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築20年以上!ボロアパート退去前に知っておきたい壁の穴補修費用と注意点

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壁の穴の補修費用がどれくらいかかるのか知りたい。できるだけ安く済ませたい。劣悪な環境から脱出するために、退去費用を貯める計画を立てたい。
賃貸借契約では、借主(あなた)には「原状回復義務」があります。これは、契約期間終了時に、建物を借りた当初の状態に戻す義務のことです。ただし、これは「通常の使用による損耗」を除きます。
「通常の使用による損耗」とは、例えば、経年劣化による壁のひび割れや、生活に伴う多少の汚れなどです。一方、故意または過失による損傷は、借主が負担することになります。今回の壁の穴は、故意または過失による損傷に該当する可能性が高いでしょう。
壁の穴の補修費用は、穴の大きさ、場所、材質、補修方法によって大きく異なります。小さな穴であれば、パテで埋めて塗装するだけで済む場合もありますが、質問者さんの場合、大きな穴とのことなので、より高度な補修が必要になるでしょう。
具体的には、穴を塞ぐための材料費、下地処理(※下地処理とは、穴を塞ぐ前に壁の表面を平らにする作業です)、塗装費用などがかかります。さらに、クロス(壁紙)の張り替えが必要になる可能性も高いです。
費用としては、数万円から数十万円と幅があります。穴の状況写真を見せて見積もりを取るのが一番正確です。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをお勧めします。
今回のケースには、借地借家法(※借地借家法とは、借地借家契約に関する権利義務を定めた法律です)が関係します。借地借家法では、原状回復義務について詳しく規定されており、過大な負担を借主に求めることは認められていません。
ただし、借地借家法の解釈は複雑なため、専門家の助言を得ることをお勧めします。
経年劣化による小さなひび割れなどは「通常の損耗」とみなされますが、質問者さんのような大きな穴は、明らかに「通常の損耗」ではありません。故意または過失による損傷と判断される可能性が高く、修繕費用は借主負担となる可能性が高いです。
費用を抑えるためには、以下の点に注意しましょう。
大家さんとの交渉では、現状の劣悪な住環境を説明し、修繕費用の負担軽減を交渉するのも有効です。
大家さんとの交渉が難航したり、修繕費用が高額になりそうだったりする場合は、弁護士や不動産会社などに相談することをお勧めします。専門家は、借地借家法に基づいた適切なアドバイスをしてくれます。
壁の穴の補修費用は、穴の大きさや状態によって大きく異なりますが、数万円から数十万円かかる可能性があります。費用を抑えるためには、複数の業者に見積もりを取り、大家さんとの交渉も検討しましょう。専門家の助言を得ることも有効です。劣悪な環境からの脱出に向けて、計画的に貯蓄を行い、早めの行動を心がけましょう。
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