • 点数と免停の問題:人身事故の場合、点数が加算され、免停になる可能性があります。点数の計算や、免停期間の予測など、専門的な知識が必要です。
  • 刑事処分の問題:人身事故の場合、刑事責任を問われる可能性があります。罰金や、前科がつく可能性など、専門的な知識が必要です。
  • 損害賠償の問題:過失割合や、損害賠償の金額について、当事者同士で話し合うことは難しい場合があります。弁護士に相談することで、適切な解決策を見つけることができます。

具体的には、以下の専門家への相談を検討しましょう。

  • 弁護士:過失割合、損害賠償、刑事処分、点数など、交通事故に関する様々な問題について、法的アドバイスや、交渉、訴訟などのサポートをしてくれます。
  • 行政書士:自動車に関する手続きや、書類作成などをサポートしてくれます。

まとめ:今回の重要ポイントのおさらい

今回のケースでは、以下の点が重要です。

  • 人身事故の場合、運転者の点数が加算され、免許停止や免許取消しになる可能性があります。
  • 過失割合は、損害賠償の責任を定めるものであり、点数とは直接関係ありません。
  • 怪我の程度や、違反の内容によって、点数や罰金の金額が変わります。
  • 専門家(弁護士)に相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。

今回の事故が、質問者様にとって良い解決に向かうことを願っています。

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