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土地境界トラブル!コンクリート杭の位置ずれと契約不適合の可能性【マイホーム建築中の緊急事態】

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マイホーム建築開始後、境界杭の位置が契約時と1.6mずれていることが判明しました。契約後に作成された図面で、杭の位置が変更されているようです。平米数は問題ないものの、接道距離が短くなり、建物の配置に影響が出ています。不動産会社の対応に不信感を抱き、どうすれば良いのか困っています。
土地の境界は、登記簿(土地の所有権などを記録した公的な書類)に記載されている地積測量図(土地の面積や形状を正確に測量した図面)と、現地の境界標(境界を示す目印、例えばコンクリート杭など)によって決定されます。 コンクリート杭は境界を示す重要な目印ですが、経年劣化で移動したり、消失したりすることもあります。 そのため、杭の位置だけで境界を判断するのは危険です。 正確な境界確認には、測量士による現地測量(専門家が土地の境界を正確に測量すること)が不可欠です。
質問者様のケースでは、契約後に作成された図面に基づき、境界杭の位置が変更されている可能性があります。 契約締結時点では、新しい杭が契約時の境界を正確に示しているという認識だったと考えられます。しかし、実際には古い杭が撤去され、境界が変更されたとすれば、これは契約内容と異なる状態、つまり契約不適合に該当する可能性があります。
このケースでは、民法の規定が関係します。具体的には、民法第570条(売買の目的物の瑕疵担保責任)が該当します。これは、売買契約において、売買の目的物に瑕疵(欠陥)があった場合、売主(不動産会社)は買主(質問者様)に対して責任を負うというものです。 今回のケースでは、境界の位置ずれが瑕疵に該当するかどうかが争点となります。
土地の平米数が契約通りであっても、境界の位置ずれは問題となります。 境界は、単に面積だけでなく、土地の利用方法や建物の配置に大きく影響します。 特に、接道距離は建築基準法(建築物に関する法律)で定められており、建築に大きな影響を与えます。
まずは、契約書、現地確認時の写真、契約時の図面、新しい図面など、全ての関連書類を収集し、証拠を整理しましょう。 次に、不動産会社に改めて状況説明を行い、境界のずれについて説明を求め、解決策を提示してもらいましょう。 交渉がうまくいかない場合は、弁護士に相談することをお勧めします。
不動産会社との交渉が難航したり、解決の見込みがない場合は、弁護士や土地家屋調査士(土地の境界に関する専門家)に相談しましょう。 専門家は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要であれば法的措置(裁判など)を検討します。
土地の売買は高額な取引であり、契約内容と現実の状況が一致しているかを確認することは非常に重要です。 境界に関するトラブルは、後々大きな問題に発展する可能性があります。 契約時には、専門家による測量を依頼し、境界を明確に確認することが不可欠です。 また、不明な点があれば、すぐに不動産会社に確認し、契約書に明記しておくことが重要です。 今回のケースでは、契約後に境界が変更された可能性があり、契約不適合を主張できる可能性があります。 しかし、法的判断は専門家に委ねるべきです。 証拠をしっかり集め、専門家のアドバイスを仰ぎながら、適切な対応を検討しましょう。
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