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竹の子採りで警察に事情聴取…その後、どうなる?今後の流れを解説

【背景】

  • 所有者のいる竹やぶから、竹の子を5本採って車に戻ったところ、警察官に職務質問を受けました。
  • その後、警察署に連行され、事情聴取と写真撮影、指紋採取が行われました。
  • 警察からは、報告書を検察に送ると言われ、検察が処分を決定するとのことでした。

【悩み】

この後、どのような流れになるのか、どのような処分が下される可能性があるのか、非常に不安です。

検察が起訴(裁判)または不起訴を決定します。前科が付く可能性もゼロではありませんが、反省していれば不起訴になることもあります。

竹の子採り事件、まずは基礎知識から

今回のケースは、他人の土地から許可なく竹の子を採ったことが問題となっています。これは、刑法に触れる可能性がある行為です。

まず、今回の事件で問題となる可能性のある罪について見ていきましょう。

窃盗罪(せっとうざい)

他人の物を盗んだ場合に成立する犯罪です。竹の子を「物」と解釈し、所有者の許可なく採取したことから、窃盗罪が適用される可能性があります。

軽犯罪法違反(けいはんざいほういはん)

他人の土地に不法に立ち入ったり、植物を採取したりした場合に適用される可能性があります。

どちらの罪に問われるかは、状況や被害の程度によって異なります。今回のケースでは、竹の子の量や、竹やぶの所有者との関係性などが考慮されるでしょう。

今回のケースへの直接的な回答

警察での事情聴取と報告書の提出後、事件は検察へと送られます。検察官は、警察からの報告書や、本人の供述などを基に、起訴(裁判にかけること)するか、不起訴(裁判にしないこと)するかを判断します。

起訴された場合、裁判で有罪となれば、前科が付くことになります。不起訴になれば、前科は付きません。

今回のケースでは、竹の子の数が5本と少量であること、竹やぶの所有者との示談(話し合いによる解決)が成立する可能性があることなどから、不起訴となる可能性も十分にあります。

関係する法律や制度

今回の事件に関係する主な法律は、刑法と軽犯罪法です。

刑法

窃盗罪など、犯罪と刑罰を定めた法律です。今回のケースでは、窃盗罪が適用される可能性があります。

軽犯罪法

比較的軽微な犯罪について定めた法律です。他人の土地への不法侵入などが該当します。

刑事訴訟法

犯罪の捜査、裁判の手続きなどを定めた法律です。今回のケースでは、警察の捜査や検察の起訴・不起訴の判断、裁判の手続きなどが、この法律に基づいて行われます。

また、今回のケースでは、民事上の問題も発生する可能性があります。竹の子の所有者から、損害賠償請求(損害を金銭で賠償すること)をされる可能性も考えられます。

誤解されがちなポイントの整理

今回のケースで、よくある誤解を整理しておきましょう。

「警察に捕まったら、必ず前科が付く」という誤解

警察に逮捕されたとしても、必ずしも前科が付くわけではありません。検察官が起訴しなければ、裁判が開かれることもなく、前科も付きません。不起訴になることもあります。

「竹の子5本くらいなら、大したことない」という誤解

竹の子の数自体は、処分の重さに影響を与える要素の一つですが、それだけで全てが決まるわけではありません。所有者の意向や、本人の反省の度合いなども考慮されます。

「示談すれば、必ず不起訴になる」という誤解

示談が成立することは、不起訴になる可能性を高める要素の一つですが、必ずしも不起訴になるわけではありません。検察官は、様々な要素を総合的に判断して、起訴・不起訴を決定します。

実務的なアドバイスと具体例

今回のケースで、今後どのように対応すれば良いのか、具体的なアドバイスをします。

1. 弁護士への相談

まずは、弁護士に相談することをおすすめします。弁護士は、法律の専門家として、今後の手続きや、どのような対応を取るべきかについて、的確なアドバイスをしてくれます。また、弁護士に依頼することで、検察官との交渉や、所有者との示談交渉などを、代行してもらうことも可能です。

2. 反省の態度を示す

検察官や裁判官に対して、反省の態度を示すことが重要です。具体的には、警察の事情聴取に対して、正直に事実を話すことや、反省文を書くことなどが有効です。また、今後、二度とこのようなことをしないという決意を示すことも大切です。

3. 所有者との示談交渉

竹やぶの所有者との示談交渉も、不起訴を目指す上で非常に有効な手段です。弁護士に依頼して、所有者との間で、損害賠償や謝罪について話し合い、合意を目指しましょう。示談が成立すれば、不起訴になる可能性が格段に高まります。

4. 証拠の収集

今回の事件に関する証拠を、積極的に収集しましょう。例えば、竹の子を採った場所や、竹の子の所有者との関係性などを証明できる証拠があれば、検察官に対して、有利な判断を促すことができます。

具体例

例えば、過去に同様の事件で、所有者との示談が成立し、不起訴になったケースがあります。このケースでは、弁護士が、所有者との間で、竹の子の価値に見合った金額の損害賠償について交渉し、合意に至りました。その結果、検察官は不起訴処分としました。

専門家に相談すべき場合とその理由

今回のケースでは、以下のような場合は、専門家(弁護士)に相談することをおすすめします。

  • 警察から、さらなる事情聴取を求められた場合
  • 検察官から呼び出しを受けた場合
  • 所有者から損害賠償請求を受けた場合
  • 起訴された場合

弁護士は、法律の専門家として、これらの状況に対して、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。また、弁護士に依頼することで、法的な手続きをスムーズに進めることができます。

弁護士費用については、相談料や着手金、成功報酬など、様々な費用が発生します。事前に、弁護士に見積もりを取るなどして、費用について確認しておきましょう。

まとめ(今回の重要ポイントのおさらい)

今回の竹の子採り事件について、重要なポイントをまとめます。

  • 今回のケースは、窃盗罪や軽犯罪法違反に該当する可能性があります。
  • 警察の捜査後、検察官が起訴・不起訴を決定します。
  • 不起訴になるためには、反省の態度を示すこと、所有者との示談交渉を行うことが重要です。
  • 弁護士に相談し、適切なアドバイスを受けることが、最善の解決策につながります。

今回の事件は、前科が付く可能性もゼロではありませんが、適切な対応を取ることで、不起訴となる可能性も十分にあります。まずは、落ち着いて、弁護士に相談し、今後の対応について検討しましょう。

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