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新築住宅の基礎が契約と違う!違法建築?損害賠償請求は可能?

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【悩み】
契約違反にあたり、損害賠償請求が可能です。業者は是正措置や行政処分を受ける可能性もあります。
住宅の基礎は、建物の重さを支え、地盤に伝える重要な役割を担っています。基礎にはいくつかの種類があり、代表的なものとして「べた基礎」と「布基礎」があります。
べた基礎は、建物の底面全体をコンクリートで覆う工法です。地面全体に建物の荷重を分散させることができ、不同沈下(建物が場所によって異なる沈み方をする)を防ぎやすいという特徴があります。また、防湿性にも優れています。
布基礎は、建物の主要な構造部分(壁や柱の下)に、帯状の基礎を設ける工法です。べた基礎に比べてコンクリートの使用量が少なく、コストを抑えられる場合があります。ただし、地盤の状況によっては、不同沈下を起こしやすいため、注意が必要です。
今回のケースでは、契約と建築確認で「べた基礎」とされていたにもかかわらず、実際には「布基礎」が使用されていたという点が問題となっています。
今回のケースは、工事請負契約(建築工事を依頼する契約)に違反している可能性が高いです。契約書に記載された仕様と異なる施工が行われた場合、契約不履行(契約の内容が守られていないこと)にあたります。
さらに、建築基準法(建物の安全性を確保するための法律)に適合しない可能性があります。建築確認申請(建築前に、建築基準法に適合しているか確認すること)で承認を得た内容と異なる基礎が施工された場合、違法建築とみなされる可能性があります。
東日本大震災での家の傾きや基礎の不同沈下は、基礎の構造上の問題が原因である可能性が高く、非常に深刻な事態と言えます。
この問題に関係する主な法律や制度は以下の通りです。
今回のケースでは、建築基準法違反の可能性、契約不履行、瑕疵担保責任などが問題となる可能性があります。
この件で誤解されがちなポイントを整理します。
重要なのは、契約内容と実際の施工が一致しているか、そして、建物の安全性や耐久性が確保されているかということです。
今回のケースでは、以下の対応を検討することが重要です。
具体例:
例えば、家の傾きを直すための引き上げ工事費用、基礎の補修費用、精神的な苦痛に対する慰謝料などを請求することができます。また、建物の資産価値が下がったことに対する損害賠償請求も考えられます。
以下のような場合は、専門家への相談が不可欠です。
弁護士、建築士、住宅紛争処理支援センターなどが、相談先として考えられます。
今回のケースの重要ポイントをまとめます。
今回の問題は、建物の安全性や資産価値に大きな影響を与える可能性があります。早期に専門家と相談し、適切な対応をとることで、問題解決への道が開けるでしょう。
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