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相続放棄と債務:8000万円の連帯保証と相続財産の行方

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相続権放棄をすると、父名義の車2台と預貯金100万円はどうなるのか知りたいです。相続放棄によって、債務から解放されるのか、不安です。
相続とは、被相続人(亡くなった人)の財産や債務が相続人(法律上の相続権を持つ人)に承継されることです。相続権放棄とは、この相続を受けないことを法律で定められた手続きによって宣言することです。 簡単に言うと、「相続したくない!」と意思表示をすることです。 相続放棄をすると、被相続人の財産も債務も一切引き継がなくなります。
質問者様のお父様の連帯保証債務は、相続放棄をしても消滅しません。 相続放棄によって、質問者様は、お父様の車2台と預貯金100万円を受け継ぐ権利を失います。これらの財産は、国庫に帰属します(民法第915条)。 連帯保証債務は、債権者(お金を貸した人)が質問者様に対して直接請求してくる可能性があります。
連帯保証人とは、債務者(お金を借りた人)と共に債権者に対して債務の返済責任を負う人のことです。 債務者が債務を履行できない場合、連帯保証人は債務者にかわって債務を履行しなければなりません。相続放棄をしたとしても、お父様が連帯保証人であった債務そのものは消滅しません。 債権者は、相続人である質問者様に対して、連帯保証に基づき債務の履行を求めてくる可能性があります。
相続放棄は、家庭裁判所に対して行う手続きです。 相続開始を知った時から3ヶ月以内に行う必要があります。 期限を過ぎると、相続放棄ができなくなってしまうので注意が必要です。 手続きには、専門家のアドバイスを受けることを強くお勧めします。
相続放棄は、相続財産を受け取らないという意思表示です。 しかし、相続放棄によって、被相続人の債務が消滅するわけではありません。 債務は、相続放棄後も残存し、債権者から請求される可能性があります。 この点が、相続放棄に関する大きな誤解です。
例えば、お父様の連帯保証債務が8000万円で、相続財産が100万円しかない場合、相続放棄をしても、債権者から8000万円の請求が来る可能性があります。 相続放棄は、相続財産を一切受け継がない代わりに、債務の責任からも逃れることができる、というものではありません。 相続放棄をする前に、弁護士や司法書士などの専門家に相談し、状況を正確に把握することが重要です。
相続は複雑な手続きが伴い、法律の知識が不可欠です。 特に、高額な債務が絡む場合は、専門家のアドバイスなしに判断するのは非常に危険です。 今回のケースのように、連帯保証債務の有無や額、相続財産の状況、相続放棄の手続きなど、専門家の知識と経験が必要となる場面が多くあります。 迷うことなく、弁護士や司法書士に相談することをお勧めします。
相続放棄は、相続財産を受け取らない代わりに、債務の責任からも逃れることができる、という誤解があります。しかし、連帯保証債務のように、被相続人の債務は相続放棄後も残存します。 相続放棄をする前に、専門家に相談し、状況を正確に把握することが非常に重要です。 早めの相談が、将来的なリスクを軽減することに繋がります。 相続に関する手続きは、専門家に相談することを強くお勧めします。
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