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新築予定地の放置バイク、所有権はどうなる?登録はできる?

【背景】

新築予定の土地に、400ccのバイクが不法投棄されていました。

警察に届け出たところ、3ヶ月経過して持ち主が現れなければ自分の物になる、と説明を受けました。

盗難届は出ておらず、書類もありません。

【悩み】

警察からは所有権を得られると言われたものの、書類がない状態でバイクの登録ができるのか疑問に思っています。

引き取るべきか、警察に処分してもらうべきか迷っています。

所有権を得ても、書類がないと登録は困難です。専門家への相談と、適切な手続きが必要です。

バイクの所有権と登録:基礎知識

土地に不法投棄されたバイク、困りますよね。
まず、バイクの所有権について、そして登録について、基本的な知識を整理しましょう。

所有権:物(この場合はバイク)を自由に使える権利のことです。
所有者は、その物を売ったり、誰かにあげたり、自分で使ったりできます。
今回のケースでは、警察が「3ヶ月経過したらあなたの物になる」と言っていることから、
一定の条件を満たせば、所有権を得られる可能性があります。

登録:バイクを公道で走らせるためには、ナンバープレートを取得し、
管轄の運輸支局(または自動車検査登録事務所)に登録する必要があります。
登録には、所有者の情報やバイクの情報を示す書類が必要です。

今回のケースでは、所有権を得られる可能性がある一方で、
バイクの登録に必要な書類が不足しているという状況です。

今回のケースへの直接的な回答

警察から「あなたの物になる」と言われた場合、
基本的には所有権を得られる可能性が高いです。
しかし、問題はバイクの登録です。
書類がない場合、登録は非常に難しくなります。

考えられる選択肢としては、

  • 警察に相談する:警察がどのように所有権を証明してくれるのか、
    登録に必要な書類について、具体的なアドバイスをもらいましょう。
  • 専門家に相談する:行政書士や弁護士に相談し、
    書類の取得や登録手続きについてアドバイスをもらいましょう。
  • バイクを引き取る:所有権を得た上で、
    登録を試みるか、部品取り車として利用するか、
    あるいは専門業者に売却することも検討できます。
  • 警察に処分してもらう:登録が難しいと判断した場合、
    警察に処分してもらうことも選択肢の一つです。
    この場合、費用がかかる可能性があります。

関係する法律や制度:遺失物法と道路運送車両法

今回のケースで関係する主な法律は、以下の2つです。

遺失物法:落とし物や忘れ物(遺失物)について、
所有者や拾った人の権利などを定めています。
今回のケースでは、バイクが遺失物とみなされる可能性があります。
遺失物法に基づき、警察に届け出た後、
一定期間(通常は3ヶ月)経過しても所有者が現れない場合、
拾った人が所有権を取得できる可能性があります。

道路運送車両法:バイクの登録や検査、
安全基準などについて定めています。
バイクを公道で走らせるためには、
この法律に基づき、登録を受ける必要があります。
登録には、所有者の情報やバイクの情報を示す書類が必要です。

誤解されがちなポイントの整理

今回のケースで、誤解されやすいポイントを整理します。

所有権と登録は別:所有権を得ても、
すぐにバイクを公道で走らせられるわけではありません。
登録手続きが必要です。

書類の重要性:登録には、所有権を証明する書類(譲渡証明書など)や、
バイクの情報を示す書類(車体番号など)が必要です。
書類がない場合、登録は非常に難しくなります。

盗難車である可能性:盗難届が出ていない場合でも、
盗難車である可能性はゼロではありません。
警察に相談し、盗難情報がないか確認しましょう。

放置バイクの処分:放置バイクの処分には、
費用や手間がかかる場合があります。
警察に処分してもらう場合でも、費用が発生することがあります。

実務的なアドバイスと具体例

実際にバイクを引き取って、登録を目指す場合のアドバイスです。

1. 警察との連携

警察から、どのように所有権を得られるのか、
どのような書類が必要なのか、具体的に確認しましょう。

場合によっては、警察が所有権を証明する書類を発行してくれることもあります。

2. 車体番号の確認

バイクの車体番号を確認し、
盗難情報がないか、警察に照会してもらいましょう。

車体番号は、登録に必要な情報の一つです。

3. 書類の準備

所有権を証明する書類(警察の発行する書類など)、
本人確認書類(運転免許証など)、
印鑑などを用意しましょう。

場合によっては、販売証明書などが必要になることもあります。

4. 運輸支局での相談

管轄の運輸支局(または自動車検査登録事務所)に相談し、
登録手続きについて詳しく説明を受けましょう。

書類が不足している場合でも、
相談することで、対応策が見つかることがあります。

5. 専門家への相談

登録手続きが難しい場合は、行政書士や弁護士に相談し、
サポートを受けましょう。

専門家は、書類の作成や手続きの代行をしてくれます。

具体例

Aさんは、放置されていたバイクを警察から「あなたの物になる」と言われました。
Aさんは警察に相談し、警察署長名義の「遺失物横領」に関する証明書を発行してもらいました。
Aさんは、この証明書と、本人確認書類、印鑑を持って運輸支局に行き、
事情を説明したところ、登録手続きを進めることができました。

専門家に相談すべき場合とその理由

以下のような場合は、専門家(行政書士、弁護士)に相談することをおすすめします。

  • 書類の取得が難しい場合

    所有権を証明する書類や、
    登録に必要な書類の取得が難しい場合は、専門家のサポートが必要です。
  • 登録手続きが複雑な場合

    登録手続きが複雑で、自分だけでは対応できない場合は、専門家に依頼しましょう。
  • トラブルが発生した場合

    所有権に関するトラブルや、
    登録手続きに関するトラブルが発生した場合は、弁護士に相談しましょう。

専門家は、法律の専門知識と豊富な経験を持ち、
適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。

まとめ:今回の重要ポイントのおさらい

今回のケースの重要ポイントをまとめます。

  • 所有権の確認:警察から所有権を得られる可能性が高いですが、
    登録に必要な書類が重要です。
  • 書類の準備:登録には、所有権を証明する書類や、
    バイクの情報を示す書類が必要です。
  • 専門家への相談:書類の取得や登録手続きが難しい場合は、
    行政書士や弁護士に相談しましょう。
  • 選択肢の検討:登録が難しい場合は、
    警察に処分を依頼することも検討しましょう。

放置バイクの問題は、所有権、登録、そして処分と、
様々な要素が絡み合っています。
今回の記事が、問題解決の一助となれば幸いです。

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