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小脳脊髄変性症の母と相続:入院中の母の相続分を私が受け継ぐことは可能?

【背景】
* 母が小脳脊髄変性症(小脳と脊髄の神経細胞が変性する進行性の難病)で長期入院中です。
* 最近、父が亡くなり、建物や互助団体からの給付金などの相続手続きが必要になりました。
* 母は相続権の半分(1/2)を有していますが、回復の見込みがないため、相続手続きを私1人で済ませたいと考えています。

【悩み】
母の相続分を私1人で相続することは可能でしょうか?手続き方法や注意点なども知りたいです。

母の状況によっては、相続放棄や限定承認の手続きが必要となる可能性があります。専門家への相談がおすすめです。

小脳脊髄変性症と相続:基礎知識

小脳脊髄変性症は、小脳と脊髄の神経細胞が徐々に変性していく進行性の難病です。症状は進行性で、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。残念ながら、現在の医療では完治する治療法はありません。

相続とは、被相続人(亡くなった人)の財産が、相続人(法律で定められた相続権を持つ人)に引き継がれることです。民法では、相続人の順位や相続分の割合が定められています。通常、配偶者と子が相続人となります。今回のケースでは、質問者様とご母堂が相続人となります。

今回のケースへの直接的な回答

ご質問にある「母に相続権があるが、回復見込みがないため、相続を私だけにできるか」という点ですが、残念ながら、単独で相続することはできません。 法律上、ご母堂は相続権を有しており、その権利を放棄しない限り、ご母堂の相続分を質問者様だけが相続することはできません。

相続放棄・限定承認について

ご母堂が相続を望まない、もしくは相続によって負債(借金)を負う可能性がある場合、相続放棄または限定承認という手続きを行うことができます。

* **相続放棄**: 相続権を完全に放棄する手続きです。相続財産を受け継がない代わりに、相続債務(借金)も負いません。
* **限定承認**: 相続財産と相続債務の両方を受け継ぎますが、相続財産で相続債務を弁済できる範囲内でしか責任を負いません。

ご母堂の状況を鑑み、相続放棄が適切な選択肢となる可能性があります。ただし、相続放棄には期限がありますので、専門家にご相談の上、迅速な対応が必要です。

関係する法律:民法

相続に関する法律は、主に民法が規定しています。民法では、相続人の範囲、相続分の割合、相続放棄、限定承認などの手続きが詳細に定められています。

誤解されがちなポイント:相続権の放棄

「回復見込みがないから相続権がない」と誤解されるケースがありますが、これは違います。 病気の有無や状態に関わらず、法律上の相続権は存在します。相続権を放棄するか、限定承認を行うかを選択する必要があります。

実務的なアドバイス:専門家への相談

相続手続きは複雑で、専門知識が必要です。特に、相続放棄や限定承認といった手続きは、期限や手続き方法に厳格なルールがあります。間違った手続きを行うと、後々大きな問題につながる可能性があります。そのため、司法書士や弁護士などの専門家にご相談することを強くお勧めします。

専門家は、ご母堂の状況や相続財産の状況を正確に把握し、最適な手続き方法をアドバイスしてくれます。また、手続きに必要な書類の作成や提出なども代行してくれます。

専門家に相談すべき場合とその理由

* 相続財産に不動産が含まれる場合
* 相続債務(借金)がある場合
* 相続人の中に、相続を放棄したいと考えている人がいる場合
* 相続手続きに不安がある場合

これらのケースでは、専門家のアドバイスを受けることで、トラブルを回避し、スムーズな相続手続きを進めることができます。

まとめ:専門家への相談が重要

小脳脊髄変性症の母と相続に関する手続きは、法律の知識や手続きの複雑さから、専門家のサポートが不可欠です。ご自身だけで判断せず、司法書士や弁護士などの専門家に相談し、適切なアドバイスを受けて手続きを進めることを強くお勧めします。 早めの相談が、後々のトラブルを防ぐことに繋がります。

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