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印鑑証明取得に必要なもの徹底解説!印鑑登録証は必須?申請書だけではダメ?
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印鑑証明書をもらうには、印鑑登録証は絶対に必要なのでしょうか?窓口で書いてくれる印鑑証明交付申請書だけで取得できないのでしょうか?
印鑑証明書とは、あなたが本当にその印鑑の持ち主であることを証明する公的な書類です。 役所(市区町村役場)が発行します。 この証明書を取得するには、事前にその役所で印鑑登録(あなたの印鑑を登録すること)をしている必要があります。 印鑑登録は、住民登録(その地域に住んでいることを登録すること)をしている人が行う手続きです。 つまり、その地域に住んでいて、かつ、自分の印鑑を登録していることが印鑑証明取得の必須条件なのです。
質問者様の場合、印鑑証明書を取得するには、印鑑登録証が必要になります。 窓口で記入する申請書だけでは、あなたの印鑑が登録されているか、申請者が本当に本人であるかの確認ができません。 印鑑登録証は、あなたの印鑑登録が確認できる唯一の証拠となる書類です。 よって、申請書だけでは印鑑証明書は発行されません。
印鑑証明書の発行に関する根拠法令は、住民基本台帳法です。この法律に基づき、市区町村は住民登録をしている人の印鑑を登録し、印鑑証明書を発行しています。 印鑑登録証は、この住民基本台帳法に基づいて発行される書類であり、印鑑登録の事実を証明する重要な役割を担っています。
「申請書に必要事項を記入すれば大丈夫だろう」と考える方がいますが、それは大きな間違いです。 申請書は、あなたが印鑑証明を申請しているという意思表示の書類です。 しかし、それだけではあなたの身元や印鑑登録の事実を確認できません。 印鑑登録証は、あなたの身元と印鑑登録の事実を証明する重要な書類なので、必ず持参しましょう。
印鑑登録証を紛失してしまった場合は、すぐに最寄りの役所へ行き、再発行の手続きをしましょう。 再発行には、本人確認書類(運転免許証など)が必要になります。 普段から印鑑登録証の保管場所をしっかり把握し、紛失しないように注意しましょう。
印鑑登録証を紛失して再発行の手続きがうまくいかない場合や、印鑑登録自体に問題がある場合などは、行政書士などの専門家に相談することをお勧めします。 専門家は、手続きのサポートや、問題解決のためのアドバイスをしてくれます。
印鑑証明書を取得するには、印鑑登録証の提示が必須です。 申請書だけでは不十分です。 印鑑登録証を大切に保管し、紛失した場合は速やかに再発行の手続きを行いましょう。 何か不明な点があれば、最寄りの役所へ問い合わせてください。 スムーズな手続きのためにも、事前に必要なものを確認しておくことが大切です。
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