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住宅ローン事前審査、過去の延滞とCIC情報抹消後の不安を解消

【背景】
・明日、大手銀行の住宅ローン事前審査を受ける予定です。
・過去に夫がクレジットカードの支払いを延滞し、信用情報機関(CIC)に「異動情報」(事故情報)が登録されていました。
・延滞は完済し、5年後の昨年8月にCICから異動情報が削除されました。
・現在はクレジットカードを2枚持ち、延滞もありません。

【悩み】
・CICのウェブサイトには、事故情報は5年で抹消されると記載されていますが、過去の延滞があったため、事前審査に通るか不安です。

過去の延滞が完済から5年経過し、情報が抹消されていれば、住宅ローン審査に通る可能性は十分にあります。

信用情報と住宅ローン審査:基礎知識

住宅ローンを申し込む際、金融機関は必ずあなたの信用情報を確認します。この信用情報とは、クレジットカードの利用状況やローンの返済履歴など、お金に関するあなたの行動を記録したものです。金融機関は、この情報をもとに、あなたがきちんと返済できる人かどうかを判断します。信用情報は、主に以下の3つの信用情報機関に登録されています。

  • CIC(Credit Information Center): 主にクレジットカード会社や信販会社が加盟しています。
  • JICC(Japan Credit Information Reference Center Corp.): 消費者金融などが加盟しています。
  • 全銀協(全国銀行協会): 銀行などが加盟しています。

これらの機関には、延滞や債務整理(借金の減額や免除を求める手続き)などの「事故情報」も記録されます。事故情報があると、住宅ローンの審査に通るのが難しくなることがあります。しかし、事故情報には保存期間があり、一定期間が経過すると削除されます。

今回のケースへの直接的な回答

ご主人の場合、過去の延滞(事故情報)が完済から5年経過し、CICの情報から削除されたとのことですので、住宅ローンの事前審査に通る可能性は十分にあります。CICのウェブサイトにも記載されている通り、事故情報は一定期間が経過すると抹消されます。情報が抹消されていれば、金融機関は過去の延滞を知ることができません。

関係する法律や制度

信用情報に関する主な法律は「割賦販売法」と「貸金業法」です。これらの法律は、信用情報機関の役割や、信用情報の取り扱いについて定めています。これらの法律により、信用情報機関は、登録された情報を適切に管理し、利用者のプライバシーを保護することが義務付けられています。

また、個人情報保護法も関係しており、金融機関があなたの信用情報を取得し、利用する際には、個人情報保護法のルールに従う必要があります。

誤解されがちなポイントの整理

多くの人が誤解しがちな点として、信用情報の「抹消」と「記録の完全な消滅」の違いがあります。信用情報機関から情報が抹消されても、金融機関によっては、独自の記録を一定期間保管している場合があります。しかし、CICなどの信用情報機関に記録がない場合、審査への影響は通常は小さくなります。

また、「一度事故情報があると、一生住宅ローンを組めない」という誤解もありますが、これは違います。事故情報は一定期間が経過すれば抹消され、その後は住宅ローンを組める可能性は十分にあります。

実務的なアドバイスや具体例の紹介

住宅ローンの事前審査を受ける前に、以下の点を確認しておくと良いでしょう。

  • 信用情報の確認: ご自身でCICなどの信用情報機関に信用情報を開示請求し、現在の状況を確認しましょう。インターネットや郵送で簡単に開示請求できます。
  • クレジットカードの利用状況: 現在、クレジットカードを複数枚持っているとのことですので、利用状況に問題がないか確認しましょう。延滞がないか、利用限度額を超えていないかなど、きちんと確認することが大切です。
  • 他の借入状況: 住宅ローン以外の借入がある場合は、その状況も審査に影響します。借入額や返済状況を把握しておきましょう。
  • 事前審査の準備: 事前審査に必要な書類を事前に準備しておきましょう。収入証明書や本人確認書類などが一般的です。

具体例として、過去に自己破産(債務整理の一種)をした人が、5年経過後に住宅ローンを組めたケースがあります。自己破産の情報は信用情報機関に記録されますが、一定期間が経過すると削除されます。情報が削除された後、収入や勤務状況が安定していれば、住宅ローンを組める可能性は十分にあります。

専門家に相談すべき場合とその理由

以下のような場合は、住宅ローンの専門家(ファイナンシャルプランナーなど)に相談することをおすすめします。

  • 信用情報に不安がある場合: 過去の延滞だけでなく、他の借入がある場合や、自己破産などの債務整理をしたことがある場合は、専門家に相談して、審査への影響や対策についてアドバイスをもらうと良いでしょう。
  • 複数の金融機関を比較検討したい場合: 住宅ローンは、金融機関によって審査基準や金利などが異なります。専門家は、あなたの状況に合わせて、最適な金融機関を提案してくれます。
  • 住宅ローンの手続きについて詳しく知りたい場合: 住宅ローンの手続きは複雑で、専門的な知識が必要です。専門家は、手続きの流れや注意点について、分かりやすく説明してくれます。

専門家は、あなたの状況を詳しくヒアリングし、最適なアドバイスをしてくれます。また、住宅ローンの審査に通るために、どのような準備をすれば良いか、具体的なアドバイスをしてくれます。

まとめ(今回の重要ポイントのおさらい)

今回の質問の重要ポイントは以下の通りです。

  • 過去の延滞情報が完済から5年経過し、CICから削除されていれば、住宅ローンの事前審査に通る可能性は高い。
  • 信用情報の確認は、住宅ローン審査の前に必ず行うべき。
  • 現在のクレジットカードの利用状況や他の借入状況も、審査に影響する。
  • 信用情報に不安がある場合や、複数の金融機関を比較検討したい場合は、専門家への相談も検討する。

過去の延滞があったとしても、適切に対処し、情報を確認することで、住宅ローンを諦める必要はありません。事前審査で良い結果が出ることを願っています。

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