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賃貸退去費用、クロスの貼り替え費用について詳しく知りたい!

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【悩み】
クロスの貼り替えは、基本的には汚損箇所のみですが、部屋全体の可能性も。料金は面積で変動し、見積もり内容を確認しましょう。
賃貸物件を退去する際、壁紙(クロス)の汚れや傷があると、修繕費用を請求されることがあります。これは、借り主が物件を元の状態に戻す義務(原状回復義務)があるからです。しかし、通常の使用による損耗(経年劣化など)は、大家さんの負担となります。今回の質問にあるように、クロスの貼り替え費用は、その修繕費の一部です。
今回のケースでは、クロスにカラー剤の汚れと凹み傷があるため、修繕が必要となる可能性が高いです。見積もりにある「30㎡未満一式35,000円」と「30㎡以上は1,300円/㎡」という料金設定は、クロスの貼り替えにかかる費用の計算方法を示しています。4畳のシェアハウスの場合、部屋の広さによっては、どちらの料金が適用されるか変わってきます。
まず、部屋の面積が30㎡未満であれば、一律35,000円で貼り替えが行われるという意味です。一方、部屋の面積が30㎡以上であれば、1㎡あたり1,300円で計算されることになります。例えば、部屋の面積が40㎡であれば、1,300円/㎡ × 40㎡ = 52,000円が費用となります。
クロスの貼り替え範囲ですが、基本的には汚損した箇所のみの貼り替えとなります。しかし、部分的な貼り替えでは色や柄が合わない場合や、技術的に難しい場合は、部屋全体を貼り替えることもあります。
賃貸借契約に関する法律として、民法があります。また、国土交通省が「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」というものを公表しており、原状回復の費用負担について、具体的な考え方を示しています。このガイドラインは法的拘束力はありませんが、多くの賃貸契約で参考にされています。
ガイドラインでは、借り主が故意または過失によって物件を損傷させた場合、その修繕費用は借り主が負担するとされています。一方、通常の使用による損耗や経年劣化は、大家さんが負担することになっています。
よくある誤解として、退去時に全ての修繕費用を借り主が負担しなければならないというものがあります。しかし、これは誤りです。通常の使用による損耗は、大家さんの負担となります。例えば、日焼けによるクロスの変色や、壁に画鋲の跡がある程度であれば、通常の使用範囲内と判断されることもあります。
今回のケースのように、カラー剤の汚れや凹み傷は、借り主の過失によるものと判断され、修繕費用を負担することになる可能性が高いです。
退去時に修繕費用を請求された場合は、まず見積もり内容をしっかりと確認しましょう。内訳が不明瞭な場合は、詳細な説明を求めることができます。写真付きで、どの部分をどのように修繕するのか、具体的に示してもらうことが重要です。
もし、見積もり内容に納得できない場合は、大家さんや管理会社と交渉することも可能です。例えば、汚損箇所が一部であるにも関わらず、部屋全体の貼り替え費用を請求された場合は、部分的な貼り替えで済むことを主張できます。また、他の業者に見積もりを依頼し、比較検討することも有効です。
具体例として、カラー剤の汚れが一部分のみの場合、その部分のみの貼り替えで済む可能性があります。凹み傷についても、どの程度の範囲で修繕が必要か、確認することが大切です。
修繕費用について、大家さんや管理会社との交渉がうまくいかない場合や、高額な費用を請求された場合は、専門家(弁護士や不動産鑑定士など)に相談することをおすすめします。専門家は、法律や不動産に関する知識を持っており、適切なアドバイスや交渉をサポートしてくれます。
特に、見積もりの内容が不当である可能性がある場合や、大家さんとの間で意見の対立が激しい場合は、専門家の力を借りることで、より有利な解決策を見つけられる可能性があります。
今回の質問の重要ポイントをまとめます。
退去時の費用は、誰もが気になる問題です。今回の解説を参考に、適切な対応を心がけましょう。
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