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共有土地の分筆登記:司法書士の個別依頼は可能?隣接者との立会いをスムーズに進める方法

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共有者である相手方と、それぞれ別の司法書士に依頼することは可能でしょうか?私は、自分とは別の司法書士に依頼したいと考えています。
土地の分筆登記とは、一つの土地を複数の土地に分割して、それぞれを個別に登記簿に記録することです。共有状態にある土地を分割して、それぞれの所有権を明確にするために必要になります。この手続きには、土地家屋調査士による境界調査と、司法書士による登記手続きが不可欠です。土地家屋調査士は、土地の境界を正確に測量し、調査結果を図面(測量図)にまとめます。司法書士は、この測量図に基づいて、登記申請書類を作成し、法務局に提出します。
はい、可能です。共有者それぞれが、自由に司法書士を選任することができます。法律上、共有者全員が同じ司法書士に依頼する義務はありません。それぞれの事情に合わせて、信頼できる司法書士に依頼することが可能です。
この手続きには、不動産登記法(不動産の所有権などを登記する法律)が関係します。不動産登記法は、不動産に関する権利関係を明確にするために、登記制度を定めています。分筆登記も、この法律に基づいて行われます。
「共有者全員で同じ司法書士に依頼しなければならない」という誤解がありますが、これは間違いです。共有者それぞれが個別に司法書士を選任し、それぞれが費用を負担して手続きを進めることができます。ただし、共有者間で意見が一致しない場合、手続きが複雑になる可能性があります。スムーズな手続きを進めるために、共有者間での十分な話し合いが重要です。
例えば、AさんとBさんが共有している土地を分筆する場合、Aさんは司法書士甲、Bさんは司法書士乙にそれぞれ依頼できます。それぞれの司法書士は、依頼者である共有者と連絡を取り合いながら、登記手続きを進めます。この場合、土地家屋調査士は、AさんとBさん双方に依頼されるか、どちらか一方から依頼されて、その調査結果を両方の司法書士に提供する形になります。
土地の境界線に係争がある場合や、複雑な権利関係がある場合は、司法書士や土地家屋調査士に相談することが重要です。専門家のアドバイスを受けることで、トラブルを未然に防ぎ、スムーズな手続きを進めることができます。特に、隣接地との境界線が不明確な場合や、過去の登記に問題がある場合は、専門家の助言が不可欠です。
共有土地の分筆登記において、共有者それぞれが個別に司法書士に依頼することは可能です。ただし、共有者間での良好なコミュニケーションと、必要に応じて専門家への相談が、スムーズな手続きを進める上で非常に重要です。 それぞれの司法書士との連携を密にすることで、手続きの遅延やトラブルを回避できます。 不明な点があれば、すぐに司法書士に相談しましょう。
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