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築古物件のチェックポイント徹底解説!カビやシミ、気になる箇所の見極め方

【背景】
1980年代前半築の鉄骨造4階建てマンションの3階、2DKの賃貸物件の内覧をしました。家賃の安さ、間取り、周辺環境には非常に魅力を感じています。しかし、畳のカビや押入れのシミが気になり、契約を迷っています。家にいる時間が長いので、健康に悪影響が出ないか心配です。

【悩み】
畳のカビや押入れのシミは、健康に悪影響があるのでしょうか?見送った方が良いのでしょうか?心配しすぎでしょうか?次回の内覧時に、他にどのような点をチェックすべきでしょうか?

カビやシミの程度、原因究明、修繕可能性確認が重要です。

築古物件におけるカビ・シミ問題の基礎知識

築年数が経過した物件(築古物件)では、経年劣化によるカビやシミの発生は避けられません。カビは湿気や温度、汚れなどを栄養源として繁殖します(繁殖条件)。シミは、水漏れや汚れ、日焼けなどが原因で発生します。特に、換気や日当たりが悪い場所では、カビが発生しやすくなります。今回の物件は、和室の日当たりが悪く、通風は良いものの、カビが発生していることから、湿気がこもりやすい可能性があります。

今回のケースへの回答:カビとシミの現状と対応策

質問者様の物件は、家賃の安さや立地条件が魅力的ですが、カビやシミの問題は無視できません。畳のカビは、部分的なものであれば、清掃や交換で対応できる可能性があります。しかし、広範囲に及ぶ場合は、深刻な湿気問題を示唆しており、健康被害のリスクも高まります。押入れのシミも同様に、原因を特定し、修繕が必要かどうかを判断する必要があります。

関係する法律や制度

賃貸住宅において、家主には「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」があります。これは、物件に隠れた欠陥(瑕疵)があった場合、家主が修繕義務を負うというものです。ただし、借主が事前に発見できた瑕疵については、この責任は免除される場合があります。カビやシミが、入居前に発見できたかどうかが争点となる可能性があります。

誤解されがちなポイント:カビ=健康被害?

カビは、すべてが健康に悪影響を与えるわけではありません。しかし、特定の種類のカビ(例:ブラックモールド)は、アレルギーや呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があります。そのため、カビの種類や量、そして、それが居住者の健康に影響を与える可能性を、専門家に見てもらうことが重要です。

実務的なアドバイスと具体例

次回の内覧時には、以下の点を重点的に確認しましょう。

  • カビの範囲と種類:カビの発生箇所、広がり、種類(専門業者に依頼して検査してもらうのも良いでしょう)
  • シミの原因:シミの大きさ、色、材質、発生箇所などを詳細に記録し、写真撮影もしましょう。
  • 湿気対策:窓の結露状況、換気設備の機能、湿度計での測定など、湿気対策の状況を確認しましょう。
  • 床の状況:フカフカした床は、床下からの湿気やシロアリ被害の可能性を示唆しています。専門業者による調査を検討しましょう。
  • 給排水設備:トイレの水質は、配管の老朽化の可能性を示唆しています。給排水設備全体の点検が必要かもしれません。

これらの情報を元に、家主と交渉し、修繕やクリーニングを依頼するか、契約を見送るかを判断しましょう。

専門家に相談すべき場合とその理由

カビの種類の特定、健康への影響、修繕費用、法律的な問題など、専門的な知識が必要な場合は、不動産会社、建築士、医療機関などに相談しましょう。特に、健康への不安がある場合は、医療機関への相談が重要です。

まとめ:慎重な判断と情報収集が重要

築古物件は魅力的な条件を持つ反面、様々なリスクも伴います。今回のケースでは、カビやシミの問題を軽視せず、専門家の意見も参考にしながら、慎重に判断することが大切です。 契約前に、家主との十分なコミュニケーションを取り、不安な点を解消してから契約を検討しましょう。 健康面での不安は、後々大きな問題に発展する可能性がありますので、妥協せずに、納得のいく物件選びを心がけてください。

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