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北向きの部屋に貼られた「急急如律令」の札の意味と対処法|部屋探しにおける気になる風習と注意点

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物件の玄関と北側の部屋の入口の上に、「急急如律令」と書いた半紙の札が貼ってありました。仲介会社に確認しましたが、訳あり物件ではないとのことです。この札の意味と、住み始めた後の注意点を知りたいです。
「急急如律令(きゅうきゅうじょりつれい)」とは、古くから日本で用いられてきた呪符(じゅふ)(魔よけや願いを叶えるための文字や図形)によく見られる言葉です。 仏教の真言(しんごん)(密教で使われる呪文)や道教(どうきょう)(中国の宗教)の影響を受けていると考えられており、文字通りに解釈するよりも、強い意志や効果を願うための言葉として理解するのが適切でしょう。 「急急」は「速やかに」「すぐに」という意味で、願い事が早く成就することを願う気持ちを表しています。「如律令」は「おきての通りに」という意味で、呪文の効果が確実に発揮されることを願う気持ちを表しています。
質問者様が発見された「急急如律令」の札は、前居住者が何らかの目的で貼ったものと考えられます。 魔除けとして貼られた可能性もあれば、単なるおまじない、あるいは何気なく貼られたものかもしれません。仲介会社も問題ないと判断していることから、物件自体に問題があるとは考えにくいでしょう。
特に、この件に関して直接的に関係する法律や制度はありません。 しかし、賃貸借契約において、物件の状態に関する説明義務(重要事項説明)はあります。 もし、この札の存在が物件の価値や居住性を著しく損なうと判断できる場合は、契約前に不動産会社に改めて確認し、必要であれば対応を求めることができます。
「急急如律令」の札を見つけたことで、物件に何か悪いことが起こるのではないかと不安になる方もいるかもしれません。しかし、多くの場合、単なるおまじないや、前居住者の個人的な信仰に基づく行為である可能性が高く、特別な意味を持つとは限りません。 不安に感じるようであれば、札を撤去することで解決できます。
もし、この札が気になっているのであれば、入居前に撤去しても問題ありません。 特に、リフォームを予定しているとのことですので、その際に一緒に撤去してもらうのが良いでしょう。 もし、ご自身で撤去する場合は、丁寧に扱い、ゴミとして処分してください。 特別な儀式などは必要ありません。
通常、この程度のことで専門家(霊能者や除霊師など)に相談する必要はありません。 しかし、札の他に何か気になる点(異臭、不自然な痕跡など)がある場合、または、札の存在によって強い不安を感じ、日常生活に支障をきたす場合は、一度専門家に相談してみるのも良いかもしれません。 ただし、高額な費用を請求される可能性もあるため、事前に料金体系などを確認するようにしましょう。
「急急如律令」は、古くから使われてきた呪符の一種で、必ずしも悪い意味を持つとは限りません。 今回のケースでは、物件自体に問題があるとは考えにくく、札が気になるのであれば、入居前に撤去すれば大丈夫です。 特別な儀式などは必要なく、不安な場合は、専門家に相談することもできますが、多くの場合は不要です。 大切なのは、ご自身の気持ちです。 不安を感じながら生活するよりも、気持ちよく暮らせるように、適切な対応を取ることが重要です。
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