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自分の駐車場への無断駐車!罰金3万円とレッカー代請求は可能?

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おすすめ3社をチェック 【背景】
・ 自分の土地を月極駐車場(8台)として貸している。
・ 昨年秋頃から、契約者がいないスペースに無断駐車する車が現れた。
・ 無断駐車の車は、酷い時には2台の車の間に無理やり駐車することもある。
・ 駐車場には「無断駐車3万円罰金、レッカー実費」の看板を設置している。
・ 無断駐車をする車は毎回同じ車である。
・ 無断駐車のせいで、除雪業者が作業できない箇所も出てきている。
・ 月額駐車料金は1万3千円。
・ 無断駐車の証拠として、写真撮影をしている。
【悩み】
・ 無断駐車の車の持ち主に3万円の罰金を請求できるか知りたい。
・ レッカー移動した場合の料金も請求できるか知りたい。
・ 無断駐車の車に対して、どのような対応をすれば良いか知りたい。
・ 法的手段(弁護士、行政書士)に依頼した場合の費用を知りたい。
無断駐車とは、土地や建物所有者の許可なく、その場所に車を駐車することを指します。今回のケースのように、月極駐車場を借りていない人が、契約者のいないスペースに勝手に駐車することも無断駐車にあたります。
無断駐車は、土地所有者や他の利用者の権利を侵害する行為であり、様々な問題を引き起こす可能性があります。例えば、駐車スペースが減ることで他の利用者に迷惑がかかったり、緊急車両の通行を妨げたりするケースも考えられます。
今回のケースでは、無断駐車をしている車に対して、以下の対応が考えられます。
・ 罰金の請求:設置している看板に「3万円の罰金」と明記されているため、法的根拠に基づき、罰金を請求できる可能性があります。ただし、罰金を請求するためには、無断駐車の事実を証明する証拠(写真など)が必要となります。
・ レッカー移動費用の請求:無断駐車によって、除雪作業に支障が出ているとのことですので、レッカー移動費用を請求できる可能性があります。ただし、レッカー移動を行う前に、無断駐車者に警告を行うなど、適切な手続きを踏むことが重要です。
・ 駐車料金相当額の請求:無断駐車者は、本来支払うべき駐車料金を支払っていないため、未払い分の駐車料金を請求することができます。
無断駐車に関連する主な法律や制度は以下の通りです。
・ 民法:土地所有者は、自分の土地を不法に占有している者に対して、土地の明け渡しや損害賠償を請求することができます(民法709条)。今回のケースでは、無断駐車者は土地を不法に占有していることになるため、損害賠償として罰金やレッカー代、駐車料金などを請求できる可能性があります。
・ 道路交通法:道路交通法は、道路上での駐車違反を取り締まるための法律です。しかし、今回のケースは私有地での無断駐車であるため、直接的には適用されません。
・ 軽犯罪法:迷惑な行為をした場合に適用される可能性があります。
無断駐車に関する誤解として、以下のようなものがあります。
・ 「看板があれば、勝手に罰金を徴収できる」という誤解:看板に罰金と記載されていても、相手の同意なく一方的に罰金を徴収できるわけではありません。罰金を請求するためには、法的根拠と、無断駐車の事実を証明する証拠が必要です。
・ 「レッカー移動は、すぐにできる」という誤解:レッカー移動を行うためには、事前に無断駐車者に警告したり、警察に連絡したりするなど、適切な手続きを踏む必要があります。勝手にレッカー移動を行うと、違法行為とみなされる可能性があります。
・ 「警察に連絡すれば、すぐに解決する」という誤解:私有地での無断駐車は、原則として警察の管轄外です。ただし、無断駐車が交通の妨げになっている場合など、状況によっては警察が対応してくれることもあります。
無断駐車への対応として、以下のような方法が考えられます。
・ 証拠の収集:無断駐車の事実を証明するために、写真や動画を撮影し、日時や車のナンバーなどを記録しておきましょう。
・ 警告書の送付:内容証明郵便などを用いて、無断駐車者に警告書を送付し、無断駐車をやめるよう求めましょう。警告書には、罰金やレッカー代の請求について明記することもできます。
・ 弁護士への相談:警告書を送付しても無断駐車が続く場合は、弁護士に相談し、法的手段を検討しましょう。弁護士は、内容証明郵便の作成や、裁判手続きの代行などを行ってくれます。
・ 警察への相談:無断駐車が交通の妨げになっている場合や、トラブルに発展しそうな場合は、警察に相談することも検討しましょう。
・ レッカー業者への相談:レッカー移動を行う場合は、事前にレッカー業者に相談し、手続きや費用について確認しておきましょう。レッカー移動を行う際には、必ず適切な手続きを踏み、違法行為とならないように注意が必要です。
具体例:
1. 証拠収集: 毎日決まった時間に無断駐車の車の写真を撮り、車のナンバー、駐車場所、日時を記録しました。
2. 警告書の送付: 弁護士に依頼して、内容証明郵便で警告書を送付しました。警告書には、無断駐車をやめること、罰金を支払うこと、レッカー代を請求することなどが記載されていました。
3. 法的手段: 警告書を送付しても無断駐車が続いたため、弁護士に依頼して、裁判を起こしました。裁判の結果、無断駐車者は、罰金とレッカー代、駐車料金を支払うことになりました。
以下のような場合は、専門家(弁護士や行政書士)に相談することをお勧めします。
・ 無断駐車が頻繁に発生し、解決しない場合:専門家は、法的知識に基づいて、適切な対応策を提案してくれます。
・ 高額な損害が発生している場合:損害賠償請求など、法的手段が必要となる可能性があります。
・ 相手との交渉がうまくいかない場合:専門家は、交渉の代行や、法的手段の手続きをサポートしてくれます。
・ 法的知識がない場合:法律に関する専門知識がない場合、適切な対応ができない可能性があります。
弁護士に依頼した場合の費用は、事案の内容や弁護士事務所によって異なりますが、相談料、着手金、報酬金などが発生します。行政書士に依頼する場合は、内容証明郵便の作成費用などがかかります。
今回の質問に対する重要ポイントは以下の通りです。
・ 無断駐車に対しては、罰金請求やレッカー代の請求、未払い駐車料金の請求などが可能です。
・ これらの請求を行うためには、無断駐車の事実を証明する証拠と、適切な手続きが必要です。
・ 専門家(弁護士や行政書士)に相談することで、より適切な対応ができます。
・ 無断駐車問題は、早めに対処することが重要です。放置すると、さらなるトラブルに発展する可能性があります。
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