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自己破産と任意売却の遅延…不安な状況を乗り越えるには?

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【悩み】
自己破産と任意売却は、どちらも経済的な困難に直面した人が、再起を図るための重要な手段です。それぞれの基本的な意味合いを理解しておきましょう。
自己破産(じこはさん)とは、借金を返済することが困難になった場合に、裁判所に申し立てて、原則としてすべての借金の支払いを免除してもらう手続きです。これにより、借金から解放され、生活を立て直すことができます。ただし、自己破産をすると、信用情報(クレジットカードの利用やローンの審査などに関わる情報)に記録が残り、一定期間は新たな借入などが難しくなります。
任意売却(にんいばいばい)とは、住宅ローンなどの債務を抱えたまま住宅の売却を行う方法です。通常、住宅ローンを滞納すると、債権者(お金を貸した人)は、担保となっている住宅を競売(けいばい:裁判所が主導で行う売却)にかけることができます。任意売却は、競売になる前に、債務者(お金を借りた人)と債権者の合意のもとで、不動産を売却する方法です。競売よりも高い価格で売却できる可能性があり、債務者の負担を減らすことができます。
今回のケースでは、自己破産の手続きを進める中で、自宅が競売になるという状況です。そこで、任意売却という選択肢が浮上しています。
自己破産の手続きが遅れていることは、確かに問題です。しかし、まだ諦める必要はありません。任意売却が成立すれば、競売を回避できる可能性があり、より良い条件で自宅を売却できるかもしれません。まずは、弁護士と密に連絡を取り、現状を正確に把握することが重要です。
自己破産の手続きが遅れた理由を弁護士に確認し、今後のスケジュールについて具体的に話し合いましょう。また、任意売却がうまくいかない場合でも、自己破産の手続きを進めることが可能です。
自己破産に関する主な法律は、「破産法」です。破産法は、破産手続きのルールや、債務者の免責(借金の支払いを免除すること)に関する規定を定めています。
任意売却に関しては、直接的な法律はありませんが、民法や不動産に関する様々な法律が関係してきます。例えば、不動産の売買契約や、抵当権(住宅ローンを借りた際に設定される権利)に関する規定などです。
今回のケースでは、自己破産の手続きと並行して、任意売却を進めることになります。それぞれの法律や制度を理解し、適切に対応することが重要です。
自己破産や任意売却に関して、誤解されやすいポイントを整理しておきましょう。
・自己破産したら、すべての財産を失う?
いいえ、必ずしもそうではありません。破産法では、一定の財産(99万円以下の現金、生活に必要な家財道具など)は、手元に残すことができます。また、自己破産後も、一定の職業に就くことは可能です。
・任意売却は、必ず成功する?
いいえ、任意売却は、債権者の同意が得られなければ成立しません。また、売却価格が債務額を下回る場合、残りの債務をどのように処理するのか、債権者との交渉が必要です。
・弁護士に依頼すれば、すべて解決する?
弁護士は、専門的な知識と経験に基づいて、法的アドバイスや手続きをサポートしてくれます。しかし、最終的な決定は、ご自身で行う必要があります。また、弁護士とのコミュニケーションを密にし、状況を共有することが重要です。
今回のケースで、具体的にどのような行動をとるべきか、アドバイスします。
1. 弁護士との連携を強化する
まず、弁護士に自己破産の手続きが遅れている理由を詳しく説明してもらいましょう。今後のスケジュールや、任意売却の進捗状況についても、具体的に確認してください。弁護士との間で、情報共有を密にし、疑問点があれば積極的に質問することが大切です。弁護士との信頼関係を築き、安心して手続きを進められるようにしましょう。
2. 任意売却の状況を把握する
任意売却が成立するかどうかは、売却価格や買い手の状況によって左右されます。弁護士を通じて、任意売却の進捗状況を詳細に確認しましょう。もし、任意売却が難航している場合は、競売開始までの期間を考慮し、自己破産の手続きを優先的に進めることも検討する必要があります。
3. 書類の準備を確実に行う
自己破産の手続きには、様々な書類が必要です。弁護士の指示に従い、必要な書類を速やかに準備し、提出しましょう。書類に不備があると、手続きが遅れる原因になりますので、注意が必要です。
4. 専門家への相談
今回のケースでは、自己破産と任意売却が複雑に絡み合っています。弁護士だけでなく、不動産会社や、必要であれば税理士など、専門家にも相談し、多角的にアドバイスを受けることも有効です。
今回のケースでは、以下の状況に当てはまる場合、専門家への相談を強くお勧めします。
専門家は、それぞれの分野における知識と経験に基づいて、的確なアドバイスをしてくれます。一人で抱え込まず、積極的に相談するようにしましょう。
今回のケースでは、自己破産の手続きが遅れていることに加え、自宅が競売にかけられる可能性があり、非常に不安な状況です。しかし、まだ諦める必要はありません。以下が今回の重要ポイントです。
自己破産と任意売却は、どちらも複雑な手続きであり、専門的な知識が必要です。一人で悩まず、弁護士をはじめとする専門家と連携し、冷静に状況を把握し、適切な対応をとることが重要です。
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