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  • 住宅ローン審査、債務整理の過去があっても通る? 夫婦合算で2000万円の物件購入

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住宅ローン審査、債務整理の過去があっても通る? 夫婦合算で2000万円の物件購入

【背景】

  • 年収280万円(税込)で勤続4年の夫と、年収200万円(同左)で勤続8年の妻、7ヶ月の子供の3人家族です。
  • 土地と建物合わせて2000万円ちょっとの物件を購入予定で、夫婦合算で住宅ローンを検討しています。頭金はなし、諸費用程度の貯金はあります。
  • 不動産会社の担当者からは、夫婦合算で2400万円程度のローンは問題なく組めるだろうと言われています。
  • 7〜8年前に債務整理(弁護士に依頼して借金を整理)をした過去があり、妻と担当者には話していません。
  • 現在は借金は一切ありません(自動車ローンも含む)。担当者には話す予定です。

【悩み】

過去の債務整理が住宅ローン審査に影響し、ローンが通るか心配です。住宅ローンは本当に通るのでしょうか?

債務整理の過去があっても、現在の状況によっては住宅ローンは通る可能性があります。金融機関への正直な申告が重要です。

住宅ローン審査の基礎知識:審査は何を見るの?

住宅ローンを申し込むと、金融機関は様々な情報を基に審査を行います。審査の目的は、お金を貸してもきちんと返済してもらえるか、つまり「返済能力」があるかどうかを見極めることです。審査では、主に以下の3つの要素が重要視されます。

  • 収入状況: 安定した収入があるか、収入はどのくらいあるのか(年収、月収など)を確認します。
  • 信用情報: 過去の借入や返済の履歴、クレジットカードの利用状況などを確認します。これは、信用情報機関(後述)が保有する情報に基づいて判断されます。
  • 物件の価値: 購入する物件の価値が、ローンの担保として十分かどうかを評価します。

これらの要素を総合的に判断し、ローンの可否や借入可能額、金利などが決定されます。住宅ローン審査は、金融機関によって基準が異なり、同じ状況でも結果が変わることがあります。

債務整理の過去が審査に与える影響:信用情報って何?

債務整理(さいむせいり)とは、借金の返済が難しくなった場合に、借金を減額したり、返済期間を延長したりする手続きのことです。債務整理にはいくつかの種類があり、自己破産、個人再生、任意整理などがあります。今回のケースでは、弁護士に依頼して債務整理を行ったとのことですので、任意整理または自己破産である可能性が高いです。

債務整理を行うと、その情報は信用情報機関に登録されます。信用情報機関とは、個人の信用情報(借入や返済の履歴など)を管理している機関のことです。日本には、主に以下の3つの信用情報機関があります。

  • CIC(Credit Information Center): クレジットカード会社や信販会社などが加盟しています。
  • JICC(Japan Credit Information Reference Center): 消費者金融や銀行などが加盟しています。
  • 全国銀行個人信用情報センター: 銀行などが加盟しています。

債務整理の情報は、これらの信用情報機関に一定期間登録されます。この期間は、債務整理の種類や金融機関によって異なりますが、一般的には5年から10年程度です。この期間中は、新規の借入やクレジットカードの作成が難しくなる傾向があります。

しかし、債務整理の情報が消去された後、つまり信用情報が回復すれば、住宅ローンを申し込むことは可能です。ただし、過去の債務整理の事実を隠して申し込むことは、後々問題になる可能性があるので、絶対にやめましょう。

今回のケースへの直接的な回答:住宅ローンは通る?

