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賃貸の下水臭とカビ!未確認契約の部屋、契約変更は可能?

【背景】

  • 他県への引っ越しで、内見(部屋を見ること)せずに賃貸契約を結んだ。
  • 前の入居者が長年住んでいたため、水漏れの可能性を考慮し、家賃2ヶ月分が減額された。
  • トラブル発生時は24時間サポートに連絡するように言われた。
  • 引っ越し当日、部屋が下水臭く、黒カビが酷かった。
  • 不動産会社は営業時間外で、翌日も定休日だった。

【悩み】

  • このような状況で、契約の変更や対処をしてもらえるのか不安。
  • 内見しなかったことへの後悔。
契約変更の可能性はありますが、まずは状況を記録し、早急に不動産会社へ連絡を。

賃貸契約のトラブル!下水臭とカビ問題への対処法

新しい生活を始めるはずが、部屋の下水臭とカビに直面し、とても不安な気持ちになっていることと思います。今回は、このような状況でどのように対処すべきか、詳しく解説していきます。

1. 賃貸契約の基礎知識:あなたの権利と義務

賃貸契約は、あなたと大家さん(または不動産会社)との間で結ばれる、部屋を借りるための大切な約束です。契約書には、家賃、契約期間、部屋の状態など、様々な条件が記載されています。

あなたの権利としては、契約で定められた期間、安全で快適な部屋を使用する権利があります。また、部屋に問題が発生した場合、大家さんには修繕(直すこと)の義務があります。

あなたの義務としては、家賃を支払うこと、部屋を大切に使うこと、契約内容を守ることが挙げられます。

2. 今回のケースへの直接的な回答:契約変更の可能性

今回のケースでは、部屋の下水臭やカビが、契約時に説明されていなかった、または通常の使用に耐えられないほど酷い状態であれば、契約不適合責任(契約内容と異なる状態)を問える可能性があります。つまり、契約を解除したり、家賃の減額を求めたりできる可能性があります。

ただし、内見をしていないため、事前に部屋の状態を確認できなかったという点は、あなたにとって不利に働く可能性があります。しかし、契約前に説明がなかった、または隠されていたような場合は、状況が変わってきます。

3. 関係する法律:民法と借地借家法

賃貸借契約に関わる主な法律は、民法と借地借家法です。

  • 民法:契約に関する基本的なルールを定めています。契約不適合責任も民法で規定されています。
  • 借地借家法:賃貸借契約をより細かく規定し、借主(あなた)の保護を強化しています。

今回のケースでは、民法の契約不適合責任が重要になります。部屋の状態が契約内容に適合していない場合、あなたは大家さんに対して、修繕や損害賠償を求めることができます。

4. 誤解されがちなポイント:契約前の確認と「現状渡し」

賃貸契約では、「現状渡し」という言葉が使われることがあります。これは、現在の状態のまま引き渡すという意味で、通常の使用に伴う損耗(経年劣化など)については、大家さんは責任を負わないというものです。

しかし、今回のケースのように、部屋が下水臭く、カビが酷い場合は、通常の使用に伴う損耗とは言えません。契約前に部屋の状態を確認できなかったとしても、隠れた瑕疵(通常の使用を妨げる欠陥)があったと主張できる可能性があります。

5. 実務的なアドバイス:証拠の確保と交渉術

まずは、以下の手順で対応しましょう。

  1. 証拠の確保
    • 写真や動画で、下水臭やカビの状態を記録しましょう。
    • 可能であれば、臭いの程度を客観的に記録できるもの(臭い測定器など)があれば良いでしょう。
    • 記録は、後々の交渉や裁判で非常に重要になります。
  2. 不動産会社への連絡
    • 営業時間外でも、24時間サポートに連絡し、状況を伝えましょう。
    • 翌営業日に、不動産会社に電話で連絡し、書面(メールなど)でも状況を伝え、対応を求めましょう。
    • 契約内容や減額交渉、または解約の可能性について相談しましょう。
  3. 交渉のポイント
    • 冷静に、客観的な事実を伝えましょう。
    • 感情的にならないように注意しましょう。
    • 修繕、家賃減額、または解約など、希望する対応を明確に伝えましょう。
    • 相手の言い分もよく聞き、妥協点を探りましょう。

6. 専門家に相談すべき場合:弁護士や専門家のサポート

不動産会社との交渉がうまくいかない場合や、契約内容が複雑で理解できない場合は、専門家への相談を検討しましょう。

  • 弁護士:法律の専門家であり、あなたの権利を守るために、交渉や裁判をサポートしてくれます。
  • 不動産鑑定士:部屋の状態を客観的に評価し、損害賠償額の算出などをサポートしてくれます。
  • 消費者センター:消費者問題に関する相談を受け付けており、アドバイスやあっせん(仲介)をしてくれます。

専門家は、あなたの状況に合わせて、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。

7. まとめ:今回の重要ポイントのおさらい

今回のケースでは、以下の点が重要です。

  • 部屋の状態を記録し、証拠を確保する。
  • 不動産会社に連絡し、状況を伝え、対応を求める。
  • 交渉がうまくいかない場合は、専門家に相談する。

内見せずに契約したとしても、部屋が通常の使用に耐えられない状態であれば、契約変更や損害賠償を求めることができます。諦めずに、適切な対応をしましょう。頑張ってください!

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