九星気学で読み解く方位:基礎知識
九星気学は、生まれた年、月、日、時間をもとに、人の運勢や相性を読み解く占術です。方位(ほうい)の吉凶(きっきょう)を判断する際にも用いられます。方位にはそれぞれ意味があり、引越しや旅行など、行動を起こす際に、その方位が持つエネルギーの影響を受けると考えられています。
九星気学では、以下の3つの要素を組み合わせて運勢を読み解きます。
- 本命星(ほんめいせい):生まれた年で決まる星。個人の基本的な性格や運勢を表します。
- 月命星(げつめいせい):生まれた月で決まる星。内面的な性格や才能を表します。
- 日命星(にちめいせい):生まれた日で決まる星。才能や運勢が開花する時期や方向性を示します。
これらの星と、方位盤(ほういばん)と呼ばれる図を用いて、運勢を読み解きます。方位盤には、それぞれの方位に九星が配置され、その組み合わせによって吉凶が判断されます。
九星気学では、方位の吉凶を判断する際に、五行(ごぎょう)という考え方も重要になります。五行とは、自然界を構成する5つの要素(木、火、土、金、水)のことです。それぞれの要素には相性があり、相性の良い組み合わせを「相生(そうせい)」、悪い組み合わせを「相剋(そうこく)」といいます。例えば、木は火を生み出し(相生)、火は金を溶かす(相剋)といった関係性です。
「坤、乾、艮」の方位とは?
質問にある「坤(こん)、乾(けん)、艮(ごん)」は、それぞれ方位を表しています。具体的には以下の通りです。
- 坤(こん):南西
- 乾(けん):北西
- 艮(ごん):北東
これらの方位は、九星気学において、特定の星にとって良い影響を与えることがあります。ご自身の星とこれらの方位との関係性を知ることで、運勢をより良くするヒントが得られるかもしれません。
5月の方位と運勢への影響
5月の方位が、ご自身の星にとって必ずしも良い影響を与えない場合でも、過度に心配する必要はありません。九星気学は、あくまでも一つの考え方であり、運勢を左右する要素は他にもたくさんあります。例えば、日々の過ごし方や、心の持ち方も重要です。
もし、5月の方位があまり良くない場合、以下の点に注意することで、運勢への影響を和らげることができるかもしれません。
- 吉方位への旅行:短期間でも良いので、吉方位へ旅行することで、運気を高めることができます。
- 開運アイテムの活用:自分の星に合った開運アイテムを身につけたり、生活に取り入れることで、運気をサポートすることができます。
- 積極的な行動:運勢が良くない時期でも、積極的に行動することで、良い流れを引き寄せることができます。
物件探しを始める時期と注意点
物件探しを始める時期は、九星気学において重要な要素の一つです。一般的に、月盤(げつばん)と呼ばれる月の運勢を表す盤で、吉方位(きちほうい)となる時期を選ぶことが推奨されます。吉方位とは、良いエネルギーが流れる方位のことで、運気を高める効果が期待できます。
また、日(ひ)による影響も考慮する必要があります。具体的には、暗剣殺(あんけんさつ)や五黄殺(ごおうさつ)と呼ばれる日を避けることが重要です。これらの日は、悪いエネルギーが強まるとされ、物件探しだけでなく、重要な決断を避けるのが良いとされています。
質問にある「探すこと(ネットで検索かける等)」はやめた方が良い、という意味でしょうか? もしくは この日に契約を決めてはいけない、という意味でしょうか?
これは、物件探しを始める日だけでなく、契約を決める日にも当てはまります。暗剣殺や五黄殺の日は、契約を避けるのが望ましいでしょう。これらの日は、思わぬトラブルや損失を招く可能性があると考えられています。
物件を探し始める時期を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
- 月盤の吉方位:月の運勢を表す月盤で、ご自身の本命星にとって吉方位となる時期を選びましょう。
- 日の吉凶:暗剣殺や五黄殺の日を避け、吉日を選ぶようにしましょう。
- 専門家への相談:九星気学に詳しい専門家に相談し、最適な時期や方位のアドバイスを受けるのも良いでしょう。
方位の角度と運勢への影響
引越しの方位の角度によって、運勢に違いがあるという考え方があります。東南の4分の1の角度(中央のさらに半分)に引越しを検討されているとのことですが、角度によって、十二支(じゅうにし)の作用が出ることがあります。
東南60度の中心は辰(たつ)と巳(み)の双方が作用します。巳の方は金の三合(きんのさんごう)に近い働きがあり、辰は水局三合(すいきょくさんごう)に近い働きがあります。
金の三合・水局三合とは?
「三合」とは、十二支の組み合わせの中で、特に良い影響を与えるとされる組み合わせのことです。それぞれの三合には、特定のテーマがあり、運勢を向上させる力があるとされています。
金の三合:巳(み)・酉(とり)・丑(うし)の組み合わせ。金運や財運、人間関係の円滑化に良い影響があるとされます。
水局三合:申(さる)・子(ね)・辰(たつ)の組み合わせ。知性や才能、人脈の拡大に良い影響があるとされます。
東南の南寄り(半分の半分)の場合、これらの特別な作用は弱まる可能性があります。しかし、どの角度を選ぶかは、個人の状況や希望によって異なります。最終的には、専門家のアドバイスを参考にしながら、ご自身にとって最適な方位を選ぶことが大切です。
引越し先の候補地:中心と南寄りの違い
引越し先の候補地として、中心と南寄りの場所を検討されているとのことです。それぞれの場所には、異なる特徴があります。
- 中心:パチンコ屋が多く、スーパーが少ない。
- 南寄り:スーパーも多く、繁華街っぽい。
九星気学では、方位だけでなく、その場所の環境も運勢に影響を与えるとされています。中心と南寄りの場所では、周辺の環境が異なるため、運勢への影響も異なる可能性があります。
例えば、中心が騒がしい場所であれば、精神的な落ち着きを妨げる可能性があります。一方、南寄りが賑やかな場所であれば、活気があり、人との交流が盛んになるかもしれません。
どちらの場所を選ぶかは、ご自身のライフスタイルや価値観によって異なります。ご自身にとって、どのような環境が心地よく、運勢を向上させるのかを考慮して、最適な場所を選ぶようにしましょう。
専門家に相談すべき場合とその理由
九星気学は、専門的な知識が必要な占術です。自己判断だけで進めることも可能ですが、以下のような場合は、専門家への相談を検討することをおすすめします。
- 複雑なケース:複数の要素が絡み合い、判断が難しい場合。
- 重要な決断:引越しや結婚など、人生における重要な決断をする場合。
- 運勢への不安:自分の運勢について、詳しく知りたい場合や、不安を感じている場合。
専門家は、個別の状況に合わせて、的確なアドバイスをしてくれます。また、客観的な視点から、より良い選択をサポートしてくれます。
まとめ:今回の重要ポイントのおさらい
今回の質問に対する回答をまとめます。
- 「坤、乾、艮」の方位:それぞれ南西、北西、北東を指します。
- 5月の方位:必ずしも悪い結果になるとは限りません。他の要素も考慮し、積極的に行動しましょう。
- 物件探しを始める時期:月盤の吉方位、暗剣殺や五黄殺の日を避けることが重要です。
- 方位の角度:角度によって十二支の作用が出ます。「金の三合」「水局三合」は、運勢を向上させる良い組み合わせです。
- 引越し先の候補地:周辺の環境も運勢に影響します。自分のライフスタイルに合った場所を選びましょう。
九星気学は、運勢を読み解くためのツールの一つです。最終的には、ご自身の直感や価値観を大切にし、納得のいく選択をすることが重要です。

