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神戸市中央区の収益物件購入検討:築22年RC造1LDK、買うべき?

質問の概要

【背景】

  • 神戸市中央区にある収益物件の購入を検討しています。
  • 物件は築22年、11階建てRC造のマンションで、最寄り駅徒歩3分、新幹線駅徒歩5分という好立地です。
  • 6階の南東角部屋、1LDK、専有面積37㎡で、最近大規模修繕が完了しています。
  • 現在、賃借人が居住しており、年間66万円の賃料収入があります。
  • 年間30万円の固定資産税や管理費がかかります。
  • 売却価格は450万円と提示されています。

【悩み】

この収益物件を450万円で購入すべきかどうか、判断に迷っています。
収益性や将来性についてアドバイスが欲しいです。

450万円での購入は検討の余地あり。利回りやリスクを精査し、総合的に判断しましょう。

回答と解説

テーマの基礎知識:収益物件とは?

収益物件とは、賃料収入を得ることを目的として所有する不動産のことです。
今回のケースでは、マンションの一室が該当します。
収益物件の主な種類としては、アパート、マンション、戸建て、店舗、オフィスビルなどがあります。
収益物件の魅力は、家賃収入という安定した収入源を確保できる可能性があることです。
また、物件によっては、将来的に売却益(キャピタルゲイン)を得られることも期待できます。
ただし、空室リスクや修繕費、固定資産税などの費用が発生するため、注意が必要です。

今回のケースへの直接的な回答:購入を検討する価値はあるか?

今回の物件は、新神戸駅という好立地にあり、大規模修繕も完了しているため、購入を検討する価値は十分にあります。
しかし、最終的な判断をするためには、いくつかの要素を詳しく検討する必要があります。
まず、現在の賃料収入と、固定資産税や管理費などの支出を比較して、現在の利回り(表面利回り)を計算します。
表面利回りは、年間家賃収入を物件価格で割って算出します。
今回のケースでは、年間家賃収入66万円を450万円で割ると、表面利回りは約14.7%となります。
これは非常に高い利回りですが、この数字だけで判断するのは危険です。
空室リスクや修繕費、その他費用を考慮した上で、適切な利回りかどうかを判断する必要があります。
また、周辺の類似物件の賃料相場を調べて、現在の賃料が適正かどうかを確認することも重要です。
もし賃料が相場よりも高い場合は、将来的に賃料が下がる可能性も考慮する必要があります。
さらに、物件の築年数や構造、今後の修繕計画などを考慮し、将来的な修繕費用や大規模修繕のタイミングなども考慮に入れる必要があります。

関係する法律や制度:不動産投資に関わる主なもの

不動産投資には、様々な法律や制度が関係します。
主なものとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 都市計画法:
    用途地域(建物を建てられる用途の制限)や建ぺい率、容積率(建物の大きさの制限)などを定めています。
  • 建築基準法:
    建物の構造や設備、安全基準などを定めています。
  • 借地借家法:
    賃貸借契約に関するルールを定めています。
    例えば、賃料の増減や契約更新、退去などに関する規定があります。
  • 固定資産税:
    不動産を所有している人が支払う税金です。
    固定資産税評価額に基づいて計算されます。
  • 不動産取得税:
    不動産を取得した際に一度だけ課税される税金です。
  • 所得税・住民税:
    不動産所得(家賃収入から必要経費を差し引いたもの)に対して課税されます。

これらの法律や制度を理解しておくことで、不動産投資のリスクを軽減し、適切な判断をすることができます。

誤解されがちなポイントの整理:表面利回りだけでは判断できない

不動産投資において、表面利回りだけを見て判断してしまうことは、よくある誤解です。
表面利回りはあくまでも目安であり、実際の収益性を正確に表すものではありません。
表面利回りから、空室リスク、修繕費、固定資産税、管理費などの費用を差し引いたものが、
実際に手元に残る金額(実質利回り)となります。
また、将来的な賃料の下落や、大規模修繕費用の発生なども考慮に入れる必要があります。
さらに、物件の立地条件や周辺環境、競合物件の状況なども考慮することで、より正確な収益性を把握することができます。

実務的なアドバイスや具体例の紹介:購入前の徹底的な調査を

収益物件の購入を検討する際には、以下の点に注意し、徹底的な調査を行うことが重要です。

  • 物件調査:
    物件の現況(内装、設備など)を確認し、修繕履歴や今後の修繕計画を入手します。
    管理会社に連絡を取り、管理体制や評判を確認することも重要です。
  • 周辺相場の調査:
    周辺の類似物件の賃料相場を調べ、現在の賃料が適正かどうかを確認します。
    周辺の空室率や、将来的な賃料の下落リスクなども考慮します。
  • 収支計画の作成:
    現在の賃料収入と支出(固定資産税、管理費など)を基に、詳細な収支計画を作成します。
    空室リスクや修繕費用、将来的な賃料の下落などを考慮し、
    キャッシュフロー(手元に残るお金)がプラスになるかどうかを検証します。
  • 資金計画:
    自己資金と借入金(ローンを利用する場合)を考慮し、無理のない資金計画を立てます。
    金利変動リスクや、ローンの返済計画なども考慮する必要があります。
  • 専門家への相談:
    不動産会社、税理士、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談し、
    客観的なアドバイスを受けることをおすすめします。

例えば、ある物件Aを購入した場合、表面利回りは高いものの、
大規模修繕費用が予想以上に高額になり、結果的にキャッシュフローがマイナスになるケースも考えられます。
一方、物件Bは表面利回りは低いものの、管理体制がしっかりしており、
将来的な修繕費用も抑えられるため、安定したキャッシュフローを確保できる可能性もあります。
このように、表面的な数字だけでなく、様々な要素を総合的に判断することが重要です。

専門家に相談すべき場合とその理由

不動産投資は、専門的な知識や経験が必要となる分野です。
以下のような場合は、専門家への相談を強くおすすめします。

  • 不動産投資が初めての場合:
    不動産投資の基本的な知識やリスクについて、専門家からアドバイスを受けることで、
    失敗のリスクを軽減できます。
  • 物件の評価や収支計算に自信がない場合:
    専門家は、物件の価値を正確に評価し、詳細な収支計画を作成することができます。
  • 税金や法律に関する知識がない場合:
    税理士や弁護士などの専門家は、税金や法律に関する適切なアドバイスを提供し、
    トラブルを未然に防ぐことができます。
  • 資金計画に不安がある場合:
    ファイナンシャルプランナーなどの専門家は、
    無理のない資金計画を立てるためのアドバイスを提供します。

専門家への相談は、不動産投資の成功確率を高めるための有効な手段です。
信頼できる専門家を見つけ、積極的に相談するようにしましょう。

まとめ:今回の重要ポイントのおさらい

今回の収益物件購入に関する重要なポイントをまとめます。

  • 新神戸駅という好立地、大規模修繕済みの物件であり、購入検討の価値は高い。
  • 表面利回りだけでなく、実質利回り、空室リスク、修繕費、賃料相場などを総合的に検討する。
  • 周辺の類似物件との比較や、将来的な賃料変動リスクを考慮する。
  • 詳細な収支計画を作成し、キャッシュフローがプラスになるかを確認する。
  • 不動産会社、税理士、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談し、
    客観的なアドバイスを受ける。

これらのポイントを踏まえ、慎重に検討し、
ご自身の投資目的やリスク許容度に合わせて、最適な判断をしてください。

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