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住宅ローン控除:共働き夫婦が別々に借りると税金還付額は増える?徹底解説!

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住宅ローンを夫名義で一本にするか、夫と私それぞれ名義で二本にするかで迷っています。どちらの方法が税金還付の面で有利なのか、また、確定申告が必要なのかどうかを知りたいです。夫一人名義と二人名義の場合の税金還付額の差額も、参考までに知りたいです。
住宅ローン控除とは、住宅を取得するために借り入れた住宅ローン(住宅借入金等特別控除)の利息の一定割合を、所得税から控除できる制度です。 つまり、税金が安くなる、もしくは戻ってくるということです。 これは、住宅取得を促進するための国の政策です。
控除を受けるためには、一定の要件を満たす必要があります。例えば、新築住宅や中古住宅の購入、増改築などです。また、住宅ローンの種類や借入額、控除期間なども条件に影響します。
ご質問の「共働きでそれぞれ住宅ローンを組むと税金が返ってくる額が増える」というのは、条件によっては正しいです。
住宅ローン控除は、借入者一人当たりに適用されます。そのため、夫と妻がそれぞれ住宅ローンを組めば、それぞれが控除の対象となり、控除額は大きくなります。夫名義一本の場合と比較して、税金還付額が増える可能性が高いです。
しかし、あくまで「可能性が高い」だけで、必ず増えるとは限りません。 控除額は、借入額、控除期間、所得など複数の要素に依存します。
住宅ローン控除の根拠となる法律は、所得税法です。 具体的には、所得税法第68条の2に規定されています。 この法律に基づき、国税庁が詳細な要件や計算方法を定めています。
住宅ローン控除の額は、単純に借入額だけではありません。 控除できるのは、借入金の利息の一定割合であり、その割合は年によって異なります。 また、控除の上限額も設定されています。 さらに、所得税額が控除額を下回る場合は、全額控除されない可能性もあります。
住宅ローン控除額を正確に計算するには、国税庁のホームページにあるシミュレーションツールを使うか、税理士などの専門家に相談するのがおすすめです。 借入額、返済期間、所得などを入力することで、おおよその控除額を計算できます。
例えば、夫が3,000万円、妻が2,000万円の住宅ローンを組んだ場合と、夫が5,000万円の住宅ローンを組んだ場合を比較してみましょう。 所得や控除期間、金利などによって結果は大きく変わってきますが、前者のほうが控除額が大きくなる可能性が高いです。(あくまで例であり、実際の控除額は異なります。)
住宅ローン控除の計算は複雑です。 所得税の計算や控除の要件を理解していないと、正確な控除額を計算することは困難です。 確定申告が初めての方や、計算に自信がない方は、税理士などの専門家に相談することを強くお勧めします。 専門家であれば、正確な計算をしてくれるだけでなく、最適な住宅ローン選びについてもアドバイスをしてくれます。
共働き夫婦がそれぞれ住宅ローンを組むと、税金還付額が増える可能性は高いですが、必ずしもそうとは限りません。 正確な控除額を把握するためには、国税庁のシミュレーションツールを利用したり、税理士などの専門家に相談することが重要です。 確定申告は自分で行うこともできますが、複雑な計算や手続きに不安がある場合は、専門家の力を借りましょう。 賢く住宅ローン控除を活用して、マイホーム取得を実現してください。
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