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土地担保の価値評価は路線価?公示価格?自分で調べる方法を解説

質問の概要

【背景】

  • 金融機関からの借り入れを検討中。
  • 土地を担保にしたいと考えている。

【悩み】

  • 土地の価値を測る際に、「路線価」と「公示価格」のどちらが使われるのか疑問に思っている。
  • 自分で土地の価値を調べる方法を知りたい。
  • 借り入れを申し込む前に、自分で確認しておきたい。
土地担保の価値評価には、路線価ではなく、主に公示価格や不動産鑑定評価が用いられます。自分で調べる方法は複数あります。

土地の価値評価:基礎知識と種類

土地を担保(たんぽ:万が一、お金を返せなくなった場合に備えて、金融機関が取り立てる権利のこと)にする場合、その土地の価値がいくらなのかを評価する必要があります。

土地の価値を評価する方法には、いくつかの種類があります。それぞれの評価方法が、どのような目的で、どのように使われるのかを理解しておきましょう。

公示価格: 国が定めた、その年の1月1日時点での土地の価格です。「地価公示(ちかこうじ)」とも呼ばれます。土地の売買の目安や、公共事業(道路や公園を作るなど)の際の土地の取得価格の基準として利用されます。

路線価: 道路に面した土地の1平方メートルあたりの価格を示したものです。相続税や贈与税を計算する際に使われます。路線価は、公示価格を基に計算されます。

固定資産税評価額: 市町村が固定資産税を計算するために用いる価格です。3年に一度評価が見直されます。

不動産鑑定評価: 不動産鑑定士という専門家が、様々な要素を考慮して行う評価です。土地の形状、周辺の環境、法的制限などを総合的に判断して価値を算出します。金融機関が担保評価を行う際によく利用されます。

今回のケースへの直接的な回答

金融機関が土地を担保として融資を行う場合、一般的には「公示価格」や「不動産鑑定評価」を参考に土地の価値を評価します。路線価は、相続税や贈与税の計算に使われるものであり、直接的には融資の際の価値評価には用いられません。

ただし、公示価格はあくまで「指標」であり、実際の取引価格とは異なる場合があります。金融機関は、公示価格を参考にしつつ、不動産鑑定士による鑑定評価や、過去の取引事例などを総合的に判断して、融資額を決定することが一般的です。

関係する法律や制度

土地の価値評価に関係する主な法律や制度は以下の通りです。

地価公示法: 国土交通省が公示価格を決定するための根拠となる法律です。

相続税法: 路線価の計算方法などが定められています。

不動産鑑定評価基準: 不動産鑑定士が鑑定評価を行う際の基準です。

これらの法律や制度は、土地の価値評価の透明性を確保し、公平性を保つために重要な役割を果たしています。

誤解されがちなポイントの整理

土地の価値評価について、よくある誤解を整理しておきましょう。

路線価=土地の価値ではない: 路線価は相続税や贈与税の計算に使われるもので、土地の売買価格や担保価値を直接示すものではありません。

公示価格=実際の売買価格ではない: 公示価格は、あくまで「標準的な土地」の価格であり、実際の売買価格は、土地の状況や市場の動向によって変動します。

自分で簡単に正確な評価ができるわけではない: 土地の価値評価は専門的な知識や経験が必要であり、個人の判断だけで正確な評価を行うことは難しい場合があります。

実務的なアドバイスや具体例の紹介

土地の価値を自分で調べる方法としては、以下の方法があります。

公示価格の確認: 国土交通省の「標準地・地価公示」のページで、最寄りの土地の公示価格を調べることができます。ただし、自分の土地と全く同じ条件の土地は存在しないため、あくまで参考としてください。

路線価の確認: 国税庁の「路線価図・評価倍率表」で、自分の土地の路線価を確認できます。相続税や贈与税の計算に役立ちます。

不動産会社の情報収集: 近隣の不動産会社に、過去の取引事例や、現在の土地の相場について問い合わせてみるのも良いでしょう。ただし、あくまで参考情報として捉え、最終的な判断は慎重に行ってください。

インターネット上の情報検索: 不動産情報サイトなどで、近隣の土地の売出し価格や取引事例を調べることができます。

これらの情報を参考に、土地の価値についてある程度の理解を深めることができますが、最終的な判断は専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

専門家に相談すべき場合とその理由

以下のような場合は、専門家への相談を検討しましょう。

金融機関への融資を検討している場合: 融資を受けるためには、金融機関による正確な土地の評価が必要です。不動産鑑定士に依頼して、詳細な鑑定評価を受けることを検討しましょう。

土地の売買を検討している場合: 土地の売買価格を決定するためには、正確な価値評価が不可欠です。不動産鑑定士や、信頼できる不動産会社に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。

相続や贈与に関する手続きを行う場合: 相続税や贈与税の計算には、路線価や土地の評価額が重要になります。税理士や、相続に詳しい不動産鑑定士に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。

専門家は、豊富な知識と経験に基づいて、客観的な視点から土地の価値を評価し、適切なアドバイスをしてくれます。専門家への相談は、無駄な損失を避け、適切な判断をするために非常に重要です。

まとめ(今回の重要ポイントのおさらい)

・金融機関が土地を担保として融資を行う場合、主に「公示価格」や「不動産鑑定評価」を参考に土地の価値を評価します。

・路線価は、相続税や贈与税の計算に使われるものであり、直接的には融資の際の価値評価には用いられません。

・土地の価値は、公示価格や路線価だけでなく、土地の形状、周辺の環境、法的制限など、様々な要素によって左右されます。

・自分で土地の価値を調べる方法としては、公示価格の確認、路線価の確認、不動産会社への情報収集などがあります。

・金融機関への融資や土地の売買、相続に関する手続きを行う場合は、専門家への相談を検討しましょう。

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