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民事再生したら設備資金の機械や車はどうなる?無担保ローンの債務整理について解説

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・銀行から1000万円を借り入れ、800万円以上の債務を抱えている。
・借り入れの目的は、設備資金(機械や車)の購入。
・将来の見通しが立たず、民事再生を検討している。
・借り入れは無担保、無保証。
【悩み】
・民事再生した場合、設備資金として購入した機械や車が処分されるのかどうか知りたい。
民事再生とは、経済的に苦しい状況にある人が、裁判所の監督のもとで債務(借金)を減額してもらい、再生計画を立てて、借金を返済していく手続きのことです。自己破産と似ていますが、自己破産が全ての借金を帳消しにするのに対し、民事再生は、借金を減額した上で、残りを分割で支払うことを目指します。
民事再生には、大きく分けて2つの種類があります。「小規模個人再生」と「給与所得者等再生」です。今回のケースでは、事業用の機械や車があるため、「小規模個人再生」ではなく「給与所得者等再生」が選択肢として考えられます。
民事再生は、借金を抱えた人が、生活を立て直し、再び経済的な自立を目指すための重要な手段の一つです。
今回のケースで一番気になるのは、「機械や車が処分されるのか?」という点でしょう。結論から言うと、民事再生をしたからといって、必ずしも機械や車が処分されるわけではありません。
民事再生では、原則として、担保に入っていない財産(無担保財産)は、そのまま手元に残せる可能性が高いです。今回のケースでは、借り入れが無担保であるため、機械や車は原則として処分される可能性は低いと言えます。
ただし、注意すべき点もあります。例えば、機械や車に抵当権などの担保が設定されている場合は、債権者(お金を貸した人)がそれらを競売にかけてしまう可能性があります。また、再生計画が認められない場合や、再生計画通りに返済ができない場合なども、財産が処分される可能性があります。
民事再生に関する手続きは、「民事再生法」という法律に基づいて行われます。この法律は、経済的に困窮している人が、自力で生活を立て直せるように、裁判所が債務整理を支援するためのものです。
民事再生法では、再生計画の認可や、債権者との調整、財産の保全など、様々な手続きが定められています。
民事再生の手続きを進める上で、この法律を理解しておくことは非常に重要です。しかし、法律の専門知識がなくても、弁護士や司法書士に相談することで、適切なアドバイスを受けることができます。
無担保ローンだから安心、と安易に考えてしまう方がいますが、それは誤解です。無担保ローンであっても、民事再生の手続きによっては、財産が処分される可能性はゼロではありません。
よくある誤解として、「民事再生をすれば、全ての借金が帳消しになる」というものがあります。民事再生は、借金を減額するものであり、自己破産のように全ての借金が免除されるわけではありません。減額された借金を、原則3年かけて返済していく必要があります。
また、「民事再生をすれば、全ての財産が守られる」というのも誤解です。無担保の財産は守られる可能性が高いですが、状況によっては処分される可能性もあります。
民事再生の手続きは、以下の流れで進みます。
注意点としては、民事再生の手続きには時間と費用がかかることです。専門家への依頼費用や、裁判所への費用などが必要になります。また、手続き中は、生活に制限が生じることもあります。
民事再生の手続きは複雑であり、専門的な知識が必要です。そのため、弁護士や司法書士といった専門家に相談することが非常に重要です。
専門家は、あなたの状況を詳しくヒアリングし、最適な解決策を提案してくれます。一人で悩まず、まずは専門家に相談することをおすすめします。
今回のケースでは、無担保で借り入れた設備資金である機械や車は、民事再生の手続きをしても、原則として手元に残る可能性が高いです。しかし、民事再生には様々な注意点があり、専門家のサポートが不可欠です。
今回の重要ポイントをまとめます。
民事再生は、経済的な困難から脱却し、再出発するための有効な手段です。しかし、手続きにはリスクも伴います。専門家とよく相談し、慎重に進めることが大切です。
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