- Q&A
共同玄関のアパートで自転車置き場を巡るトラブル!解決策と法律面からの解説

共有持分についてお困りですか?
おすすめ3社をチェック【悩み】
階段下の自転車置き場は、早い者勝ちで良いのでしょうか?通路を塞ぐほど自転車を置いて良いのでしょうか?何か解決策はありますか?
アパートなどの共同住宅では、建物全体や敷地の一部は「共有部分」(共有スペース)と呼ばれ、すべての居住者で共有します。階段や廊下、玄関なども共有部分に当たります。一方、各住戸内は「専有部分」で、個々の居住者の所有・使用権が認められています。自転車置き場が共有部分なのか専有部分なのかは、賃貸借契約書や建物の管理規約(マンションの場合は区分所有法)で定められています。多くの場合、階段下のスペースは共有部分として扱われます。
現状では、自転車の置き場に関するルールが明確にされていないため、トラブルが発生しています。まずは、アパートの管理会社(または大家)に相談することが重要です。管理会社は、共有部分の管理責任者であり、居住者間のトラブルを仲介する役割を担います。
このケースに直接的に関係する法律は、民法(特に、共有物の使用に関する規定)と、あなたの賃貸借契約書です。民法では、共有者は共有物を平等に使用できる権利を持ちますが、他の共有者の使用を著しく妨げるような使い方はできません。賃貸借契約書には、自転車の保管場所やルールに関する規定が記載されている可能性があります。契約書をよく確認してみましょう。
「早い者勝ち」という考え方は、共有部分の使用においては正しくありません。共有部分は、すべての居住者が平等に使用できる権利を持つため、特定の居住者が一方的に占有することはできません。通路を塞ぐほど自転車を置くことは、他の居住者の通行権を侵害する行為にあたります。
管理会社に相談し、以下のような改善策を提案してみましょう。
*
管理会社が対応しない場合は、他の居住者と協力して、ルール作りを提案し、署名を集めて提出するのも有効です。
管理会社との交渉がうまくいかない場合、または、法律的な問題に発展する可能性がある場合は、弁護士や不動産専門家への相談を検討しましょう。専門家は、法律に基づいた適切なアドバイスや、必要に応じて法的措置を支援してくれます。
共同住宅では、共有部分の利用ルールを明確化することが、居住者間のトラブルを防ぐために非常に重要です。管理会社に相談し、ルール作りを進めることで、快適な生活空間を維持しましょう。 話し合いで解決できない場合は、専門家の力を借りることも検討してください。 お互いの理解と協力が、円滑な共同生活の鍵となります。
共有持分についてお困りですか?
おすすめ3社をチェック