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自宅私道の登記簿謄本の見方:分筆登記と共有持分の謎を解き明かす!

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登記簿謄本に記載されている「分筆」の意味と、私道の所有形態が分からず困っています。共有持分と分筆登記の関係性が理解できません。
登記簿謄本(登記事項証明書)とは、不動産の所有者や権利関係を記録した公的な書類です。不動産登記は、不動産の所有権や抵当権などの権利関係を公的に記録することで、権利の明確化や取引の安全性を確保する制度です。(不動産登記法)。 登記簿には、表題部(不動産の表示)、権利部(所有権等の権利関係)、保存部(登記の履歴)の3つの部が記載されています。 今回質問者様が注目されているのは、表題部の「原因及びその日付」欄です。この欄には、不動産の権利に変化があった際の経緯(例えば売買、相続、分筆など)が記載されます。
質問者様の私道は、もともと一つの土地(〇番)の一部が分割され(分筆)、新たな土地(◇番)が作られたことを示しています。しかし、私道部分の面積は〇番に含まれたまま、所有権は複数の共有者で共有されている状態です。地積表面図に〇番しか記載がないのは、分筆後も私道部分の表示は〇番のまま、管理上は〇番として扱われている可能性があります。甲区欄の「共有者×××持分〇分の1」は、その共有状態を示しています。
このケースでは、不動産登記法が関係します。分筆登記は、一つの土地を複数の土地に分割する登記です。共有持分登記は、一つの不動産を複数の人が共同で所有する登記です。 分筆登記は、土地の形状変更や売買、相続など様々な理由で行われます。
「分筆」と「分割」は混同されがちですが、厳密には違います。「分割」は単に土地を物理的に分けることで、登記上は変更がない場合もあります。「分筆」は、土地を分割し、それぞれに新たな地番を付与して登記する行為です。今回のケースでは、登記上「分筆」が行われているため、新たな地番(◇番)が設定されていると推測できますが、私道部分の表示は〇番のまま残っている可能性が高いです。
私道の管理や利用については、共有者間で合意が必要です。共有持分比率に応じて、維持費用の負担や利用制限などを定めた協定書(私道協定)を締結することをお勧めします。 もし、共有者間で意見が合わない場合、裁判所に調停を申し立てることも可能です。
共有者間で私道の管理や利用に関して意見の食い違いが生じた場合、または登記簿謄本の内容が複雑で理解できない場合は、不動産登記の専門家(司法書士)や不動産鑑定士に相談することをお勧めします。専門家は、登記簿謄本の正確な解釈や、共有者間の合意形成、私道に関する法律問題の解決に役立ちます。
質問者様の私道は、分筆登記により複数の土地に分割されたものの、私道部分自体は元の地番(〇番)に含まれたまま、共有持分登記されている可能性が高いです。 共有者間での合意形成が重要であり、必要に応じて専門家の助言を受けることをお勧めします。 登記簿謄本は専門用語が多く、理解が難しい場合もありますので、専門家に相談することで、より正確な情報を得ることができ、トラブルを未然に防ぐことができます。
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