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任意売却物件の購入検討!メリット・注意点・見学のコツを解説

質問の概要

中古マンションの購入を検討している者です。不動産屋さんから「任意売却」の物件を紹介されました。売り主は現在居住中で、これからリフォームをして売却する予定とのことです。

現金一括払いを予定しており、以下の4点についてアドバイスをいただきたいと考えています。

  • 任意売却物件のメリットとデメリット、購入者の体験談
  • 任意売却物件を購入する際の注意点
  • 居住中の物件を見学する際の注意点とチェックポイント
  • リフォームを自分で実施する場合と、売り主に依頼する場合のメリットとデメリット

どうぞよろしくお願いいたします。

任意売却物件は価格交渉の余地がある一方、リスクも伴います。メリット・デメリットを理解し、慎重に検討しましょう。

任意売却物件って何?基礎知識をわかりやすく解説

不動産の売却方法には、大きく分けて「任意売却」と「競売」の2種類があります。今回の質問にある「任意売却」とは、住宅ローンなどの借金を返済できなくなった人が、債権者(お金を貸した人、多くは金融機関)の同意を得て、不動産を売却する方法です。

住宅ローンの返済が滞ると、通常は債権者が裁判所に申し立てを行い、その不動産を競売にかけることになります。競売の場合、市場価格よりも低い価格で落札されることが多く、売却後の残債(ローンの残り)も高額になる傾向があります。

一方、任意売却は、債権者と売主が話し合い、通常の不動産売買と同じように市場価格に近い価格で売却を目指します。売主にとっては、競売よりも高い価格で売却できる可能性があり、残債を減らすことができます。また、引越し費用や新居への資金を確保できる場合もあります。

任意売却は、売主と債権者の合意、そして買主が現れることで成立します。今回のケースでは、売り主が居住中で、これからリフォームをして売却するという状況ですね。

任意売却物件のメリットとデメリット

任意売却物件には、通常の不動産売買とは異なるメリットとデメリットがあります。しっかりと理解した上で、購入を検討することが重要です。

メリット

  • 価格交渉の余地がある: 債権者は、少しでも多くの資金を回収したいと考えているため、価格交渉に応じやすい傾向があります。特に、早期に売却したい場合は、値下げ交渉に応じてくれる可能性が高まります。
  • 競売よりも高い価格で取引される可能性: 競売では、市場価格よりも低い価格で落札されることが多いですが、任意売却では、市場価格に近い価格で売買される可能性があります。
  • 売主との交渉: 売主との直接交渉を通じて、物件に関する詳細な情報を得ることができます。

デメリット

  • 手続きの複雑さ: 任意売却は、債権者との交渉や、売買契約の手続きなど、通常の不動産売買よりも複雑になる場合があります。
  • 契約不履行のリスク: 売主が債権者との合意を破棄したり、契約を履行しないリスクがあります。
  • 物件調査の難しさ: 売主が物件に関する情報を開示しない場合や、物件の状態を十分に確認できない場合があります。
  • 瑕疵(かし)担保責任の制限: 売主が自己破産した場合など、瑕疵担保責任(物件の隠れた欠陥に対する責任)を追及できない可能性があります。

任意売却物件を購入する際の注意点

任意売却物件を購入する際には、以下の点に注意が必要です。

  • 債権者の承諾の確認: 売買契約を締結する前に、必ず債権者の承諾を得ているか確認しましょう。債権者の承諾がない場合、売買契約は成立しません。
  • 物件調査の徹底: 物件の状態を詳しく調査しましょう。専門家(不動産鑑定士や建築士など)に依頼して、建物の構造や設備の状態、法的規制などを確認することも重要です。
  • 契約内容の確認: 売買契約書の内容をしっかりと確認しましょう。特に、契約不履行時の対応や、瑕疵担保責任に関する条項などを注意深く確認する必要があります。
  • 資金計画の策定: 現金一括払いとのことですが、万が一の事態に備えて、資金計画を慎重に立てましょう。
  • 売主とのコミュニケーション: 売主とのコミュニケーションを通じて、物件に関する情報を収集し、信頼関係を築くことが大切です。
  • 専門家への相談: 不安な点や疑問点があれば、不動産会社や弁護士などの専門家に相談しましょう。

