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賃貸マンションのルーフバルコニー亀裂!原因と対応策を徹底解説

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不動産屋に連絡すべきかどうか迷っています。連絡すべき場合、どのような対応をすれば良いのか分かりません。
まず、ルーフバルコニーとは、建物の屋上にあるバルコニーのことです。一般的なベランダよりも広く、開放的な空間が多いのが特徴です。コンクリート製のルーフバルコニーは、経年劣化(時間の経過による劣化)や地震などの外的要因によって亀裂が生じる可能性があります。亀裂は、見た目だけでなく、建物の構造上の問題につながる可能性もあるため、注意が必要です。
今回のケースでは、ルーフバルコニーに亀裂が入っているため、速やかに不動産会社に連絡することが重要です。放置すると、雨漏り(雨水が建物内部に侵入すること)や、更なる亀裂の拡大、最悪の場合、建物の構造的な問題に発展する可能性があります。
この問題には、借地借家法(賃貸借に関する法律)が関係します。借地借家法では、貸主(不動産会社)は、借家人(あなた)に、安全で安心して居住できる状態の物件を提供する義務があります。ルーフバルコニーの亀裂は、この義務に反する可能性があります。
「小さな亀裂だから大丈夫」と安易に考えて放置しないようにしましょう。小さな亀裂でも、放置すると次第に大きくなり、雨漏りなどの原因となる可能性があります。また、地震などの外的要因によって、亀裂が急速に拡大することも考えられます。
不動産会社への連絡は、電話やメールで行うことができます。連絡する際には、亀裂の場所、大きさ、写真などを添えて状況を詳しく説明しましょう。不動産会社は、状況を確認し、修繕(修理すること)を行うか、専門業者に調査を依頼するでしょう。
亀裂が大きく、危険性が高いと判断された場合、または亀裂の原因が不明な場合は、専門家(建築士や不動産鑑定士など)に相談することをお勧めします。専門家は、亀裂の原因を特定し、適切な修繕方法を提案してくれます。
賃貸マンションのルーフバルコニーに亀裂を発見した場合、早期に不動産会社に連絡し、適切な対応を取る事が重要です。小さな亀裂でも放置せずに、専門家の意見を仰ぐことも検討しましょう。 放置することで、より大きな問題に発展する可能性があり、安全な居住環境を確保するためにも、迅速な対応を心がけましょう。 借地借家法に基づき、貸主には修繕義務がありますので、安心して不動産会社に相談してください。
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