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身体障害のある準社員の今後のキャリアプラン:印刷作業と足底筋膜炎、そしてハローワークの助言

【背景】
* 昨年7月から印刷所で準社員として勤務。
* 面接時に右半身の軽い麻痺を申告し、採用。
* 現在は障害が進行し、立ち仕事による足底筋膜炎を発症。
* 車椅子が必要な状態になったが、職場は車椅子に対応していない。

【悩み】
現在の職場を続けたいが、身体の負担が大きすぎる。
身体の都合で会社に迷惑をかけたくない。
ハローワークからは、離職票を取得し、資格取得を目指して再就職活動をするよう助言されたが、どうすれば良いか迷っている。

まずは、休職・転職を含めた選択肢を検討し、専門機関のサポートを受けながら、最適な道を選びましょう。

身体障害者雇用と労働環境について

まず、身体障害者雇用(障害者雇用促進法)について理解しましょう。この法律は、障害のある人が安心して働くことができるよう、企業に雇用機会の確保を義務付けています。しかし、企業側には、従業員の障害の程度や種類に応じた合理的配慮(従業員の業務遂行を支えるための配慮。例えば、作業台の高さ調整や休憩時間の延長など)を行う義務があります。今回のケースでは、車椅子での作業ができない環境であることが、合理的配慮が不足している点と言えるでしょう。

今回のケースへの対応策

質問者様は、現在、身体的な負担が大きすぎて仕事が続けられない状況です。まず、会社に現在の状況を改めて伝え、休職(一定期間、仕事から離れること)の可能性を相談することが重要です。休職中には、治療に専念し、身体の回復に努めることができます。会社が休職を認めない場合、または休職後も状況が改善しない場合は、転職も視野に入れるべきでしょう。

障害者雇用と関連する法律

障害者雇用促進法以外にも、労働基準法(労働条件の最低基準を定めた法律)や、障害者差別解消法(障害者に対する差別を禁止する法律)が関係してきます。労働基準法では、労働者の健康を守るための規定があり、過重労働による健康被害を防ぐための措置が義務付けられています。障害者差別解消法では、障害のある人を理由に不当な扱いをすることを禁止しています。

誤解されがちなポイント:頑張りすぎないこと

「会社に迷惑をかけたくない」というお気持ちは理解できますが、無理をして健康を害してしまうと、かえって会社に大きな負担をかけることになります。まずは、ご自身の健康を第一に考え、無理のない範囲で仕事をすることが重要です。頑張りすぎることは、必ずしも良い結果に繋がりません。

実務的なアドバイス:ハローワークの活用と相談窓口

ハローワークの助言は、一つの選択肢として検討してみましょう。ワード・エクセルなどの資格取得は、今後の就職活動に役立ちます。しかし、資格取得に専念する前に、まずはご自身の健康状態を最優先し、医師やハローワークの担当者と相談しながら、休職や転職を含めた最適なプランを立てましょう。また、必要に応じて、障害者支援団体や弁護士などの専門家にも相談することをお勧めします。

専門家に相談すべき場合

* 会社との交渉がうまくいかない場合
* 休職・転職に関する手続きが複雑でわからない場合
* 障害年金(障害によって働けなくなった場合に支給される年金)の申請を検討する場合
* 労働条件に関するトラブルが発生した場合

まとめ:健康第一、そして適切なサポートを

今回のケースでは、ご自身の健康状態と、会社の合理的配慮の不足という二つの課題があります。まずは、ご自身の健康を第一に考え、無理なく生活できるよう、医師の指示に従い治療に専念してください。そして、ハローワークや障害者支援団体、弁護士などの専門家のサポートを受けながら、休職、転職、資格取得など、最適な選択肢を選んでいきましょう。焦らず、一歩ずつ、前に進んでいきましょう。

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