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共同所有の老朽家屋と自己破産:競売と私の権利はどうなる?

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兄の自己破産によって、共同所有している家が競売にかけられるのではないかと心配です。こんな老朽化した家を、競売で買う人がいるのかどうか、また、私の所有権はどうなるのか不安です。半分は私のものなので、手放すつもりはありません。
自己破産(民事再生法に基づく破産手続き)とは、債務者が支払不能に陥った際に、裁判所に破産手続き開始を申し立て、債権者(お金を貸した人)への返済義務を免除してもらう制度です。自己破産が認められると、債務者の財産は全て換価(現金化)され、債権者に分配されます。この換価のプロセスで、不動産が競売にかけられることがあります。競売とは、裁判所の命令によって、不動産などの財産を公売(一般に公開して売却すること)する手続きです。
あなたの兄が自己破産した場合、共同所有している家は競売にかけられる可能性があります。しかし、あなたが所有権の半分を有しているため、競売で売却されたとしても、売却代金からあなたの持分(半分)に相当する金額があなたに支払われます。
このケースでは、民事再生法(自己破産に関する法律)と、民法(共有に関する規定)が関係します。民法では、共有不動産の共有持分に関する規定があり、あなたの所有権は法律で保護されています。
「こんな老朽化した家は競売では売れないだろう」という考えは、必ずしも正しくありません。競売では、市場価格よりも低い価格で売却されることが多く、投資目的で安く購入しようとする人や、解体して土地として利用しようとする人が入札する可能性があります。また、最低落札価格が設定されている場合もあります。
競売開始前に、弁護士や司法書士に相談することを強くお勧めします。彼らは、あなたの権利を保護するための適切な手続きをアドバイスし、代理人として手続きを進めることができます。例えば、競売による売却額があなたの期待値を大きく下回る場合、競売中止を求める手続きなども検討できます。
自己破産や競売は、法律的な手続きが複雑で、専門知識がないと権利を損なう可能性があります。特に、共同所有の場合、あなたの権利を確実に守るためには、弁護士や司法書士などの専門家に相談することが不可欠です。
* 兄の自己破産により、共同所有の不動産が競売にかけられる可能性があります。
* あなたの共有持分は法律で保護されており、売却代金からあなたの持分が支払われます。
* 競売前に弁護士・司法書士に相談し、適切な手続きを進めることが重要です。
* 老朽化しているからといって、競売で買い手がつかないとは限りません。
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