質問者様のケースでは、7〜8年前に債務整理を行ったとのことですので、信用情報機関に登録されている情報は、すでに消去されている可能性が高いです。もし、情報が消去されていれば、住宅ローン審査に通る可能性は十分にあります。

ただし、住宅ローン審査では、過去の債務整理の事実が不利に働く可能性があります。金融機関は、過去に債務整理を行った人に対して、返済能力に不安を感じることがあります。そのため、審査が厳しくなる場合や、金利が高くなる場合があります。

重要なのは、不動産会社の担当者に正直に話すことです。過去の債務整理の事実を隠してローンを申し込むと、万が一、その事実が発覚した場合、ローンが取り消される可能性があります。また、金融機関からの信用を失い、今後の金融取引に影響が出ることもあります。

担当者に相談し、現在の状況や今後の返済計画をしっかりと説明することで、金融機関も状況を理解し、適切な対応をしてくれる可能性があります。

住宅ローン審査で誤解されがちなポイント

住宅ローン審査に関して、よく誤解されているポイントがいくつかあります。

  • 債務整理=住宅ローンは絶対に無理? 債務整理をしたからといって、必ず住宅ローンが通らないわけではありません。信用情報が回復していれば、審査に通る可能性はあります。
  • 頭金があれば有利? 頭金は、ローンの借入額を減らすことができるため、審査に有利に働くことがあります。しかし、頭金の有無だけで審査結果が決まるわけではありません。
  • 年収が高ければ必ず通る? 年収は重要な要素ですが、それだけで審査に通るわけではありません。信用情報や、他の借入状況なども総合的に判断されます。
  • 審査に落ちたら、もう住宅ローンは無理? 審査に落ちたとしても、他の金融機関に申し込んだり、状況を改善してから再チャレンジしたりすることで、住宅ローンを組める可能性はあります。

これらの誤解を解き、正しい知識を持つことが重要です。

実務的なアドバイス:住宅ローン審査を有利に進めるには?

住宅ローン審査を有利に進めるためには、以下の点に注意しましょう。

  • 正直に申告する: 過去の債務整理の事実を隠さずに、正直に金融機関に申告しましょう。
  • 現在の状況を説明する: 現在の収入状況や、今後の返済計画を具体的に説明しましょう。安定した収入があることや、無理のない返済計画であることを示すことが重要です。
  • 自己資金を増やす: 頭金を増やすことで、ローンの借入額を減らし、審査に有利に働く可能性があります。
  • 複数の金融機関に相談する: 金融機関によって審査基準が異なるため、複数の金融機関に相談し、比較検討しましょう。
  • 専門家(FPなど)に相談する: 住宅ローンの専門家(ファイナンシャルプランナーなど)に相談し、アドバイスを受けるのも良いでしょう。

また、住宅ローンの審査に通るためには、信用情報を良好に保つことも重要です。クレジットカードの支払いを遅延しない、他の借入を減らすなど、日々の生活の中で信用を積み重ねることが大切です。

専門家に相談すべき場合:誰に相談すればいい?

今回のケースでは、以下の専門家に相談することをおすすめします。

  • 住宅ローンの専門家(ファイナンシャルプランナーなど): 住宅ローンの仕組みや審査について、専門的なアドバイスを受けることができます。
  • 不動産会社の担当者: 住宅ローンの審査に詳しい担当者であれば、具体的なアドバイスや、金融機関との交渉をサポートしてくれる可能性があります。
  • 弁護士: 債務整理に関する過去の経緯や、住宅ローン審査への影響について、専門的なアドバイスを受けることができます。

専門家に相談することで、より正確な情報を得ることができ、安心して住宅ローンの手続きを進めることができます。

まとめ:今回の重要ポイントのおさらい

今回の質問の重要ポイントをまとめます。

  • 過去の債務整理の事実があっても、住宅ローンは通る可能性がある。
  • 信用情報が回復していることが前提。
  • 金融機関には正直に申告すること。
  • 現在の収入状況や返済計画を具体的に説明することが重要。
  • 専門家(ファイナンシャルプランナーなど)に相談するのも有効。

過去の債務整理の経験がある場合でも、諦めずに、まずは専門家に相談し、適切なアドバイスを受けることが大切です。 住宅ローンの審査は、個々の状況によって結果が異なります。 諦めずに、しっかりと準備をして、理想の住まいを手に入れましょう。

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