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住宅ローン仮審査中、カードローン審査通過…住宅ローンは通る?

【背景】
・現在、住宅ローンの仮審査を受けています。
・一週間前に、別の銀行のカードローンの審査に通過しました。

【悩み】
・カードローンの審査に通った場合でも、住宅ローンの審査に通らないことはあるのでしょうか?
・住宅ローン審査の結果が不安です。

住宅ローン審査は、カードローンとは異なる基準で審査されます。カードローン可決でも、住宅ローン否決の可能性はあります。
回答と解説

1. 住宅ローン審査とカードローン審査の違い

住宅ローンとカードローンでは、審査の目的と基準が大きく異なります。住宅ローンは、数十年にわたる大きな金額の融資であり、返済能力が非常に重視されます。一方、カードローンは、住宅ローンに比べると少額で、利用目的も多様なため、審査基準も異なります。

2. 住宅ローン審査におけるカードローンの影響

住宅ローンの審査では、カードローンの利用状況が重要な判断材料となります。カードローンの利用がある場合、以下の点が審査に影響を与える可能性があります。

借入額: カードローンの借入額が多いほど、返済負担が増えるため、住宅ローンの審査に不利に働く可能性があります。
利用状況: カードローンの利用頻度や返済状況も重要です。延滞などがあると、信用情報に傷がつき、審査に悪影響を及ぼします。
複数借入: 複数のカードローンを利用している場合、返済能力への不安から、審査が厳しくなる傾向があります。

3. 住宅ローン審査で重視されるポイント

住宅ローン審査では、以下の点が総合的に判断されます。

収入: 安定した収入があることが最も重要です。収入額だけでなく、勤続年数や雇用形態も審査対象となります。
信用情報: 過去の借入や返済状況が記録された信用情報(クレジットヒストリー)が確認されます。延滞や債務整理などの情報があると、審査に不利になります。(信用情報機関については後述します)
健康状態: 団体信用生命保険(団信)への加入が必須となるため、健康状態も審査対象となります。持病がある場合は、加入できる団信の種類が限られることがあります。
物件の担保価値: 購入する物件の担保価値も重要です。担保価値が高いほど、万が一の場合の回収リスクが低くなるため、審査に有利に働きます。

4. 住宅ローン審査に通らない可能性のあるケース

カードローンの審査に通ったとしても、住宅ローンの審査に通らないケースは存在します。以下のようなケースが考えられます。

カードローンの借入額が大きい: 住宅ローンの借入希望額に対して、カードローンの借入額が大きすぎると、返済比率(年収に対する年間返済額の割合)が高くなり、審査に通らない可能性があります。
カードローンの利用状況が悪い: カードローンの返済に遅延がある場合や、短期間で何度も借入をしている場合など、信用情報に問題があると、審査に通りにくくなります。
収入が不安定: 住宅ローン審査では、安定した収入が求められます。転職したばかりであったり、雇用形態が不安定な場合、審査に不利になることがあります。
他の借入がある: カードローン以外にも、自動車ローンや教育ローンなどの借入がある場合、返済負担が大きくなり、審査に影響を与える可能性があります。

5. 関係する法律や制度

住宅ローン審査に関連する法律や制度として、以下のものが挙げられます。

個人情報保護法: 信用情報機関は、個人の信用情報を厳格に管理しています。
貸金業法: 貸金業者は、返済能力を超える貸付を行うことを禁止されています。
住宅ローン控除: 住宅ローンを利用すると、一定期間、所得税や住民税が控除される制度があります。

信用情報機関について補足します。
信用情報機関とは、個人の信用情報(借入や返済に関する情報)を収集・管理している機関のことです。住宅ローンの審査では、これらの信用情報が必ず確認されます。主な信用情報機関には、以下のものがあります。

株式会社シー・アイ・シー(CIC): クレジットカードや割賦販売に関する情報を主に扱っています。
株式会社日本信用情報機構(JICC): 消費者金融や信販会社などの情報が登録されています。
全国銀行個人信用情報センター: 銀行や信用組合などの情報が登録されています。

6. 審査通過のためにできること

住宅ローンの審査に通るためには、以下の点に注意することが重要です。

カードローンの利用額を減らす: 住宅ローンの審査前に、カードローンの借入額をできるだけ減らしておくことが望ましいです。
カードローンの返済をきちんと行う: 返済に遅延がないように、計画的に返済を行いましょう。
自己資金を増やす: 頭金を増やすことで、借入額を減らすことができ、審査に有利になります。
他の借入を整理する: 自動車ローンなど、他の借入がある場合は、できるだけ整理しておきましょう。
信用情報を確認する: 信用情報に問題がないか、事前に確認しておきましょう。万が一、情報に誤りがある場合は、訂正を申し出ることができます。
複数の金融機関に相談する: 金融機関によって、審査基準や金利が異なります。複数の金融機関に相談し、自分に合った条件の住宅ローンを探しましょう。

7. 専門家に相談すべき場合とその理由

住宅ローンの審査について、不安な点がある場合は、専門家に相談することをおすすめします。

住宅ローンアドバイザー: 住宅ローンに関する専門知識を持ち、個別の状況に応じたアドバイスをしてくれます。
ファイナンシャルプランナー: 家計全体を見渡し、住宅ローンの返済計画やライフプランに関するアドバイスをしてくれます。
不動産会社: 住宅ローンの審査に詳しい担当者がいる場合があります。購入する物件について相談する際に、合わせて相談してみるのも良いでしょう。

8. まとめ(今回の重要ポイントのおさらい)

・カードローンの審査に通ったからといって、必ずしも住宅ローンの審査に通るとは限りません。
・住宅ローン審査では、収入、信用情報、健康状態、物件の担保価値などが総合的に判断されます。
・カードローンの利用状況は、住宅ローン審査に影響を与える可能性があります。借入額が多い、返済に遅延があるなどの場合は、審査に不利に働く可能性があります。
・住宅ローンの審査に通るためには、カードローンの利用額を減らし、返済をきちんと行うことが重要です。
・不安な点がある場合は、専門家に相談しましょう。

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