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分譲マンションの所有権と管理会社の役割:共用部の所有と修繕責任を徹底解説!

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共用部分の所有者は誰なのか?故障時の修理費用は誰が負担するのか?管理会社の役割と権限は?具体的に知りたいです。
分譲マンションは、建物全体を複数の区画(各戸)に分けて所有権を設定する「区分所有」という制度に基づいています。 あなたは自分の部屋(専有部分)の所有権を取得しますが、エレベーターやエントランスなどの共用部分は、すべての区分所有者で共有する「共有持分」となります。 これは、所有権が「専有部分」と「共有部分」に分けられることを意味します。 専有部分は個人の所有物ですが、共有部分は、マンションに住む全員が共同で所有している、いわば「共同財産」のようなものなのです。
共用部の所有者は、すべての区分所有者です。 ただし、個々の区分所有者が共用部の特定の部分を独占的に所有するわけではありません。 例えば、エレベーターのボタンを自分のものとして所有することはできません。 各区分所有者は、共有持分という形で、共用部全体を所有していることになります。
共用部の修繕費用は、区分所有者全員で負担します。 具体的には、管理組合(区分所有者で構成される組織)が修繕計画を立て、管理規約(マンションのルールブック)に基づいて、区分所有者から修繕積立金(将来の修繕費用に備えるための積み立て)を徴収し、その費用で修繕を行います。 そのため、エレベーターが故障した場合、修理費用は管理組合が負担し、その費用は最終的には区分所有者全員で分担することになります。
管理会社は、管理組合から管理業務を委託された立場です。 管理会社は、マンションの清掃、設備の保守点検、修繕工事の発注・監督など、マンションの維持管理に関する様々な業務を行います。 しかし、管理会社は共用部の所有者ではありません。 管理会社は、管理組合の指示に従って業務を行う「代理人」のような役割を果たしているのです。 重要な決定事項は、管理組合の総会で区分所有者全員の合意を得る必要があります。
分譲マンションの所有権や管理に関するルールは、主に「区分所有法」で定められています。 この法律は、区分所有における権利義務、管理組合の運営、修繕積立金など、マンション管理に関する重要な事項を規定しています。 マンションを購入する際には、この法律の基礎的な知識を理解しておくことが重要です。
管理会社は、マンションを所有しているわけではありません。 管理会社は、管理組合から委託された業務を遂行する立場です。 管理会社が勝手に共用部の修繕工事を行うことはできません。 修繕工事を行うには、管理組合の承認が必要となります。
マンションを購入する際には、必ず管理規約をよく読んでください。 管理規約には、共用部の使用に関するルール、修繕積立金の額、管理会社の業務内容などが記載されています。 管理規約をよく理解することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
管理規約の内容が複雑で理解できない場合、または管理組合との間にトラブルが発生した場合には、弁護士や不動産専門家などに相談することをお勧めします。 専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応を取ることができます。
分譲マンションでは、専有部分と共用部分の所有権が明確に区別されています。共用部は区分所有者全員の共有財産であり、その維持管理には管理組合と管理会社が重要な役割を果たします。 管理規約をよく理解し、必要に応じて専門家に相談することで、円滑なマンション生活を送ることができます。 区分所有法を理解し、管理組合の活動にも積極的に参加することで、より良いマンション環境を維持できるでしょう。
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