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夫婦で共有名義にするには共働きが必須?不動産登記の基礎知識と注意点

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夫婦共働きでないと、家の所有権を共有名義にできないのでしょうか?共有名義にするメリット・デメリットも知りたいです。夫は専業主夫で、私はフルタイムで働いています。
まず、「共有名義」とは何かを理解しましょう。不動産の所有権を複数人で共有することを指します。例えば、夫婦で共有名義にすれば、夫と妻がそれぞれ所有権の半分ずつを所有することになります(持分は、契約で自由に決められます)。 一方、「単独名義」とは、所有権が一人にのみ帰属する状態です。
不動産の登記(登記簿に所有者などの情報を記録すること)は、所有権を証明する重要な手続きです。 共有名義にするには、登記所(法務局)に登記申請を行う必要があります。
結論から言うと、夫婦共働きであることは、共有名義にするための必要条件ではありません。 専業主婦(夫)の家庭でも、夫婦で合意すれば共有名義にすることができます。 重要なのは、夫婦間の合意です。 登記申請に必要な書類に、双方の署名・捺印があれば問題ありません。
共有名義に関する法律は、民法(私人間の権利義務を定めた法律)に規定されています。 具体的には、民法第244条以降に共有に関する規定があり、共有者の権利義務などが定められています。 登記手続きに関しては、不動産登記法(不動産に関する登記手続きを定めた法律)が適用されます。
インターネット上の情報の中には、共有名義を誤解しているものもあります。 共有名義は、必ずしも夫婦共働きを前提としていません。 むしろ、夫婦間の合意と、それぞれの経済状況を考慮した上で、最適な名義を選択することが重要です。 共働きであることが、共有名義のメリットを大きくする要因になる場合もありますが、必須条件ではありません。
例えば、ご質問者様のケースでは、奥様がフルタイムで働き、ご主人が専業主夫です。 奥様の収入で住宅ローンの返済が十分に可能であれば、共有名義にすることは問題ありません。 逆に、収入が不安定な場合や、将来的な経済的なリスクを考慮して、単独名義にする方が適切なケースもあります。 ご自身の経済状況や将来設計を十分に検討し、不動産会社や税理士などの専門家と相談しながら決定しましょう。
不動産の購入は高額な買い物です。 共有名義にする場合、将来的な相続や離婚などを考慮すると、複雑な問題が発生する可能性があります。 特に、以下のような場合は、専門家への相談がおすすめです。
弁護士、司法書士、税理士など、それぞれの専門家のアドバイスを受けることで、より適切な判断ができます。
夫婦で家の所有権を共有名義にするには、夫婦共働きである必要はありません。 重要なのは、夫婦間の合意です。 ただし、共有名義にはメリットとデメリットがあるので、ご自身の状況を踏まえ、専門家のアドバイスも得ながら慎重に検討することが大切です。 経済状況、将来設計、相続、離婚など、様々な側面から検討し、最適な名義を選択しましょう。
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