• Q&A
  • 賃貸8年目、大家からの退去要求!立退き料はいくら?交渉のコツも解説

共有持分についてお困りですか?

おすすめ3社をチェック

賃貸8年目、大家からの退去要求!立退き料はいくら?交渉のコツも解説

【背景】
* 8年間、一戸建てを賃貸で借りています。
* 契約期間は2年ごとで、昨年11月に更新しました。
* 大家から半年後の退去を要求されました。
* 理由は大家が息子夫婦に家を譲り、自身らが住むためです。
* 敷金返金と契約解除による契約金の半額返還を提示されましたが、立退き料は提示されていません。
* 近所の不動産屋からは、大家都合の解約では立退き料の支払いが一般的で、今回のケースでは10ヶ月分程度もらえる可能性があると聞きました。

【悩み】
大家から提示された条件で本当に良いのか、立退き料の相場や、大家との交渉方法について知りたいです。不安なので、詳しい方にご教示いただけたら幸いです。

大家都合の解約なら立退き料請求可能。交渉は専門家と。

テーマの基礎知識:賃貸借契約と解約

賃貸借契約(民法607条以下)とは、貸主(大家)が借主(あなた)に物件を貸し、借主が賃料を支払う契約です。契約期間中は、原則として貸主は借主を一方的に追い出すことはできません。しかし、例外として、正当な理由があれば解約できます。大家都合の解約の場合、通常は借主に損害賠償として立退き料が支払われます。これは、借主が引っ越し費用や新たな住居の確保などに要する費用を補償するためです。

今回のケースへの直接的な回答:立退き料の請求は可能

今回のケースでは、大家の都合で契約を解除しようとしています。契約期間中であるにも関わらず、大家の都合で解約を求められているため、あなたは立退き料を請求できます。近所の不動産屋さんの指摘通り、通常は立退き料が支払われます。金額は、物件の所在地、契約内容、居住期間などによって異なりますが、10ヶ月分という不動産屋さんの見解も、決して不当なものではありません。

関係する法律や制度:民法と判例

この問題は、民法(特に賃貸借に関する規定)に基づきます。民法には、契約期間中の解約に関する規定は明確にありませんが、判例(裁判所の判決)では、大家都合の解約の場合、借主への損害賠償として立退き料を支払うべきだとされています。 具体的には、裁判例によって、立退き料の算定基準が示されていますが、一律の基準はなく、個々の事情を考慮して判断されます。

誤解されがちなポイント:契約更新と解約

契約更新をしたからといって、大家が一方的に解約できないわけではありません。契約更新は、契約期間を延長するものであり、契約自体を無効にするものではありません。大家が正当な理由(例えば、建物の老朽化による解体など)があれば、契約期間中でも解約できます。しかし、今回のケースのように、大家の個人的な都合による解約は、正当な理由とは認められない可能性が高いです。

実務的なアドバイスや具体例:交渉と証拠

大家との交渉は、穏便に進めることが重要です。まずは、冷静に立退き料の支払いを求めるべきです。近所の不動産屋さんの意見を参考に、具体的な金額を提示することで、交渉がスムーズに進む可能性があります。 交渉の際には、契約書、更新時の書類、家賃領収書などの証拠を準備しておきましょう。 これらの書類は、あなたの権利を主張する上で重要な証拠となります。 交渉が難航する場合は、弁護士や司法書士に相談することをお勧めします。

専門家に相談すべき場合とその理由:交渉が難航した場合

大家との交渉が難航したり、合意に至らなかったりする場合、弁護士や司法書士などの専門家に相談することを強くお勧めします。専門家は、法律に基づいた適切なアドバイスを行い、必要であれば裁判手続きなどのサポートもしてくれます。 特に、大家が立退き料の支払いを拒否する場合は、裁判で争う必要性が出てくる可能性があります。専門家の助けを得ることで、あなたの権利を守り、有利な解決を導き出すことができるでしょう。

まとめ:権利を主張し、冷静な対応を

大家都合の解約の場合、あなたは立退き料を請求できる権利があります。交渉は冷静に行い、証拠をしっかり準備することが重要です。 交渉が難航する場合は、専門家の力を借りましょう。 あなたの権利を守るためにも、適切な対応を心がけてください。 今回のケースでは、不動産屋さんの意見を参考に、具体的な金額を提示し、交渉を進めていくことが有効な手段となります。 そして、記録を残すことを徹底し、証拠をしっかり確保することで、後々のトラブルを回避できるでしょう。

Editor's Picks

共有持分についてお困りですか?

おすすめ3社をチェック

pagetop