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貸家の猫の糞害!大家に言ってもダメな場合、どうすれば?

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【悩み】
猫の糞害でお困りですね。まずは大家さんに書面で状況を伝え、改善を求めましょう。それでも解決しない場合は、専門家への相談も検討しましょう。
賃貸物件に住むということは、あなたは大家さんとの間で「賃貸借契約」(ちんたいしゃくけいやく)を結んでいるということです。この契約によって、あなたは家を借りて住む権利(借主としての権利)を得ます。大家さんは、その家をあなたに貸し出す義務(貸主としての義務)を負います。この義務の中には、あなたが安心して快適に暮らせるように、住環境を維持する責任も含まれています。
猫の糞害は、場合によってはあなたの快適な生活を妨げる可能性があります。このため、大家さんには、糞害を解決するための何らかの対応をする責任があると考えられます。
まず、大家さんに状況を伝えることが重要です。口頭だけでなく、証拠となる写真や動画を添えて、内容証明郵便(ないようしょうめいゆうびん)などで書面を送ることをおすすめします。内容証明郵便は、いつ、どのような内容の手紙を送ったかを証明できるもので、後々のトラブルを防ぐのに役立ちます。
書面には、猫の糞害によってあなたがどのような被害を受けているのか(例えば、悪臭、衛生面の不安など)を具体的に記載し、改善を求める旨を明記しましょう。さらに、改善されない場合は、法的手段(後述)も検討せざるを得ないという意思表示もできます。
大家さんが対応してくれない場合は、以下の方法も検討できます。
今回のケースで関係する可能性のある法律としては、民法があります。民法では、賃貸借契約における貸主の義務について定められており、貸主は、借主が安心して生活できる環境を提供する義務を負います。猫の糞害が、この義務に違反していると判断される可能性もあります。
また、地域の条例によっては、動物の飼育に関するルールが定められている場合があります。大家さんの猫の飼育方法が、この条例に違反していないか確認することも重要です。
よくある誤解として、「大家さんが猫を飼っているから、猫の糞害は仕方ない」というものがあります。しかし、賃貸物件の借主には、快適に生活する権利があり、大家さんにはその権利を侵害しないように配慮する義務があります。猫の飼育自体が問題なのではなく、その飼育方法が、他人に迷惑をかけている場合に問題となるのです。
また、「猫を追い払うために、自分で何かしても良い」と考える方もいるかもしれませんが、無許可で猫を捕獲したり、傷つけたりする行為は、動物愛護管理法に違反する可能性があります。絶対にやめましょう。
まずは、大家さんに書面を送る際に、具体的にどのような対応を求めているのかを明確にしましょう。例えば、「猫の糞害をなくすために、猫が立ち入らないように対策を講じてください」「糞の清掃を定期的に行ってください」など、具体的な要望を記載します。
また、証拠を収集することも重要です。猫の糞の写真を撮ったり、糞の臭いを記録したり、糞害によってあなたが被った損害(例えば、洗濯物のクリーニング代)を記録したりしておきましょう。これらの証拠は、後々、大家さんとの交渉や、法的手段を講じる際に役立ちます。
場合によっては、他の入居者の方々とも協力して、大家さんに問題提起することも有効です。複数の入居者から同じ問題について苦情が出れば、大家さんも無視できなくなる可能性があります。
以下のような場合は、専門家への相談を検討しましょう。
今回のケースでは、まず大家さんに書面で状況を伝え、改善を求めることが重要です。証拠を収集し、具体的な要望を伝えることで、交渉を有利に進めることができます。大家さんが対応してくれない場合は、自治体や弁護士などの専門家に相談することも検討しましょう。猫の糞害は、あなたの快適な生活を妨げる問題であり、適切な対応をとることで解決できる可能性があります。
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