居住中の物件を見学する際の注意点とチェックポイント

売り主が居住中の物件を見学する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 事前の準備: 見学前に、物件の概要や周辺環境に関する情報を収集しておきましょう。
  • 内見時のチェックポイント:
    • 建物の内外装: 壁や天井のひび割れ、雨漏りの跡、水漏れの跡などがないか確認しましょう。
    • 設備: キッチン、バスルーム、トイレなどの設備の状態を確認しましょう。
    • 日当たりや風通し: 窓の向きや周辺の建物の状況を確認し、日当たりや風通しを確認しましょう。
    • 収納スペース: 収納スペースの広さや使い勝手を確認しましょう。
    • 周辺環境: 周辺の騒音、交通量、近隣住民の様子などを確認しましょう。
  • 質問: 疑問に思ったことは、遠慮なく売主に質問しましょう。
  • 写真撮影: 見学した物件の写真を撮影しておくと、後で確認する際に役立ちます。
  • 時間帯を変えての見学: 可能であれば、時間帯を変えて見学し、日中の日当たりや、夜間の周辺環境を確認しましょう。

リフォームの選択肢:自分でやる?売り主に依頼する?

リフォームについては、以下の2つの選択肢があります。

自分でリフォームする場合

メリット:

  • 費用を抑えられる可能性: 自分で業者を選定し、交渉することで、費用を抑えられる可能性があります。
  • 自由な設計: 自分の好みに合わせて、自由にリフォームできます。

デメリット:

  • 時間と手間がかかる: 業者探しや、打ち合わせ、工事の立ち会いなど、時間と手間がかかります。
  • 専門知識が必要: リフォームに関する専門知識がないと、失敗する可能性があります。
  • 契約不履行のリスク: 売り主が自己破産した場合など、瑕疵担保責任(物件の隠れた欠陥に対する責任)を追及できない可能性があります。

売り主にリフォームを依頼する場合

メリット:

  • 手間がかからない: リフォームに関する手続きを、売り主に任せることができます。
  • 専門的な仕上がり: 専門業者によるリフォームなので、質の高い仕上がりが期待できます。

デメリット:

  • 費用が高くなる可能性: 自分でリフォームするよりも、費用が高くなる可能性があります。
  • 自由度が低い: 売り主の選定した業者や、プランに従う必要があります。

どちらの選択肢を選ぶかは、予算、時間、希望するリフォームの程度などによって異なります。それぞれのメリットとデメリットを比較検討し、自分に合った方法を選びましょう。

専門家に相談すべき場合とその理由

任意売却物件の購入は、通常の不動産売買よりも複雑になる場合があります。以下のような場合は、専門家への相談を検討しましょう。

  • 債権者との交渉: 債権者との交渉は、専門的な知識や経験が必要になります。
  • 物件調査: 物件の状態を詳しく調査するには、専門家の協力が必要です。
  • 契約書の作成・確認: 契約書の内容を理解し、適切なアドバイスを受けるために、弁護士などの専門家に相談しましょう。
  • 売主とのトラブル: 売主との間でトラブルが発生した場合は、弁護士に相談しましょう。

相談する専門家としては、不動産会社、弁護士、司法書士、不動産鑑定士などが挙げられます。それぞれの専門分野に応じて、適切なアドバイスを受けることができます。

まとめ(今回の重要ポイントのおさらい)

任意売却物件の購入は、価格交渉の余地があるなど、魅力的な側面もありますが、リスクも伴います。以下の点を踏まえて、慎重に検討しましょう。

  • 任意売却の仕組みを理解する: 任意売却のメリットとデメリットを理解しましょう。
  • 物件調査を徹底する: 物件の状態を詳しく調査し、隠れた欠陥がないか確認しましょう。
  • 専門家への相談: 不安な点や疑問点があれば、専門家に相談しましょう。
  • 資金計画を立てる: 万が一の事態に備えて、資金計画を慎重に立てましょう。

今回の質問者の方も、これらのポイントを参考に、慎重に検討を進めてください。そして、専門家のアドバイスを受けながら、後悔のない選択をしてください。

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