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住宅ローン審査と信用情報機関:借金完済後の住宅購入可能性と注意点

【背景】
* 私の夫は過去にアコムと武富士で借金をしていました。
* 今年の年末までに完済予定です。
* 2017年年明けからマンション購入を検討しており、住宅ローンの相談を銀行に行きたいと考えています。
* 息子が2017年4月に小学校に入学するため、できれば2017年中にマンションを購入したいです。
* 頭金として300万円を貯める予定です。
* 夫は現在40歳、年収420万円、勤続5年です。年収増加の可能性もあります。
* 2000万円以下の中古マンション購入を予定しており、みずほ銀行、三菱UFJ銀行を検討しています。
* 私もパート勤務で収入を得る予定です。

【悩み】
* 借金完済後、信用情報機関への登録は抹消されるのでしょうか?
* 登録が残っていた場合、住宅ローンが利用できるようになるのはいつ頃でしょうか?
* アコムと武富士の信用情報機関はCICとJICCで良いのでしょうか?
* 2017年時点での住宅ローン審査は厳しいでしょうか?

完済後、数ヶ月~1年で審査に影響しなくなる可能性が高いです。

信用情報機関と住宅ローン審査

住宅ローンを申し込む際、銀行はあなたの信用状況を審査します。その審査には、信用情報機関(CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターなど)が保有する情報が利用されます。信用情報機関とは、個人の信用に関する情報を集め、管理する機関です。借入状況や返済状況などの情報が記録されており、金融機関はこれらの情報を基に、融資の可否や金額を決定します。

借金完済後の信用情報

借金を完済しても、信用情報機関にはその記録が残ります。しかし、完済の情報も記録されるため、時間が経過すると、ネガティブな情報よりも完済したというポジティブな情報が重視されるようになります。一般的には、完済後数ヶ月から1年程度で、住宅ローン審査への影響は少なくなると考えられています。ただし、完済後すぐに住宅ローンが承認されるとは限りません。

アコムと武富士の信用情報機関

アコムと武富士は、CICとJICCに情報提供を行っています。そのため、信用情報の開示を依頼する際には、CICとJICCの両方に依頼する必要があります。

住宅ローン審査のポイント

住宅ローン審査では、以下の要素が総合的に判断されます。

  • 年収と返済比率:年収に対して、住宅ローンの返済額がどの程度を占めるかを示す指標です。返済比率が高すぎると、審査に通りにくくなります。
  • 勤続年数:安定した収入を得ていることを示す重要な要素です。勤続年数が短い場合は、審査が厳しくなる可能性があります。
  • 信用情報:前述の通り、信用情報機関の情報が重要な判断材料となります。完済後、一定期間経過していれば、問題ないケースが多いです。
  • 頭金:頭金が多いほど、審査に通りやすくなります。300万円の頭金は、2000万円以下のマンション購入であれば、有利に働くでしょう。
  • 物件の価値:購入予定のマンションの価値が、ローンの金額に見合っているかどうかも審査されます。

2017年時点での住宅ローン審査について

ご主人の年収420万円、勤続5年、頭金300万円という条件は、2000万円以下のマンション購入を目指す上では、決して不利ではありません。完済後、信用情報機関に記録が残っていても、完済から十分な期間が経過していれば、住宅ローン審査に通る可能性は十分にあります。ただし、審査は銀行によって異なるため、複数の銀行に相談することをお勧めします。

専門家に相談すべき場合

住宅ローンの審査に不安がある場合、または、信用情報に関する専門的な知識がない場合は、ファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザーに相談することをお勧めします。彼らは、あなたの状況を詳しく聞き取り、最適なアドバイスをしてくれます。

まとめ

借金完済後、信用情報機関への登録は消えるわけではありませんが、完済の情報も記録されます。完済から数ヶ月~1年程度経過すれば、住宅ローン審査への影響は小さくなる傾向があります。しかし、審査は様々な要素によって判断されるため、早めの相談と準備が重要です。複数の銀行に相談し、専門家のアドバイスを受けることで、スムーズな住宅購入を目指しましょう。

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