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実家を共有から単独所有へ!放棄と手続き、税金について徹底解説

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・実家を兄に譲渡する際の手続きが分かりません。
・法務局での書類への署名だけで良いのでしょうか?
・金銭のやり取りがない場合でも税金はかかりますか?
まず、共有財産とは、複数の所有者が共同で所有する財産のことです。今回のケースでは、質問者さんとご兄弟で実家を共有しています。 一方、所有権移転登記(しょゆうけんいてんとっき)とは、不動産の所有者が変わったことを法務局に登録する手続きです。 この登記をすることで、正式に所有権が移転したとみなされます。 不動産の所有権は、登記簿(とうきぼ)という公的な記録に記載されています。 この登記簿に、所有者としてご兄弟の名前だけが記載されるように変更する必要があるのです。
質問者さんが実家を兄に譲渡するには、所有権移転登記の手続きが必要です。 これは、単に「譲ります」と伝えるだけでは不十分で、法務局に所定の書類を提出して登記を行う必要があります。 具体的には、所有権移転登記申請書を作成し、必要書類(本人確認書類、印鑑証明書、不動産の登記事項証明書など)を添付して法務局に提出します。 この手続きは、司法書士(しほうしょし)に依頼するのが一般的です。司法書士は、不動産登記手続きの専門家です。
金銭のやり取りがない場合でも、贈与税(ぞうよぜい)がかかる可能性があります。贈与税とは、無償で財産を贈与(贈る行為)した場合にかかる税金です。 今回のケースでは、質問者さんが兄に実家を無償で譲渡するため、贈与とみなされ、贈与税の課税対象となる可能性があります。 贈与税の税率は、贈与額や贈与者の状況によって異なります。 ただし、一定の金額までは非課税(課税されない)となる場合があります(基礎控除)。
「放棄」という言葉は、所有権を放棄するという意味ではなく、所有権を放棄する意思表示をするという意味です。 所有権を放棄するだけで、所有権が自動的に他人に移転するわけではありません。 所有権を兄に移転させるには、前述した所有権移転登記の手続きが必要不可欠です。
所有権移転登記は、手続きが複雑で、専門知識が必要なため、司法書士に依頼することを強くお勧めします。 司法書士に依頼することで、手続きのミスを防ぎ、スムーズに登記を進めることができます。 費用はかかりますが、トラブルを避けるためには有効な手段です。
不動産の登記手続きや贈与税に関する手続きは複雑なため、少しでも不安があれば、司法書士や税理士(ぜいりし)などの専門家に相談することをお勧めします。 専門家のアドバイスを受けることで、適切な手続きを行い、税金対策も万全にすることができます。
実家を兄に譲渡するには、所有権移転登記が必要であり、金銭のやり取りがなくても贈与税がかかる可能性があります。 手続きは複雑なため、司法書士などの専門家に相談し、スムーズに進めることが重要です。 専門家の力を借り、安心して手続きを進めましょう。
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