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相続した土地の所在確認と名義変更:祖父の土地を巡る家族間のトラブルと解決策

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父が相続した土地の所在を全て把握する方法を知りたいです。法務局などで住所・氏名から所有する土地・建物を調べられるのか、手順や費用も知りたいです。
相続とは、人が亡くなった際に、その人の財産(土地、建物、預金など)が相続人に引き継がれることです。 相続が発生すると、相続人は相続手続きを行う必要があります。この手続きの中で、故人の財産である土地の所有権が相続人に移転します。 土地の所有権は、登記簿(不動産登記簿)という公的な記録に記載されています。(不動産登記簿:土地や建物の所有者、権利内容などを記録した公的な帳簿)
ご質問のケースでは、父親が相続した土地の所在を把握できていないため、まず所有している土地を特定する必要があります。そのために最も有効な手段は、法務局(または地方法務局)で**登記簿謄本(とうきぼとうほん)**を取得することです。登記簿謄本には、土地の所在地、地番(土地の番地)、地積(土地の面積)、所有者などの情報が記載されています。
父親の住所氏名と、相続開始日(祖父の死亡日)を法務局に提示することで、父親名義になっている土地の登記簿謄本を取得できます。相続開始後、相続登記(所有権の移転登記)が完了していれば、父親名義で、完了していなければ祖父名義で登録されています。複数の土地を相続している場合は、それぞれについて登記簿謄本を取得する必要があります。
登記簿謄本を取得する手順は、以下のとおりです。
1. **法務局へ行く(または郵送で申請)**:管轄する法務局を事前に確認し、窓口で申請するか、郵送で申請します。
2. **申請書に必要事項を記入**:申請書には、申請者の氏名、住所、電話番号、請求する登記簿の所在地、地番などを記入します。
3. **手数料を支払う**:登記簿謄本1通につき、数百円の費用がかかります。
4. **登記簿謄本を受け取る**:申請から数日後に、登記簿謄本を受け取ることができます。郵送の場合は、さらに日数がかかります。
費用は、法務局の窓口で確認するか、法務局のホームページで確認できます。 一般的には、1件あたり数百円程度です。
固定資産税納付書は、土地の所有を証明する書類ではありません。 固定資産税は、土地や建物の所有者に課税される税金であり、納付書は税金の支払いに関する書類です。 土地の所有権の確認には、登記簿謄本が必須となります。 父親が固定資産税納付書を見せないのは、土地を隠蔽しようとしている可能性が高いです。
相続に関する問題は、複雑で専門的な知識が必要となる場合があります。 今回のケースのように、家族間でトラブルが発生している場合は、一人で抱え込まずに、弁護士や司法書士などの専門家に相談することをお勧めします。専門家は、相続手続きの進め方、土地の売却に関するアドバイス、紛争解決のためのサポートなどを行うことができます。
* 相続手続きに不安がある場合
* 家族間で相続に関するトラブルが発生している場合
* 土地の売却を検討している場合
* 法律的な問題が発生している場合
相続は、人生における大きな出来事であり、土地の相続は特に複雑な問題を伴う可能性があります。 今回のケースのように、家族間のトラブルや、土地の所在が不明な場合などは、一人で解決しようとせず、弁護士や司法書士などの専門家に相談し、適切な手続きを進めることが重要です。 登記簿謄本は、土地の所有権を確認するための重要な書類であり、相続手続きを進める上で不可欠なものです。 早めの対応を心がけましょう。
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