- Q&A
賃貸契約後の水漏れと天井落下!初期費用返金と引越し費用の交渉方法を教えて!

ご入力いただいた内容は「お問い合わせ内容」としてまとめて送信されます。
無理な営業や即決のご案内は行いません。
共有持分についてお困りですか?
おすすめ3社をチェック【背景】
【悩み】
天井落下で住み続けることに不安を感じ、初期費用と引越し費用の返金を求めているが、管理会社は拒否。どのように交渉すれば良いか悩んでいます。
管理会社の対応の遅れは問題です。証拠を確保し、弁護士への相談も視野に、初期費用と引越し費用の一部返金を求めましょう。
賃貸借契約(ちんたいしゃくけいやく)は、家を借りる人と貸す人の間で結ばれる契約です。貸主は、借り主が安心して住めるように、建物を適切な状態に保つ義務があります。これを「修繕義務(しゅうぜんぎむ)」といいます。
今回のケースのように、建物に問題がある場合、法律用語で「瑕疵(かし)」と呼びます。瑕疵とは、建物に欠陥がある状態のことです。水漏れや天井の落下は、まさに瑕疵にあたります。貸主は、この瑕疵を修繕する責任があります。
今回のケースでは、入居後すぐに水漏れや天井の落下が発生しており、貸主である管理会社の対応も遅れています。これは、借り主であるあなたが安心して住むことができない状況です。そのため、あなたは初期費用や引越し費用の一部または全部を返金してもらう権利があると考えられます。
交渉のポイントは以下の通りです。
今回のケースで関係する主な法律は、借地借家法(しゃくちしゃっかほう)です。この法律は、借主と貸主の権利と義務を定めています。
また、2020年4月1日に施行された改正民法により、「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」は「契約不適合責任(けいやくふてきごうせきにん)」に変わりました。これは、引き渡された建物が契約内容に適合しない場合、貸主が責任を負うというものです。今回のケースでは、水漏れや天井の落下という瑕疵があるため、貸主は修繕だけでなく、損害賠償責任も負う可能性があります。
今回のケースでは、契約前に水漏れの事実が告知されていたものの、修理完了との連絡を受けて契約に至っています。この点が、誤解を生みやすいポイントです。
貸主には、建物の状態を正直に告知する義務があります。修理完了の連絡があったとしても、実際には問題が解決していなかった場合、貸主は責任を免れません。また、契約前に水漏れがあった事実を隠していた場合、それは告知義務違反にあたります。
まずは、管理会社に書面(できれば内容証明郵便)で、以下の内容を伝えましょう。
具体的には、以下のような文面を参考にしてください。
拝啓
私は、〇〇マンションの〇〇号室の賃借人である〇〇と申します。
さて、貴社管理の〇〇マンション〇〇号室につきまして、入居後間もなく水漏れが発生し、その後天井が落下するという事態が発生いたしました。貴社には、この件について早急な対応を求めておりましたが、対応が遅く、現在も安心して生活できる状況ではありません。
つきましては、今回の事態を踏まえ、初期費用および引越し費用の一部または全部の返金を求めます。万が一、ご対応いただけない場合は、法的手段を検討せざるを得ないことをご承知おきください。
敬具
この書面を送付し、管理会社からの回答を待ちましょう。回答の内容によっては、弁護士に相談し、今後の対応を検討する必要があります。
以下のような場合は、弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士は、法律の専門家として、あなたの権利を守るために適切なアドバイスをしてくれます。また、交渉や訴訟の手続きを代行することも可能です。弁護士費用はかかりますが、専門的な知識と経験に基づいたサポートを受けることで、より有利な結果を得られる可能性があります。
今回のケースでは、以下の点が重要です。
今回の経験を活かし、今後の賃貸生活で同様の問題に直面した場合にも、適切に対処できるようになりましょう。
共有持分についてお困りですか?
おすすめ3社をチェック