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住宅ローン本審査通過後、別の不動産屋から仮審査不可の連絡…大丈夫?信用情報と不動産屋の対応を徹底解説

【背景】
* 不動産屋A(りそな銀行+フラット35)で人気物件の住宅ローン本審査に通過。
* 契約前に不動産屋B(横浜銀行)で同額・同等立地の別物件の仮審査を受け、当初は条件付きでOKだったが、その後不可と連絡があった。
* 不動産屋Bからは信用情報に問題があると指摘された。

【悩み】
不動産屋Bの仮審査不可の連絡が、不動産屋Aの本審査結果に影響するのか心配です。また、不動産屋Bの書面の意図や、信用情報に関する疑問についても教えてほしいです。

不動産屋Bの仮審査結果はA社の審査に影響なし。B社の意図は不明だが、顧客獲得戦略の可能性も。

住宅ローン審査と信用情報:基礎知識

住宅ローン審査(住宅を購入するための融資審査)では、銀行はあなたの返済能力を厳しくチェックします。その際に重要なのが信用情報です。信用情報機関(個人信用情報機関:CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターなど)には、あなたの借入状況や返済状況などの情報が記録されています。銀行はこれらの情報に基づいて、融資の可否を判断します。

不動産屋Aの本審査通過:なぜ大丈夫なのか?

不動産屋Aでの本審査通過は、りそな銀行があなたの返済能力を十分に評価した結果です。本審査では、仮審査よりも詳細な情報に基づいて審査が行われます。仮審査で別の不動産屋から否決されたとしても、本審査で承認されたということは、りそな銀行はあなたの信用情報に問題ないと判断したということです。不動産屋Bの判断は、りそな銀行の判断とは独立しています。

関係する法律:個人情報保護法

不動産屋Bがあなたの信用情報を銀行から直接入手することは、個人情報保護法(個人情報の取り扱いに関する法律)に抵触する可能性があります。銀行は、あなたの同意なく、第三者に信用情報を提供することはできません。ただし、不動産屋Bが銀行から間接的に情報を得ていた可能性も否定できません。

誤解されがちなポイント:仮審査と本審査の違い

仮審査はあくまで「概算」です。本審査では、より詳細な書類や情報に基づいて、より厳格な審査が行われます。仮審査でOKでも本審査でNGになることは珍しくありません。逆に、仮審査でNGでも、本審査でOKになるケースもあります。今回のケースでは、不動産屋Bの仮審査は、りそな銀行の本審査とは別物であると理解することが重要です。

実務的なアドバイス:今後の対応

不動産屋Aとの契約を進めることをお勧めします。本審査を通過したことは大きな前進です。不動産屋Bの連絡は無視して構いません。もし、不安が残るようでしたら、不動産屋Aに相談し、りそな銀行に改めて確認しても良いでしょう。

専門家に相談すべき場合:具体的なケース

* りそな銀行から、追加で書類の提出を求められた場合
* 不動産屋Aから、契約に関する不明な点や不安な点があった場合
* 不動産屋Bから、脅迫めいた連絡があった場合

これらのケースでは、弁護士や司法書士に相談することをお勧めします。

まとめ:重要なポイントのおさらい

* 不動産屋Bの仮審査結果は、不動産屋Aの本審査結果に影響しません。
* 不動産屋Bの連絡は、無視しても問題ありません。
* 不安な場合は、不動産屋Aや銀行に相談しましょう。
* 必要に応じて、専門家に相談することを検討しましょう。

今回のケースでは、不動産屋Aの本審査通過を優先し、契約を進めることが最善策です。 焦らず、冷静に対応しましょう。

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