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相続手続き中の司法書士の対応に不安…悪評と対応の妥当性、セカンドオピニオンの可能性を徹底解説!
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* 司法書士の対応に疑問を感じています。
* 重要な書類のやり取りが普通郵便で行われていること、公正証書の修正がされていないこと、連絡が全くないこと、報酬ばかり強調されることに不安を感じています。
* この司法書士に相続手続きを任せ続けるべきか迷っています。
* クレームを司法書士の団体に申し立てるべきか、それとも自分が気にしすぎなのか判断できません。
* 司法書士の仕事の質をチェックする方法、セカンドオピニオンのような制度はあるのか知りたいです。
相続手続きは、法律に基づいた複雑な手続きです。遺産の分割(遺産分割協議)、相続税の申告、不動産の名義変更など、専門的な知識と経験が必要です。司法書士は、これらの手続きを円滑に進めるための専門家です。特に高額な遺産相続の場合、専門家の適切なサポートは不可欠です。間違った手続きをしてしまうと、多額の損失やトラブルにつながる可能性があります。
質問者様の懸念は、決して杞憂ではありません。司法書士の対応には、いくつかの問題点が指摘できます。
個人情報や実印を含む重要な書類を普通郵便で送付するのは、非常に危険です。紛失や盗難のリスクが高く、重大なトラブルにつながる可能性があります。少なくとも書留郵便(配達記録が残る郵便)を利用すべきです。
公正証書に不動産売買に関する不備がありながら、修正されていないのは重大な問題です。これは、相続手続きに不備が生じる可能性があり、後々大きなトラブルに発展する可能性があります。
連絡が全くなく、進捗状況も不明確なのは、依頼者への配慮が欠如していると言えます。また、電話での対応も不適切です。依頼者からの問い合わせに、丁寧に説明する責任があります。
報酬を過度に強調するのも、問題です。もちろん、報酬は重要な事項ですが、依頼者への説明や手続きの進捗状況を優先すべきです。
今回のケースでは、特に「司法書士法」が関係します。司法書士は、法律に基づいて業務を行う義務があります。上記の司法書士の対応は、この法律に反する可能性があります。
相続手続きにおいて、依頼者側にも責任があります。しかし、質問者様の懸念は、依頼者側の責任というよりは、司法書士の業務遂行能力や倫理観の問題です。
まず、別の司法書士に相談することをお勧めします。セカンドオピニオンのような制度はありませんが、別の専門家に現状を説明し、アドバイスを求めることは可能です。
具体的な行動としては、
1. 現在依頼している司法書士に、懸念事項を改めて伝え、改善を求める。
2. 改善が見られない場合、依頼を解除し、別の司法書士に依頼する。
3. 司法書士会(各都道府県にある)に相談する。
4. 必要であれば、弁護士に相談する。
上記のような対応に納得できない場合、または相続手続きに不安がある場合は、すぐに専門家に相談すべきです。弁護士や別の司法書士に相談することで、適切なアドバイスを受け、問題解決への道筋をつけることができます。特に、高額な遺産相続の場合、専門家のサポートは不可欠です。
今回のケースでは、司法書士の対応に多くの問題点が見られました。依頼者である質問者様の不安は当然です。速やかに別の専門家に相談し、相続手続きを円滑に進めるよう努めることが重要です。 悪評のある司法書士への依頼は、リスクが高いことを改めて認識しましょう。 重要なのは、安心できる専門家を選ぶことです。
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